U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

寺尾陽介(ベース)

【Live Report】 Tuesday Night Live 2019.4.23 小林 創(pf.)&寺尾 陽介(wb.)

4月23日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ピアニストの 小林 創 さんとベーシストの 寺尾 陽介さんです。

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“ジャズ”にはさまざまなスタイルがありますが、小林さんと寺尾さんとのデュオで奏でるジャズは、ダンスミュージックとしてポピュラー音楽だった時代からミュージシャンの表現音楽への過渡期に当たるようなスタイルのジャズです。
ですので、聴く人も心躍り、演奏するお二人も心躍ります。

本日のオープニングナンバーは4月のライヴらしく“April”の雰囲気を浴びるような「April Showers」。
そして“April”つながりで「April In Paris」。

“つながり”シリーズでは、“Blackbird”つながりで、ジャズのスタンダード・ナンバーの「Bye Bye Blackbird」とThe Beatlesの「Blackbird」もありました。
The Beatlesの「Blackbird」の不思議な感じのその理由の小林さんの解説付きでの演奏でした。

1stセット終了後のブレイクタイムで、小林さんが来場くださった方にリクエストを募集。
そして2ndセットではそのリクエスト曲をセットリストに盛り込んで演奏されました。

2ndセットのオープニングナンバーは、お客さまのリクエスト。
フランク・シナトラが歌う方の「Time After Time」でした。
お客さまのリクエストあり、CMなどでもお馴染みのスタンダード・ナンバーあり、ブルースあり。
そして、エリントン楽団の華やかであり不可思議でもあるビッグバンド華やかなりし時代の曲あり。

演奏も、寺尾さんのベースをフューチャーしたアレンジなども盛り込みつつ、スウィング感たっぷりな演奏三昧でした♪

アンコールもお客さまのリクエストで華やかに締めました。

本日も、来場くださいました皆さまにとともに、心躍るスウィングジャズのひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪  

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. April Showers
2. April In Paris
3. If I Had You
4. Bye Bye Blackbird
5. Blackbird
6. Chelsea Bridge
7. Perdido 
 
<2nd Set>
1. Time After Time
2. Moon River
3. Softly, As In A Morning Sunrise
4. Solitude
5. Honeysuckle Rose
6. Gee Baby, Ain't I Good to You
7. Broadway
8. Little Brown Jug

<Extra>
Take the 'A' Train

2nd-1,2,4,Extra:お客さまのリクエスト 

【Live Report】 Tuesday Night Live 2018.10.9 小林 創(pf.)&寺尾 陽介(wb.)

10月9日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ピアニストの 小林 創 さんとベーシストの 寺尾 陽介さんです。

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本日のオープニングナンバーはラウンジ・ジャズのようなラグジュアリーな装いで演奏された「When It's Sleepy Time Down South」でした。
この曲は、ルイ・アームストロングのバンドのテーマ曲のようにバンド演奏の最初と最後に演奏されていた曲とのこと。
小林さんと寺尾さんのデュオでは、ニューヨークのように洗練されたアレンジとなりました。

2曲目にはギアをアップしての「The Preacher」と、スウィンギーな演奏もまた小林さんと寺尾さんのデュオの味わい♪
小林さんのピアノと寺尾さんのベースとの、熱いソロの交換はいつも聴いていて愉しくなります。


今回は秋の季節に聴きたくなるような選曲と演奏が多めな感じでした。
それは“ロマンチック”な旋律、そして甘いトーン。
リハーサルの時に飲んでいただいたカフェ・ユー オリジナルのブレンドハーブティーを気に入ってくださった小林さんと寺尾さん。ライヴではシャンソンの名曲「La Vie En Rose」を演奏してくださいました。
ニューヨークスタイルのスウィングとはまた違った、パリのエスプリが効いたスウィングがステキでした♪ 


2ndセットのオープニングナンバーは、「ライヴはもとより、ジャズも初めて」というお客さまのためにと「Autumn Leaves」。
2ndセットは、「恋のシチュエーション」にまつわる曲とトークで展開しました。
シャンソンの「My Man」とガーシュイン兄弟作の「The Man I Love」はシチュエーションは似たような状況ですが、テーマの旋律はニュアンスが違うのもまた面白いところ。


寺尾さんが希望された曲や寺尾さんのベースをフューチャーした曲など、ベースの演奏を主とした演奏もまた聴き応えたっぷり。歌うように奏でる寺尾さんのベースもまたすばらしかったです。
 

本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ロマンティックなジャズのひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪  

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. When It's Sleepy Time Down South
2. The Preacher
3. These Foolish Things (Remind Me of You)
4. Blue Lou
5. My Romance
6. La Vie En Rose
 
<2nd Set>
1. Autumn Leaves
2. My Man
3. Wrap Your Troubles In Dreams
4. The Man I Love
5. Do Nothing Till You Hear from Me
6. Funny
7. If I Had You

【Live Report】 みんな de ライヴ 2018.5.27 「KUKKA」 黒沢 綾( vo. ), 寺尾 陽介( wb )

5月27日は、日曜日の午後に、スイーツとドリンクとともに、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴをお楽しみいただくアフタヌーンティーライヴ「 de 」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

新装スタートしました日曜日のアフタヌーンティーライヴ。
その1stアクトとして出演くださいましたのは、ヴォーカリストの 黒沢 綾さんとベーシスト 寺尾 陽介さんによりますデュオユニット「KUKKA」です。

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黒沢さんの透明感のあるクリスタルヴォイスと寺尾さんの優しく温かみのあるウッドベースの音で紡ぎ出される「KUKKA」のサウンド。

オープニングは「KUKKA」では初の演奏となる「Love Me Tender」。
優しい音色の「KUKKA」サウンドにピッタリの歌詞と、歌の雰囲気をさらに醸し出すアレンジ♪
続いてはジャズのスタンダードナンバーの「Come Rain Or Come Shine」、
Facebookにアップされた動画の曲、J-Popの「プロポーズ」、
「KUKKA」のテーマソングのように毎回うたわれるブラジル音楽の「Se é Tarde Me Perdoa」、
そしてジョニー・ミッチェルの歌の「A Case Of You」など、「歌」を軸にいろんなジャンルの曲を取り上げるのも「KUKKA」のスタイル。
1stセットは、ふんわり、まったりとした「KUKKA」らしい選曲、アレンジでした。


2ndセットは、黒沢さんと寺尾さんが“青春時代によく聴いた曲”として盛り上がったと意気投合した曲、笠井紀美子さんとハービー・ハンコックが共演した「I Thought It Was You」。
こちらも「KUKKA」の演奏では初、でした。

そして、ここでがらりと雰囲気が変わりました。
最近、“ヴォーカル”ではなくて“ヴォイス”としてのお仕事も増えた黒沢さんが出会った曲、「Mata hari」。
なんとも妖艶で、緊張感のある曲を「KUKKA」で初演奏。
そこから「Moanin'」までは、重厚感のある演奏。

かと思えば、武満徹さんの「つばさ」では、空高く軽やかに舞うような演奏。
そしてアンコールでは、北欧の静けさのような佇まいの「Lawns」。

「KUKKA」のライヴでお馴染みの曲は聴くごとに熟成が進み、
そして新境地を切り拓く演奏も盛り込まれ。
その時々で愉しめる「KUKKA」サウンド♪

本日も、来場くださいました皆さまにとともに、シンプルでいて多彩なライヴのひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪  

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Love Me Tender
2. Come Rain Or Come Shine
3. プロポーズ
4. Se é Tarde Me Perdoa
5. A Case Of You
6. 紫陽花の転たね (黒沢さんオリジナル曲)

<2nd Set>
1. I Thought It Was You
2. Mata hari
3. SAMURAI
4. Moanin'
5. Lover Come Back To Me
6. つばさ

<Extra>
Lawns

Extra: pianoforte by 黒沢 綾さん

【Live Report】 Tuesday Night Live 2018.5.15 小林 創(pf.)&寺尾 陽介(wb.)

5月15日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユウで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ピアニストの 小林 創 さんとベーシストの 寺尾 陽介さんです。

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しとやかなバラードから、パワフルなモダンジャズまで、あらゆる表現をピアノで行う小林さん。
柔らかなサウンドも、ホットな演奏もお好きという寺尾さん。
カフェ・ユウで行って下さるデュオ演奏では、しばしば熱演の幕が開きます。

今日は「Just Squeeze Me」で、おシャレなスウィング演奏でスタートしました。
が、2曲目の「Shine」 で早くもトップギアにシフトチェンジ!

ベースでのメロディー表現をフューチャーした「Easy To Love」や「I Can't Get Started」を挟みつつも、今回も小林さんのピアノと寺尾さんのベースの熱演が各曲で繰り広げられました。

今回は、ピアノとベースの音による“熱いトーク”がいつもよりもたっぷりめ!
そして、来場していたギタリスト 若林 萌さんも、1stセットのラストの曲からアンコールまで加わって、人数も多め!
余談ですが、D・エリントンの曲も多め、でした。

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小林さんと寺尾さんのライヴでは、譜面なし、打ち合わせなし。
それは若林さんが加わっても同じで行われました。

イントロの担当をその場で決めたり、完全ソロの宣言を演奏しながら行ったり。
本場ニューヨークでは、このようなミュージシャンのセッションが日夜行われ、またそれを愉しむお客さんで溢れているのでしょうか?

「実践に勝る経験なし」
とは良く耳にする言葉ですが、ジャズのライヴ演奏は、かくして伝えられていくのだなぁ
と感じました。

ジャズには“スタンダード・ナンバー”と呼ばれる曲は存在しますが、“スタンダード”と呼ばれる演奏はないんだなぁ~、というのは、ジャズのライヴを聴くごとに思うこと。
そして、複数の人数でひとつの表現を創っていくものなのですね。

これもまた、ジャズを“ライヴ”で愉しむ醍醐味と言えるのではないでしょうか?

 
本日も、来場くださいました皆さまにとともに、熱い熱いジャズセッションのひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪  

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Just Squeeze Me
2. Shine
3. Robbins' Nest
4. Easy To Love
5. Summertime
6. Cotton Tail
 
<2nd Set>
1. Blue Sky
2. I Can't Get Started
3. I Let A Song Go Out Of My Heart
4. Perdido
5. Moonlight In Vermont
6. Bye Bye Blackbird

<Extra>
Broadway
 
1st-6 ~ Extra,:guest guitar  若林 萌さん

【Live Report】 Tuesday Night Live 2018.1.16 小林 創( pf. ) & 寺尾 陽介( wb. )

1月16日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユウで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ピアニストの 小林 創 さんとベーシストの 寺尾 陽介さんです。

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本日のライヴが、2018年最初のライヴ。
オープニングナンバーは、新年、始まりにちなんで「Begin」がタイトルに入った曲、「I'm Beginning to See the Light」でした。

小林さんは大の将棋好き。
その小林さん曰く、
「将棋って2人でセッションしてるのと凄く似てるんですよ。
 テーマ(定跡)があってそれをお互い意識しつつも1手1手(1音)ずつ変化させて、お互いの手に反応しつつひとつの作品を2人で作るみたいな。」

定跡に沿いつつも、時折生まれる定跡を外れた一手。
そんな一手がさされた時、思わず唸り声が出てしまう。
その瞬間は、未知の扉を開けてくぐるような感じで、そこから未知の展開が始まったりもする。
でもそれもジャズの愉しみでもあり、それを愉しむことが許されるのがジャズ。

まさにそのようなジャズが、今宵も随所に展開されました。

2ndセットでは、ブレイクの間に寄せられたお客さまからのリクエストも取り混ぜながらの演奏となりました。
プログラムが瞬時に変えられるのも、ジャズライヴならでは。

また前回のライヴのあとに1ヶ月ほどニューヨークに滞在された寺尾さんの滞在エピソードをうかがいながら、2ndセットの後半はニューヨークを象徴する場所がタイトルになった「Broadway」を皮切りに、アンコールまでは、ニューヨークの華やかさの象徴のようなエリントンの代名詞的な曲がずらりと並びました。


来場くださいました皆さまにとともに、真剣勝負でありながらも遊ぶようなピアノとベースのセッションのひとときをシェアできましたことに感謝致します。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. I'm Beginning to See the Light
2. Crazy Rhythm
3. My Ideal
4. You'd Be So Nice To Come Home To
5. Rosetta
6. It's Easy To Remember
7. Perdido
 
<2nd Set>
1. Robbins' Nest
2. Softly, As In A Morning Sunrise
3. Stardust
4. Shiny Stockings
5. Broadway
6. Sophisticated Lady
7. Caravan

<Extra>
Take the A Train

2nd-2,3,4,extra:リクエスト曲 
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