U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

山田翔一(トロンボーン)

【Live Report】 Tuesday Night Live 2022.10.25 浅見 卓矢(gt.)& 山田 翔一(tb.)

10月25日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 浅見 卓矢 さんとトロンボーン奏者の 山田 翔一 さんです。

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カフェ・ユーでもユニットで出演くださっているギタリストの浅見 卓矢さん。
さまざまな音楽をルーツに持っている浅見さんですが、そのひとつに“ジャズ”があります。
その“ジャズ”をたっぷりと演奏したい
という想い溢れて、かつてデュオでもよく出演してくださっていたトロンボーン奏者の山田 翔一さんとで「ジャズを演る」ために出演くださいました。

オープニング・ナンバーは、浅見さんが学生時代に所属したジャズサークルで、最初に「この曲を覚えたら?」と提案されたジャズ・セッションの定番曲。
そのように、浅見さんが学生時代に演り込んだ曲などもリストに織り交ぜながらひたすらジャズ。

途中、
この日は冬が到来したかのような寒い日、
ということもあって、山田さんオリジナルのクリスマスソングも入れつつ、
さらに2ndセットでは、山田さんのヴォーカルでは初演となる曲、さらにはライヴでは初演となるオリジナル曲も入れつつ。

「ゆるりとジャズ」とMCで宣言したものの、セッションの定番曲などを演奏していると、自然と熱が入ってくるようで、ジャズ演奏の愉しさが溢れ出ているようなセッションでした。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ギターとトロンボーンでの熱演によりジャズを愉しむひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. There Will Never Be Another You
2. Ceora
3. Up Jumped Spring
4. Let's Put Out A Sleigh (山田翔一さんオリジナル曲)
5. SWEET MEMORIES
6. Barney's Tune

<2nd Set>
1. Seven, Come Eleven
2. I Can't Give You Anything But Love
3. 夜明けの二人 (Fumingさんオリジナル曲)
4. St. Thomas
5. It's All Right With Me

2nd-2:vocal by 山田 翔一さん

【Live Report】 Tuesday Night Live 2018.7.24 山田 翔一(tb.)&古川 奈都子(pf & vo.)

7月24日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユウで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴエンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、トロンボーン奏者の 山田 翔一 さんとピアニストの 古川 奈都子さんです。

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薗田憲一&ディキシーキングスの演奏を聴いたのをきっかけにトロンボーンを始めた山田さん。
ニューオリンズジャズと出会って以来、ニューオリンズに行き来して「ニューオリンズの空気・雰囲気」を伝え続けている古川さん。

来場くださったお客さまのお召になった服から、ライヴ前からニューオリンズを称える話に花が咲きました。
ニューオリンズはアメリカの中でも独特な雰囲気の街とのこと。
それ故に、ジャズが発祥し、またそのジャズがフランスでいち早く受け入れられたのかもしれません。
勢い、ライヴのセットリストもトラッドジャズ色に彩られたライヴとなりました。

オープニングは夏の暑さを吹き飛ばすような軽快な「Struttin' with Some Barbecue」。
そして2曲目にして、ニューオリンズジャズの伝道師 古川さんのヴォーカルがフューチャーされました。
曲はサッチモも歌った「Dinah」 。
そしてうだるような夏の暑い午後のようなテンポでの「Summertime」 。

1927年に起きたルイジアナでの水害を歌った「Louisiana 1927」。
この歌は、ニューオリンズを襲ったハリケーン“カトリーナ”による甚大な被害のあと、2005年にリバイバルヒットした歌。普段は陽気なニューオリンズの人もこの曲ではすすり泣きが起きるそうです。
「思い出すのは辛い。けれども忘れてはならない。そして勇気を出して生きていこう」
ニューオリンズ市民をそんな気持ちにさせる歌。古川さんの歌声が、ニューオリンズ市民のソウルを乗せて歌われました。

そして2ndセットでの「His Eye Is On The Sparrow」 。
賛美歌であるこの曲、始まりはピアノの弾き語りで賛美歌のようにソウルフルなれど厳かに、そして途中からゴスペル調になって、壮大なソウルソングとして歌われました。


他にも、トラッドジャズらしくトロンボーンをフューチャーした曲、そして2ndセットからは、来場くださったギタリスト 浅葉 裕文さんも加わってのセッションも繰り広げられました。

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本日も、来場くださいました皆さまにとともに、すばらしき「ニューオリンズのリラックス」をご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Struttin' with Some Barbecue
2. Dinah
3. Summertime
4. Mardi Gras Mambo
5. Tiger Rag
6. Louisiana 1927
7. Li'l Liza Jane 
 
<2nd Set>
1. Sugar Blues
2. Misty
3. Wrap Your Troubles In Dreams
4. Sitting In Limbo 
5. His Eye Is On The Sparrow
6. Sunset Beach (山田さんオリジナル曲)
7. Mardi Gras In New Orleans 

1st-2,3,6,2nd-3,4,5:vocal by 古川 奈都子さん
2nd-2,3,5,6,7:guest guitar by 浅葉 裕文さん
 

【Live Report】 Tuesday Night Live 2017.11.14 山田 翔一( tb. ) & 古川 奈都子( pf. )

11月14日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユウで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、トロンボーン奏者の 山田 翔一 さんとピアニストの 古川 奈都子さんです。

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小学生の時に出会ったデキシージャズに影響されてトロンボーン奏者となった山田さん。
30年来日本とニューオリンズを毎年行き来している「ニューオリンズジャズの伝道師」古川さん。
このお二人によるデュオでは、ニューオリンズ色の強いライヴを行っていただいています。

今年の10月にも古川さんと山田さんはそれぞれニューオリンズに行っていました。
山田さんは初ニューオリンズ。
そして、11月の11・12日に新宿で行われていたトラディショナルジャズフェスにも出演されていました。

今日の山田さんのトロンボーンはニューオリンズに持参し、そしてトラディショナルジャズフェスでも使っていた「ニューオリンズジャズ仕様」のトロンボーンで演奏くださいました。

オープニングナンバーは、古川さんのニューオリンズ訛りをリスペクトした歌唱法も存分に愉しめる歌モノ「Pennies From Heaven」。

ニューオリンズで山田さんは現地在住の日本人トロンボーニストや現地のミュージシャンとともに3曲録音されたそうで、今回はその3曲のひとつ「When My Dreamboat Comes Home」を演奏。ソロの掛け合いではクリスマスソングも取り入れての演奏でした。

お二人がニューオリンズを訪れていた10月には、ロックンロールの創始者の一人と言われ、プレスリーも尊敬していたミュージシャン“ファッツ・ドミノ”氏が逝去されました。
そのファッツ・ドミノ氏を偲んで「Blueberry Hill」を古川さんの歌とともに演奏くださいました。

ニューオーリンズには、ジャズ・フューネラルというニューオーリンズ特有の伝統的な葬儀があるそうです。
ジャズ・フューネラルとは、教会や葬儀場から墓場までブラスバンドと共にパレードで見送る儀式で、グランドマーシャルとブラスバンドが先頭に立ち、棺を乗せた馬車や車とそれを囲む遺族や友人で構成される先頭のグループ(ファースト・ライン)と、このファースト・ラインについてパレードに参加する参列者のセカンド・ライナーと呼ばれるグループ(セカンド・ライン)で構成されるそうです。
この葬列でセカンド・ラインの方が演奏する曲を「セカンド・ライン」と略称したりもするそうです。
そんな曲の中から今回は「This Little Light Of Mine」 を演奏くださいました。


また古川さんはニューオリンズを訪れるにおよび、シカゴから「シティー・オブ・ニューオリンズ号(City of New Orleans)」に乗って入ったそうです。
シティー・オブ・ニューオリンズ号は、ルイジアナ州ニューオリンズとイリノイ州のシカゴを結ぶ列車で、イリノイ州のカーボンデールとニューオリンズの間はミシシッピー川に沿った地域を走る鉄道です。その昔、ニューオリンズからシカゴに移動したジャズミュージシャンが通った道筋です。
その総乗車時間19時間半とのこと! 

そんな旅の話もしていただきながら、山田さんの幅広い活動を表すように、モダンジャズナンバーや、パキート・デリヴェラ作によるクリスマスソング「Christmas Without You」 を挟みつつも、ニューオリンズジャズをたっぷり演奏くださいました。


来場くださいました皆さまにとともに、ニューオリンズの雰囲気たっぷりの音楽のひとときをシェアできましたことに感謝致します。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Pennies From Heaven
2. When My Dreamboat Comes Home
3. The Lonesome Road
4. Tiger Rag
5. Blueberry Hill
6. This Little Light Of Mine
7. Louisiana 1927
8. Bright Mississippi 
 
<2nd Set>
1. Shiny Stockings
2. When I Grow Too Old to Dream
3. Tipiting
4. Love Me Tender
5. Royal Garden Blues
6. Christmas Without You
7. Rainbow Bridge (山田さんオリジナル曲)
8. My Blue Heaven

<End>
O Christmas Tree

1st-1,3,5,6,7,2nd-2,4,8:vocal by 古川 奈都子さん 

【Tuesday Night Live】 2017.11.14 ニューオリンズジャズをこよなく愛するトロンボーン奏者とピアニストによるライヴ

Live from Myogadani, it's Tuesday Night !

Tuesday Night Live」は、
床と壁に木材を使用した木質空間のギャラリーで火曜日の夜に開催する第一線で活躍されているミュージシャンによる生演奏エンターテインメント♪ 
天然木材で囲まれた小さなスペースならではの臨場感溢れる生演奏を、お好きなドリンクを飲みながら、お好きなフードを食べながら、お愉しみいただきます。  
もちろん、ユウはライヴ中も禁煙です。


11月14日(火)は、トロンボーン奏者の 山田 翔一さんと、ピアニストの 古川 奈都子さんによるニュー・オリンズジャズライヴです。
ニューオーリンズジャズがきっかけでプロ・ミュージシャンへの道に誘われた山田さんと今や「ニューオーリンズジャズの伝道師」的存在として活動中の古川さん。
伝統的なニューオーリンズ・ジャズはトランペットとトロンボーンとクラリネットの3管が基本だそうですが、この日はトロンボーンのワンマンフロントというユニークな構成。
30年に亘り日本とニューオーリンズを往復しながらライヴ活動を行っている古川さんによる曲紹介、そしてノンマイクでの弾き語り。
古き良きニューオリンズジャズ満載の生演奏のひとときを、あなたにもお愉しみいただけたら嬉しいです♪


開演は19:30より2ステージ(入れ替えなし)
開場は18:30からご入場頂けます。
MCは¥3,000(+オーダー)
U_U サポーター'sチケットご利用の方は¥2,500+オーダー。  
テーブル席数は12席(予約優先制です)
U_U サポーター'sチケットご利用の方は座席の指定ができます。 

 
お問い合わせまたはお申し込みは、03-3944-2356 ガレリア カフェ ユウにお電話いただくか、もしくは[u_u_info]宛てにメールにてお受けいたします。
ご予約の無い方も、ご都合付きましたらぜひお立ち寄りくださいませ♪

出演者の詳細情報は下記をご覧ください。

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【Live Report】 Tuesday Night Live 2017.2.28 山田 翔一(tb.)&古川 奈都子(pf & vo)

2月28日は木質空間のリヴィングルームのようなカフェで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴエンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、トロンボーニストの 山田 翔一さんとピアニストの 古川 奈都子さんです。

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2月28日はカソリック教の謝肉祭の日。
ニューオーリンズで開催されるマルディグラ(Mardi Gras)は世界3大謝肉祭のひとつに挙げられます。
そのマルディグラの日に、ニューオーリンズジャズがきっかけでプロ・ミュージシャンへの道に誘われた山田さんと今や「ニューオーリンズジャズの伝道師」的存在として活動中の古川さんのデュオで、ニューオーリンズ・ジャズ満載のライヴが開催されました。

伝統的なニューオーリンズ・ジャズはトランペットとトロンボーンとクラリネットの3管が基本だそうですが、本日はトロンボーンのワンマンフロントというユニークな構成。これも山田さんだからこその編成です。

オープニング・ナンバーは「While We Danced At The Mardi Gras」と、最初からマルディグラの雰囲気で満たされました。
山田さんのオリジナル曲を交えながら、ニューオーリンズジャズらしい曲が次々と演奏されました。
そして、古川さんは弾き語りも行うのですが、本日のライヴでも生声で弾き語りをしてくださいました。

谷 啓さんのすばらしい演奏の「りんごの木の下で」を譜面に起こして山田さんがバースから演奏してくださいました。そのほかにも、古川さんが日本語の歌詞で歌ったりと、ニューオーリンズ・ジャズのナンバーは日本のポピュラーソングとしても浸透しているものが多さんあることを知りました。

古川さんは30年に亘り日本とニューオーリンズを往復しながらライヴ活動を行っていらっしゃいます。
古川さんがMCで、ニューオーリンズのジャズのこと、曲のことを紹介してくださることで、より一層深く味わうことができました。

しんみりと歌い上げられた「Louisiana 1927」。
これは、ルイジアナで起きた1927年の水害について歌ったものだそうですが、ハリケーンで水害にあったニューオーリンズの救済コンサートでも歌われたこと、さらには、2011年3月に古川さんがニューオーリンズに行った時に現地の方が「水に浸ったんだろう?俺たちは分かるよ」とシンパシーを抱いてくれたエピソードを紹介してくださいました。

ライヴの終盤では、本日お客さまとして来場されていた山本 采奈さんがトランペットで飛び入りしてくださいました。

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「これで満足!」というくらいにニューオーリンズ・ジャズを愉しませてくださった山田さんと古川さん。

アンコールは、サッチモのナンバーを来場くださった皆さんとも合唱して演奏くださいました。

来場くださいました皆さまにとともに、すばらしい生演奏のひとときをシェアできましたことに感謝致します。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. While We Danced At The Mardi Gras
2. さんぽ (山田さんオリジナル曲)
3. When I Grow Too Old To Dream
4. Tiger Rag
5. In The Shade Of The Old Apple Tree
6. Do You Know What It Means To Miss New Orleans
7. It's Only A Paper Moon
 
<2nd Set>
1. Twilight Flight (山田さんオリジナル曲)
2. Carnival Time
3. Mama Inez
4. Louisiana 1927
5. The Best Things In Life Are Free
6. Rainbow Bridge (山田さんオリジナル曲)
7. On The Sunny Side Of The Street
8. That's A Plenty
 
<Extra>
What A Wonderful World
My Blue Heaven

1st-3,6,7,2nd-4,5,7,Extra:Vocal by 古川 奈都子さん
2nd-7,8:Trumpet by 山本 采奈さん
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