U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

瀬木貴将(サンポーニャ&ケーナ)

【Live Report】 アフタヌーンティーライヴ 2021.12.26 越田 太郎丸( gt. )& 瀬木 貴将(Zampoña. Quena. )

12月26日は、日曜日の午後に、スイーツとドリンクとともに、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏をお愉しみいただく「アフタヌーンティーライヴ」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの越田 太郎丸さんとサンポーニャ、ケーナ奏者の瀬木 貴将さんでした。

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まだまだ世界のいろんなところを訪れるには容易くない状況
本日は、音楽で世界のいろんな秘境を感じることができました

瀬木さんは世界の秘境と呼ばれる場所に足を運ばれることが多く、越田 太郎丸さんが「訪れた先でミュージック動画を撮っては?」の言葉で、各地で撮った動画を上げられています

そんな秘境に行ったからこそ生まれた音楽を、生演奏で感じる瀬木さんと越田 太郎丸さんのデュオ

今回も、大自然のリズムが曲になったような「WILDLIFE」から、砂漠、日本の月の名所の海岸などの情景を音楽で観せてくださいました

2ndセットでは越田 太郎丸さんのソロ、そして瀬木さんのソロが組み込まれました

瀬木さんの新曲「Birds Movement」では、越田 太郎丸さんのチャランゴを持っての演奏
瀬木さんが観た鳥の動きが目に見えるような演奏でした

越田 太郎丸さんと瀬木さんとの出会いのきっかけとなった曲「ラスト・ウィンド」で締めくくりとなったあとのアンコールでは、南極に行った時のイメージの曲がセレクト。
 

本日も、来場くださいました皆さまにとともに、生命の熱い躍動感に触れる生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. WILDLIFE
2. DESERT
3. Moon Road
4. El Cóndor Pasa
5. 360°

<2nd Set>
1. Onda Blanca (越田 太郎丸さんソロ)
2. How Insensitive (越田 太郎丸さんソロ)
3. Cacharpaya del Indio (瀬木 貴将さんソロ)
4. The Sound of Silence (瀬木 貴将さんソロ)
5. Imagem
6. Birds Movement
7. ラスト・ウィンド
<Extra>
Dry Valleys

2-6:charango by 越田 太郎丸さん

【Live Report】 Tuesday Night Live 2020.8.18 越田 太郎丸( gt. )& 瀬木 貴将(Zampoña. Quena. )

8月18日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの越田 太郎丸さんとサンポーニャ、ケーナ奏者の瀬木 貴将さんでした。

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ウィズコロナの時代でも、生演奏の響きを奏でる方と、それを全身で感じたい方とで生演奏の機会を共同創造しております。
この日は、越田 太郎丸さん、瀬木さん、それぞれが手製のシートをご用意され、そしてステージもブレイクを多くするために3ステージ制で開催しました。


越田 太郎丸さん、瀬木さんともに、ソロワークスのアルバムをリリースされていることもあり、今回の3ステージは、1st:瀬木さんのソロ、2nd:越田 太郎丸さんのソロ、3rd:越田 太郎丸さんと瀬木さんのセッション、として開催されました。


瀬木さんのソロステージでは、今や「秘境」と呼ばれるところにしか存在しない豊かな大自然に、自ら訪れ、身を置かれている瀬木さんだからこそ生まれる瀬木さんのオリジナル曲で編成されました。
地球の至るところを自由に駆け巡る風。その風にも例えられる南米民族楽器による「地球のシグニチャーサウンド」が、お店の中にも運ばれてきました。

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2ndステージは越田 太郎丸さんのソロ。
広く知られたブラジル音楽から、知る人ぞ知るブラジル音楽の名曲、さらにはブラジルのサンバスタイルで書かれたアルゼンチンギタリストの曲など、ブラジル音楽をこよなく愛する越田 太郎丸さんらしいブラジル音楽セレクションと演奏。
さらには、「Stay Home」が呼びかけられた期間にSNSにて越田 太郎丸さんが発信されていた“ウクレレ”での演奏も、ステージの最後に生演奏くださいました。

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3rdステージは、越田 太郎丸さんと瀬木さんのセッション。
瀬木さんの楽器の特性上、他のミュージシャンとのセッションは極力避けていらっしゃったそうですが、今宵はそれがステージとして実現しました。

越田 太郎丸さんと瀬木さんとの出会い話なども織り交ぜながら、幾多のレコーディングを共にされてきたお二人による生演奏。
レコーディングされたサウンドは、例えるならば風景を収めた一枚の写真のようであって。
生演奏は、その風景の場所で営まれている活動のように、その時々で違った一面と出会うことができます。


ウィズコロナになって、変えざるを得ない部分があったとしても、生演奏の響きに触れる機会は続けていきたいと思います。
 

本日も、来場くださいました皆さまにとともに、生命の熱い躍動感に触れる生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set> 瀬木 貴将さんソロ
1. Luna
2. 密林
3. 山頂

<2nd Set> 越田 太郎丸さんソロ
1. Desafinado
2. Lamento do morro
3. Playa del Este
4. Onda Branco
5. Raindrops Keep Fallin' on My Head
※2nd-5:Ukulere

<3rd Set>
1. ラグーン
2. Sobre as Nascenças
3. イルシオン
4. ラスト・ウィンド
<Extra>
Moon Road

【Live Report】 Tuesday Night Live 2020.1.14 越田 太郎丸( gt. )& 瀬木 貴将(Zampoña. Quena. )

1月14日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの越田 太郎丸さんとサンポーニャ、ケーナ奏者の瀬木 貴将さんでした。

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越田 太郎丸さんと瀬木さんのライヴでは、選曲は越田 太郎丸さんが担います。
瀬木さん自身も驚かれるような、瀬木さんの今までの作品の中から時を経てもなお輝きを失わない名曲をセレクトされる、越田 太郎丸さんの瀬木さんへのリスペクトと選曲の妙。
越田 太郎丸さんがどの曲をセレクトするのかを、瀬木さん自身も愉しみにされています。

今回はオープニングに「ウルバンバ川」が選ばれました。
オープニングから壮大な光景が目の前に広がるような選曲。
そして続けては、砂漠の旅人「BEDOUIN」で、熱い演奏。
序盤からして一気に店内の空気を一変させてしまいました。

南米フォルクローレの名曲中の名曲を挟んで次の曲は瀬木さんのまだどのアルバムにも収録されていない新曲「360」。
360度見渡す限り自然、というようなさまざまな秘境を訪れている瀬木さんならではの曲。

そして1stセットのラストは越田 太郎丸さんのギターソロ。
演奏された曲は越田 太郎丸さんのオリジナル曲で、どのアルバムにも収録されていない曲。
曲のタイトル「Batida de Coco」はココナッツジュースを使ったカクテルの名前で、越田 太郎丸さんが好きなカクテルでもあるそうです。


2ndセットのオープニングは瀬木さんのソロ。
選ばれた曲「VALLE」は、瀬木さんの記念すべき日本デビューアルバムに収められている曲で、曲名の意味は“谷”。そこはサンポーニャの原料が取れるエリアとのこと。

続いては越田 太郎丸さんのオリジナル曲「Sobre as Nascenças」。
意味は“誕生について”。
ヒトに限らず、さまざまなモノの生まれに想いを馳せた曲で、今回の演奏ではドラマフィルムを観るようなさまざまな展開が繰り広げられました。

このように、アルバム未収録の曲だったり、アルバムに入っていても違うアレンジだったりを愉しむことができるのがライヴならではの醍醐味♪


2ndセットの演奏でセレクトされたフォルクローレは、ボリビアを代表するフォルクローレグループであるロス・カルカス (Los Kjarkas)のオリジナル曲「Llorando se fue(泣きながら去った)」。
この曲は「ランバダ」というタイトルで世界を席巻した曲の原曲で、当時無断で盗用されていたそうです。
コーラスグループの曲らしく、原曲のままは歌心が感じられ、また心の揺らぎが見え隠れするようなリズム感でした。

越田 太郎丸さんと瀬木さんのライヴは、演奏はもちろんのこと、曲間のトークもまた聴き応えがあります。
いろんなことに熱い思いを秘められているお二人のトークは、ライヴだからこそ語れることがほとばしります。

さまざまな場所に実際に身を置くことで見えてくる事実。感じられるモノ。
その実体感、存在感を通して語られる越田 太郎丸さんと瀬木さんの本音。
トークも、演奏も、そんなお二人の体験から得られたホンモノが発せられたもの。
そして、それはライヴの場にいるからこそ伝わってきます。

今回も、まさに生きている地球の壮大な風景に触れるような迫力がありました。
 

本日も、来場くださいました皆さまにとともに、生命の熱い躍動に触れるひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. ウルバンバ川
2. BEDOUIN~砂漠の旅人
3. El Humahuaqueño
4. 360(Three Sixty)
5. 越田 太郎丸さんソロ:Batida de Coco

<2nd Set>
1. 瀬木 貴将さんソロ:VALLE
2. Sobre as Nascenças
3. Llorando se fue
4. Dry Valleys
5. 冒険の旅路
 
<Extra>
ラスト・ウィンド

【Live Report】 Tuesday Night Live 2019.8.6 越田 太郎丸( gt. )& 瀬木 貴将(Zampoña. Quena. )

7月30日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの越田 太郎丸さんとサンポーニャ、ケーナ奏者の瀬木 貴将さんでした。

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旧店舗でも瀬木さんは生音で演奏してくださっていましたが、新店舗も生音で。
天井が高くなったせいもあるのでしょうが、新店舗での瀬木さんの音色は広がりがあって、音もまろやかな感じに響きました。

木質空間ならではの音色効果。
そんな中で聴く、太郎丸さんと瀬木さんのデュオライヴは、外の暑さも和らぐ心地よいアコースティックサウンド。
そして選曲もまた、涼しさを運んでくるような楽曲ばかりでした。

オープニングは、瀬木さんのオリジナル曲「ピンクのイルカ」。
瀬木さんがアマゾンの川下りをしている時に起こったピンクのイルカとのエピソードから生まれた曲です。
瀬木さんは世界のさまざまな場所を訪れていますが、2曲目は今のように近代化される前のドバイを訪れた時の曲。疾風怒濤感が凄まじい、熱風のような演奏でした。
3曲目は太郎丸さんのオリジナル曲。アルゼンチンのブエノスアイレスを訪れた時のエピソードから生まれた曲。

そして、大塚カフェ・ユーでの初ライヴ、ということで、南米フォルクローレの代表曲もしっかりとお店の壁に覚え込ませていただきました。

1stセットのラストは瀬木さんのソロ。演奏くださった曲は、瀬木さんが演奏参加されたあのJ-Pop。
これはライヴでしか聴けない選曲&演奏でした。
ライヴはこのような一期一会に溢れていて、本当に「いつでも聴ける」がない、そこがまたライヴを聴きに来た醍醐味だったりします。

2ndセットのオープニングでは太郎丸さんのソロ。
音色といい、テンポの揺れ方といい、心を落ち着かせ体を涼ませる演奏でした。

2ndセットの2曲目は太郎丸さんのオリジナル曲「Imagem」。
この曲は太郎丸さんと瀬木さんのライヴでは必ずといっていいほど演奏されますが、今回もまた新たなアドリブ、雰囲気で演奏されました。

3曲目には南米フォルクローレの技巧的な曲「Poncho Color Viento」。
だんだんとテンポアップしていく曲ですが、音量を維持したまま早く吹く、というのは本当に難しく、聴かせどころでもある曲。カフェ・ユーでは音響設備がありませんので、まさに瀬木さんの出す音量そのもの。
その臨場感も含めて愉しめるのが生音ライヴの良いところです。

ナスカ」 、「風の旋律」は瀬木さんにとっても懐かしいと感じるオリジナル曲とのこと。
時代を超えてなお瑞々しい曲。そしてそこに息吹を注ぐ演奏。
音が出た瞬間に、パッと広がる大塚カフェ・ユー。
壮大な地球の風景が見えるような音色でした。
 

本日も、来場くださいました皆さまにとともに、体と心を癒す風の音楽のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. ピンクのイルカ
2. DESERT
3. Pedro
4. El Cóndor Pasa
5. 瀬木 貴将さんソロ:アゲハ蝶

<2nd Set>
1. 越田 太郎丸さんソロ:Carinhoso
2. Imagem
3. Poncho Color Viento
4. ナスカ
5. 風の旋律
 
<Extra>
風の吹く街

【Live Report】 “WILD LIFE”トーク&ライヴ 2019.2.24 瀬木 貴将(Zampoña. Quena. ), 越田 太郎丸( gt. )

2月24日は、ケーナ&サンポーニャ奏者「瀬木貴将」さんの写真展『WILD LIFE』の中で、写真が撮られたエピソードなどをたっぷりお聞きいただきながらのトーク&ライヴを開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

トーク&ライヴは、 瀬木 貴将さんとギタリストの 越田 太郎丸さんのデュオで行われました。

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瀬木さんと太郎丸さんは、カフェ・ユーのライヴでもデュオでよく出演いただいておりますが、本日は「トーク」中心の構成で進行しました。
トーク&ライヴは「冒険の旅路」 とともに幕が開けました。

曲中には瀬木さんが撮った写真の題材に基づくエピソードも交えながらのトークがありました。

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最初のトークでは今や“ボリビア”の国名よりも有名になった感のある“ウユニ塩湖”の話題に。
今ではボリビアの首都ラパスからウユニ塩湖近くまで国内便で行けるようになり、道路も舗装され橋も建造されたそうですが、瀬木さんが初めて行った頃は道なき道を8時間かけて行くような過酷な旅だったとのこと。

瀬木さんは、「全く予備知識のない状態で出会った風景」にこそ感動する、と仰いましたが、まさにそう。
太郎丸さんが思い出話でされたのが、マチュピチュに行った時に、観て「写真と一緒だ」と思った、という経験。
もちろん、実際にその場所に行って観るのは、ただ情報として見るよりも臨場感など違うでしょうが、知りすぎることは予備知識と実際のものの“再確認”になってしまう危険性も含んでいるのは確かかもしれません。

1stセットの締めの曲は、瀬木さんがアマゾン河のイメージで、日本で創った曲「ラスト・ウィンド」。
そして2ndセットのオープニングは、瀬木さんが実際にアマゾン河の川下りをした経験から生まれた曲「密林」、でした。

アマゾン河やアフリカの自然動物公園などで瀬木さんが出会った“野生動物たち”。
そこで瀬木さんが深く理解されたこと。
それは、「人間が襲わない限り、野生動物が人間を襲って来ることはない」ということでした。

バッファロー100匹いれば、ライオンはひとたまりもない。
だからといって、ライオンが一匹で寝ている時に、「やってしまおうぜ!」とバッファローがライオンを殺してしまう、といったことは野生の世界では絶対に起きない。

そして、瀬木さんは野生動物に会いに“秘境”に行っている、ように見えますが、むしろ、野生動物たちが“秘境”に住まざるをえない状態にしているのは誰と言わず、人間なのだ、というトーク。

楽曲制作のために滞在していたパタゴニアですら、吐く息が白くなるけれども、南極圏では寒くても吐く息が白くならない。つまり、“チリやホコリが空気中に存在していない”。

アマゾン河やアフリカの自然動物公園、そして南極圏に行かれたからこそ実感すること。
そして抱く想い。
そしてそこから瀬木さんに与えられるインスピレーション。

瀬木さんがその場で実際に撮られた写真とともに音楽を聴くと、さらにその臨場感、存在感が感じられました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、「生きている地球」を感じるひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. 冒険の旅路
2. 空へ続く道
3. ラスト・ウィンド

<2nd Set>
1. 密林 (瀬木さんソロ)
2. ラグーン
3. DRY VALLEYS

<Extra>
WILD LIFE
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