本日は、「アリスの国の不思議なお料理(ジョン・フィッシャー作 開高道子訳)」のレシピを実際に創って、みんなで味わうお料理会、「アリスの国の不思議なお料理会」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪
最初にお出ししましたのは「ハの字ハムサンド」。
このレシピの題材は「鏡の国のアリス」です。
鏡の国に迷い込んだアリスの不可思議な冒険はチェスをベースにしています。
このレシピが関係するのは白の王様とのやり取りのシーン。
言葉遊びが好きなルイス・キャロルは登場人物のアリスにも文中で言葉遊びをさせます。
原文では“H”を使った言葉遊びが展開されます。
そこで登場するのが、HAM-SANDWICHES(ハムサンド)とHAY(干し草)です。
ジョン・フィッシャーが創作したレシピはとてもシンプル、でかつ美味しい。
というのが過去創ってきて感じることで、今回のこのハムサンドのハムペーストもシンプル&簡単&おいしいのスグレモノ。
カイエンペッパーを掛けることが推奨されているレシピです。
2品目は「羊の脚のロースト」 。
こちらも「鏡の国のアリス」から。
女王になったアリスの饗宴に出てくる品のひとつ。
しかし、アリスは食べることができません。なぜなら・・・それは物語をお読みいただいて。
参加くださった皆さんは食べました。
こちらもシンプルな味付け、そしてオーヴンの温度を2段階に分けて焼くレシピ。
そのお陰か、骨付き羊肉は表面は焼け色が付いているのに柔らかく仕上がります。
3品目は「手品風プディング」 。
こちらも「鏡の国のアリス」のアリス女王の饗宴に出てくる品です。
なぜ「手品風」かというと・・・これもお話をお読みいただくとわかります。
こちらのレシピは少し変わったプディングで、パン粉を使います。
そして鍋にお湯を張って湯煎で蒸すこと6時間!
蒸しあがると写真のようにブラウン色になっています。
レシピのお薦め添え物のひとつ、ラムバター(こちらのラムはラム酒)を添えて召し上がっていただきました。
参加いただいた方は実感くださるのですが、イギリスのレシピは美味しいです。
ただし、食材の味を活かしたレシピばかりなので、食材の味が決め手になると言えます。
ところで、「アリス・・・」の作家 ルイス・キャロルは数字の42が好きなことは研究家の間ではよく知られていることです。
「不思議の国のアリス」の挿絵の数が42だったり、帽子屋の帽子に書かれた数字や3人のトランプ兵に隠されていたり、42を探すのも研究家の中ではひとつの愉しみなのだとか。
でも、なぜルイス・キャロルが42が好きなのかは、いまだもって謎なのだそうです。
そんな話にも花が咲きながら、今年もアリスの不思議な料理を実食致しました。
参加下さいました皆さまとともに、愉しい経験ができて嬉しいです♪
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪
1862年7月4日、ルイス・キャロル率いる一行はランチボックスを手にボートに乗り込みテムズ川を川下り♪
アリスを含むリデル姉妹にねだられて即興で作ったお話が「アリス」のお話です。
アリスを含むリデル姉妹にねだられて即興で作ったお話が「アリス」のお話です。
その時のお話をさらに膨らませて後に、1865年の同じく7月4日に出版されたのが「不思議の国のアリス」。
その、アリスのお話のお誕生日を記念して当店で毎年開催されるのが「アリスの国の不思議なお料理会」。
アリスの世界でたくさん登場する食べ物に関する記述を体験してみたいと言うファンのために、その世界をレシピにしたのがジョン・フィッシャー著「アリスの国の不思議なお料理」です♪
アリスの世界でたくさん登場する食べ物に関する記述を体験してみたいと言うファンのために、その世界をレシピにしたのがジョン・フィッシャー著「アリスの国の不思議なお料理」です♪
その中から、今回も3品を再現して実際に食べてみました。
今回も、アリスコレクターの方による、件の物語のシーンの解説とともに、皆さんで実食していただきました。
今回も、アリスコレクターの方による、件の物語のシーンの解説とともに、皆さんで実食していただきました。
最初にお出ししましたのは「ハの字ハムサンド」。
このレシピの題材は「鏡の国のアリス」です。
鏡の国に迷い込んだアリスの不可思議な冒険はチェスをベースにしています。
このレシピが関係するのは白の王様とのやり取りのシーン。
言葉遊びが好きなルイス・キャロルは登場人物のアリスにも文中で言葉遊びをさせます。
原文では“H”を使った言葉遊びが展開されます。
そこで登場するのが、HAM-SANDWICHES(ハムサンド)とHAY(干し草)です。
ジョン・フィッシャーが創作したレシピはとてもシンプル、でかつ美味しい。
というのが過去創ってきて感じることで、今回のこのハムサンドのハムペーストもシンプル&簡単&おいしいのスグレモノ。
カイエンペッパーを掛けることが推奨されているレシピです。
2品目は「羊の脚のロースト」 。
こちらも「鏡の国のアリス」から。
女王になったアリスの饗宴に出てくる品のひとつ。
しかし、アリスは食べることができません。なぜなら・・・それは物語をお読みいただいて。
参加くださった皆さんは食べました。
こちらもシンプルな味付け、そしてオーヴンの温度を2段階に分けて焼くレシピ。
そのお陰か、骨付き羊肉は表面は焼け色が付いているのに柔らかく仕上がります。
3品目は「手品風プディング」 。
こちらも「鏡の国のアリス」のアリス女王の饗宴に出てくる品です。
なぜ「手品風」かというと・・・これもお話をお読みいただくとわかります。
こちらのレシピは少し変わったプディングで、パン粉を使います。
そして鍋にお湯を張って湯煎で蒸すこと6時間!
蒸しあがると写真のようにブラウン色になっています。
レシピのお薦め添え物のひとつ、ラムバター(こちらのラムはラム酒)を添えて召し上がっていただきました。
参加いただいた方は実感くださるのですが、イギリスのレシピは美味しいです。
ただし、食材の味を活かしたレシピばかりなので、食材の味が決め手になると言えます。
ところで、「アリス・・・」の作家 ルイス・キャロルは数字の42が好きなことは研究家の間ではよく知られていることです。
「不思議の国のアリス」の挿絵の数が42だったり、帽子屋の帽子に書かれた数字や3人のトランプ兵に隠されていたり、42を探すのも研究家の中ではひとつの愉しみなのだとか。
でも、なぜルイス・キャロルが42が好きなのかは、いまだもって謎なのだそうです。
そんな話にも花が咲きながら、今年もアリスの不思議な料理を実食致しました。
参加下さいました皆さまとともに、愉しい経験ができて嬉しいです♪