7月16日は、翻訳家 谷口 由美子さんが自ら手掛けられた英米児童文学の魅力をお伝え下さる茶論(サロン)トーク、「茶論トーク 英米児童文学の愉しみ」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪
今回、谷口さんが取り上げました英米児童文学は、出版されたばかりの「『若草物語』のルイザのヨーロッパ旅物語」でした。
ルイザは2回、ヨーロッパを旅していて、それぞれ旅を元にした作品を残しています。
時系列としては、ルイザの最初のヨーロッパ旅行は貿易商のお嬢さんの付き添いとして。
その時に、スイスのレマン湖にて、ルイザはポーランド青年とステキな時間を過ごします。
二回目のヨーロッパ旅行は、「若草物語」の1冊目と2冊目を出版した後で、妹のメイの友人と3人で旅行しています。つまり、二回目の時は自分の収入で、しかも有名人となって旅行しています。
今回谷口さんが手掛けられた「『若草物語』のルイザのヨーロッパ旅物語」では、一度目の旅行の作品と二度目の旅行の作品、それ以外にも、ポーランド青年とのことを綴った小作品などを一緒に収められています。
ルイザは、一度目のヨーロッパ旅行の作品は、ノンフィクションなスタイルで、二度目のヨーロッパ旅行はフィクションスタイルで書いています。その辺りの“事情”も、茶論トークでお話しくださいました。
谷口さんが「『若草物語』のルイザのヨーロッパ旅物語」をまとめようと思われたきっかけは“パンデミック”の期間。
旅行も、人にも会うことも制限されていた時期に、兼ねてから思っていた“ルイザの旅行記の翻訳”を手掛けることにしたそうです。
今回の「『若草物語』のルイザのヨーロッパ旅物語」を世に出した谷口さんの想いは、ルイザが2回目のヨーロッパ旅行を元にしたノンフィクション作品の最後の章で書き記している言葉に重なるそうです。
その言葉とは
「みなさん(読者のこと)、旅に出なさい。」
今回は、オルコット一家が出てくるノンフィクション作品「ロッタの夢」も合わせて紹介くださいました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪
今回、谷口さんが取り上げました英米児童文学は、出版されたばかりの「『若草物語』のルイザのヨーロッパ旅物語」でした。
ルイザは2回、ヨーロッパを旅していて、それぞれ旅を元にした作品を残しています。
時系列としては、ルイザの最初のヨーロッパ旅行は貿易商のお嬢さんの付き添いとして。
その時に、スイスのレマン湖にて、ルイザはポーランド青年とステキな時間を過ごします。
二回目のヨーロッパ旅行は、「若草物語」の1冊目と2冊目を出版した後で、妹のメイの友人と3人で旅行しています。つまり、二回目の時は自分の収入で、しかも有名人となって旅行しています。
今回谷口さんが手掛けられた「『若草物語』のルイザのヨーロッパ旅物語」では、一度目の旅行の作品と二度目の旅行の作品、それ以外にも、ポーランド青年とのことを綴った小作品などを一緒に収められています。
ルイザは、一度目のヨーロッパ旅行の作品は、ノンフィクションなスタイルで、二度目のヨーロッパ旅行はフィクションスタイルで書いています。その辺りの“事情”も、茶論トークでお話しくださいました。
谷口さんが「『若草物語』のルイザのヨーロッパ旅物語」をまとめようと思われたきっかけは“パンデミック”の期間。
旅行も、人にも会うことも制限されていた時期に、兼ねてから思っていた“ルイザの旅行記の翻訳”を手掛けることにしたそうです。
今回の「『若草物語』のルイザのヨーロッパ旅物語」を世に出した谷口さんの想いは、ルイザが2回目のヨーロッパ旅行を元にしたノンフィクション作品の最後の章で書き記している言葉に重なるそうです。
その言葉とは
「みなさん(読者のこと)、旅に出なさい。」
今回は、オルコット一家が出てくるノンフィクション作品「ロッタの夢」も合わせて紹介くださいました。