U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

増原巖(ベース)

【Live Report】 Tuesday Night Live 2022.9.6 堀 秀彰(pf.)&増原 巖(b.)

9月6日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ピアニストの 堀 秀彰 さんとベーシストの 増原 巖さんです。

220906001

カフェ・ユーでも幾度となく回を重ねている堀さんと増原さんのデュオ。
今回は、堀さんの20作目のアルバムにして初のソロアルバムにも収録されている曲「I Wish I Knew」からスタート。

ビバップやスウィングのスタンダード曲とともに、堀さん、増原さんのオリジナル曲も織り交ぜながらのセット。

堀さんのオリジナル曲は、ご家族ひとりひとりのために書いた曲2曲と、緊急事態宣言中のエピソードから急な対応をしてくださった方へのアンサーソングを。

増原さんのオリジナル曲は、堀さんとデュオでは初演となる、とあるスタンダード曲をベースにしたオリジナル曲と、堀さんとはカフェ・ユーでのデュオではもちろんのこと、何度も何度も演奏したオリジナル曲を。

海外のミュージシャンの曲のみならず、日本のジャンルレスに活躍されたサックス奏者の方の曲も取り入れてのライヴでした。

最後は、9月になってもまだまだ暑い陽気に合わせて、本日のオープニング曲と同じ作曲者の“夏”が曲名に入った曲。

アンコールも普段とはテイストの違うアレンジをベースにしての演奏でした。

演奏のみならず、ジャズのさまざまなことも知ることができる堀さんと増原さんのライヴ。
今宵もまた、演奏とともにモダンジャズの愉しみが深まりました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、「モダンジャズ」に親しみながら演奏も味わう生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. I Wish I Knew
2. When I Get There
3. A Kind Of Thing (増原さんオリジナル曲)
4. But She Likes Waltz (堀さんオリジナル曲)
5. For My Little One (堀さんオリジナル曲)
6. Broadway

<2nd Set>
1. That's Not Cool At All (増原さんオリジナル曲)
2. Konomi's Smile (堀さんオリジナル曲)
3. Pure Imagination
4. C minor
5. Travels
6. Summer Night

<Extra>
Soft Wind

【Live Report】 Tuesday Night Live 2022.4.19 堀 秀彰(pf.)&増原 巖(b.)

4月19日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ピアニストの 堀 秀彰 さんとベーシストの 増原 巖さんです。

220419001

堀さんと増原さんのカフェ・ユーでの生演奏では、いつしか「テーマ」を決めてセットを組むことが恒例となっております。
今回のテーマは、1stセットと2ndセット、別テーマが設定されました。

1stセットで演奏された曲は
There's A Small Hotel」、「Little Girl Blue」、「Edelweiss」、「The Surrey With The Fringe On Top」、「It's Easy to Remember」、「Lover」。
この隠れテーマは・・・
すべて“Richard Rodgers”が作曲した曲、でした。

ジャズのセッションで定番となっている曲、モダンジャズの巨匠も演奏した曲、さらには映画「サウンド・オブ・ミュージック」の楽曲すべて、と多彩な曲を世に残した作曲家。
その多彩さを演奏で体感するセットでした。

2ndセットは、この日のライヴでもお持ちになられた堀さんの初のソロアルバムに収録されている曲を増原さんのベースとのデュオバージョンで演奏くださいました。
パンデミックの時のエピソードからカフェ・ユーに捧げてくださったオリジナル曲「A Song For U_U」も収録されているアルバム。ほかにも堀さんのさまざまな体験から生まれたオリジナル曲に加えて、スタンダード曲も収められた2枚組のアルバムです。

アンコールは、希望を祈念しての堀さんのオリジナル曲を演奏くださいました。

演奏のみならず、ジャズのさまざまなことも知ることができる堀さんと増原さんのライヴ。
今宵もまた、モダンジャズの愉しみが深まりました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、「モダンジャズ」に親しみながら演奏も味わう生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. There's A Small Hotel
2. Little Girl Blue
3. Edelweiss
4. The Surrey With The Fringe On Top
5. It's Easy to Remember
6. Lover

<2nd Set>
1. A Song For U_U (堀さんオリジナル曲)
2. Starting Notes (堀さんオリジナル曲)
3. Seascape From The Nosappu (堀さんオリジナル曲)
4. There Is No Greater Love
5. Prayer For Peace (堀さんオリジナル曲)
6. How High The Moon

<Extra>
Possibility (堀さんオリジナル曲)

【Live Report】 Tuesday Night Live 2021.11.16 堀 秀彰(pf.)&増原 巖(b.)

11月16日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ピアニストの 堀 秀彰 さんとベーシストの 増原 巖さんです。

211116001

堀さんと増原さんのカフェ・ユーでの生演奏では、いつしか「テーマ」を決めてセットを組むことが恒例となっております。
今回のテーマは・・・
“メモリー スタンダード”、でした。

“”メモリー”、正確には“メモリースタイル”とは、
譜面を見る必要がないほどに、頭と身体にメモリーされているジャズのスタンダード曲
のことを言うそうです。

堀さんがMCでお話しくださったのが
よく「“スタンダード”っていい曲だよね」と言われますが、
「“いい曲”だからスタンダードになる」
とのこと。

そんなスタンダードの中でも、メモリースタイルのスタンダード曲ばかりを演奏されましたが、そこは堀さんと増原さんのデュオ。
ジャズセッションでお馴染みの曲以外にも、実に多彩な曲がメモリーされていました。

時には曲名を言うこともなく、イントロが始まるなど、
その場の雰囲気、流れでメモリーから引き出され、それをその場でアレンジしていく。
譜面という縛りから解き放たれた演奏は、フィーリングが存分に活かされた、これぞセッション、これぞライヴ、という感じがしました。

ジャズのまた愉しい側面を味あわせていただいた生演奏でした♪


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、「ジャズセッションの醍醐味」三昧な生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Stella by Starlight
2. Whisper Not
3. Alice In Wonderland
4. How Deep Is the Ocean
5. Old Folks
6. I Mean You

<2nd Set>
1. My Shining Hour
2. Au Privave
3. Black Orpheus
4. You Are My Everything
5. It's Easy To Remember
6. Isfahan
7. Take the 'A' Train

<Extra>
Just In Time

【Live Report】 Tuesday Night Live 2021.7.6 堀 秀彰(pf.)&増原 巖(b.)

7月6日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、まん延防止等重点措置モードにて開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ピアニストの 堀 秀彰 さんとベーシストの 増原 巖さんです。

210706001

堀さんと増原さんのカフェ・ユーでの生演奏では、いつしか「テーマ」を決めてセットを組むことが恒例となっております。
今回のテーマは・・・
一見、アメリカのジャズミュージシャンが作ったジャズのスタンダードナンバーか?
と思うほどの、堀さん、そして増原さんのオリジナル曲特集、でした。


堀さんがMCでお話しくださったことですが

“ジャズ”という音楽は、いきなり「じゃぁジャズを弾こう」といってジャズっぽくなるものではなく、歴史があって、それをちゃんと吸収したうえで生み出されるもの。
だから、有名なミュージシャンのオリジナルジャズも、どこかに先人の影響を受けていたりするもの、なのだそうです。


存命の方も含めて、連綿と受け継がれてきたモノを影響としてしっかりと吸収し、
それを自分の表現の中に融合して
それがスタンダード曲の演奏だったり、オリジナル曲の作曲として表現される。

そしてそれがまた同時期の、または次世代のミュージシャンに“影響”というカタチで連綿と受け継がれていく。

のだそうです。


今回は、堀さん、そして増原さんが受け取って自分のものとして表現したオリジナル曲をたっぷりと演奏くださいました。

そんなジャズのオリジナル曲を聴いている私たちは、ジャズが歴史を紡いでいく現場に立ち会っている、ジャズの歴史の立会人、なのかもしれません。

そんな歴史のダイナミズムを味わうことができるのも、ジャズの生演奏の醍醐味ではないでしょうか?


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、「過去から受け継ぎ、未来へ引き渡すジャズの歴史的瞬間」である生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<Set>
1. Quarter Man (堀 秀彰さんオリジナル曲)
2. Harvie's Tune (堀 秀彰さんオリジナル曲)
3. Orpheus (堀 秀彰さんオリジナル曲)
4. Indigo Blue (増原 巖さんオリジナル曲)
5. Five Minutes To Tomorrow (増原 巖さんオリジナル曲)
6. For Our Children (堀 秀彰さんオリジナル曲)

<Extra>
A Song For U_U (堀 秀彰さんオリジナル曲)

【Live Report】 Tuesday Night Live 2021.4.6 堀 秀彰(pf.)&増原 巖(b.)

4月6日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ピアニストの 堀 秀彰 さんとベーシストの 増原 巖さんです。

210406001

堀さんと増原さんのカフェ・ユーでの生演奏では、いつしか「テーマ」を決めてセットを組むことが恒例となっております。

最初はテーマを秘して、そのオープニングとして演奏されたのは、先ごろpass awayされたチック・コリア、彼の1stアルバムに収録されている曲「Tones for Joan's Bones」でした。

となると、チック・コリア特集
はたまた、チック・コリアとゆかりの深い方特集

などと思いを巡らせていると、演奏が進むごとに「今回のテーマ」が姿を現し始めました。
それは・・・

今回のテーマは、セットを通じて「for somebody」、
“ある特定の人に捧げた曲名”ばかりを演奏する、でした。

堀さんがMCでおっしゃっるに、
今回のテーマに沿った選曲では、普段の堀さんリーダー生演奏では“選ぶことがない曲”が多かったそうです。

「“特定の誰かに捧げた”カタチのタイトル」ということで、選曲もモダンジャズからに留まらず、ラテンジャズ、ビバップの曲、と幅広くオンリストされていました。


堀さんのオリジナル曲からも2曲オンリスト。
ひとつは、堀さんがご自身の息子さんのために書いた「For My Little One」。
そしてもうひとつは、2020年春のパンデミックの時のエピソードがきっかけで作曲くださった「A Song For U_U」がオンリストしました。


今回の生演奏では、堀さんの「A Song For U_U」に応えるカタチで創作しましたイメージング・ハーブティをお披露目。来場くださった方にたくさんオーダーいただきました。ありがとうございます♪


アンコールには堀さんのオリジナル曲「For Our Children」。
次の世代にどんな日本を、どんな世界を渡したいだろう
という想いから生まれた堀さんのオリジナル曲。

音楽を直接肌で感じる機会
これは渡してあげたい
と、私は思います。

誰かのために想って何かを創る
そんな音楽のステキな一面を味わう生演奏


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、「誰かのために創られたジャズ」の生演奏三昧のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Tones for Joan's Bones
2. Waltz for Debby
3. Theme for Jobim
4. For My Little One (堀 秀彰さんオリジナル曲)
5. Blues for Alice

<2nd Set>
1. Song for Darnell
2. Song for My Father
3. A Song For U_U (堀 秀彰さんオリジナル曲)
4. Theme for Ernie
5. Mambo for Roy

<Extra>
For Our Children (堀 秀彰さんオリジナル曲)
アクセス&コンタクト
QRコード
QRコード