U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

堀秀彰(ピアノ)

【Live Report】 Tuesday Night Live 2025.7.15 堀 秀彰(pf.)&増原 巖(b.)

7月15日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ピアニストの 堀 秀彰 さんとベーシストの 増原 巖さんです。

250715001

カフェ・ユーでも幾度となく回を重ねている堀さんと増原さんのデュオ。

増原さんがニューヨークに在住された時、
「あぁ、こういう場所だったら・・・」
ニューオリンズで生まれた“ジャズ”が“モダンジャズ”へと変貌を遂げたことに理解がいった、と話されたことがあります。

そんな堀さんと増原さんが演奏する“モダンジャズ”は、スタンダードナンバー、堀さん、増原さんのオリジナル問わず、聴く人を心地よくさせ、眠らんがようにリラックスへと誘います。

堀さんと増原さんのライヴでは、時折、選曲に“隠しテーマ”があります。
この日は、その隠しテーマがありました。

この日は、ジャズ用語で“メモリー”と言われる、「譜面を見ないで演奏するスタンダード曲」で構成をされたのですが、タイトルに「数詞」が入っている曲で揃えられました。

曲のタイトルによっては、その数字が意味を持つものもあり、
堀さんが、数字にまつわる話、曲の歌詞の内容の話など、MCで紹介してくださいました。

堀さんのオリジナル曲、増原さんのオリジナル曲も「数詞」が入っている曲を選曲。
それぞれ、作曲された堀さん、増原さんが曲の紹介をしてくださいました。


アンコールも、演奏されたのは、ジャズの巨匠の「数詞」が入ったモダンジャズでした。

本日も、来場くださいました皆さまにとともに、数字をテーマに、摩天楼のヒーリング音楽「モダンジャズ」存分に愉しむ生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. It's You Or No One
2. Two Degrees East, Three Degrees West
3. Three And One
4. One Note Samba
5. For My Little One (堀 秀彰さん オリジナル曲)
6. The Night Has A Thousand Eyes

<2nd Set>
1. Four
2. Let's Cool One
3. Four On Six
4. Sonny Moon For Two
5. Five Minutes To Tomorros (増原 巖さん オリジナル曲)
6. Seven Come Eleven

<Extra>
One By One

【Live Report】 Tuesday Night Live 2025.6.17 「DUO TREMOLO」 堀 秀彰(pf.)& 馬場 孝喜(gt.)

6月17日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日は、ピアニストの堀 秀彰さんとギタリストの馬場 孝喜さんによるデュオ・ユニット「DUO TREMOLO」でした。

250617001

ピアノとギターは、主旋律を担うこともできれば、伴奏を担うこともできる楽器。
そんな特性を持つ2つの楽器がデュオを組むと、こんな色彩豊かな演奏になるのか!
と、堀さんと馬場さんのデュオの演奏は魅せてくださいます。

本日は、「DUO TREMOLO」でリリースしたアルバム“Resonance”に収められている曲を中心に演奏くださいました。

オープニングはアルバムの1曲目に収められている「Dear Ruth」。
続けて、デュオで演奏するのは久々というアルバム収録曲「Friday Night At Cadillac Club」。
間にスタンダードナンバーを挟んで、「DUO TREMOLO」のために馬場さんが作曲したブラジルのショーロスタイルのオリジナル曲と、堀さんが作曲したジャズのビバップスタイルのオリジナル曲が演奏されました。

2ndセットでは、デュオでは初演というスタンダード曲から始まりました。

“play”という英単語には、「楽器を演奏する」という意味のほかにも、「遊ぶ」、「競技をする」といった意味を持つことが、堀さんと馬場さんの演奏を聴くことで納得します。
互いに、相手の演奏に思わず笑みがこぼれるような、愉しみながらも、本気で音の会話を交し合う堀さんと馬場さんの演奏は、まさに“熱演”!“好ゲーム”!


DUO TREMOLO」のライヴのラスト曲として演奏される定番の馬場さんのオリジナル曲で本編が締められた後、アンコールでは、「DUO TREMOLO」でリリースしたアルバム“Resonance”の最後の曲が演奏されました。


堀さんと馬場さん、二人の共鳴で生まれるサウンドは
この日もクールでいて熱く、感性豊かでありながら知性的でもあり、
そして心地よい、という音の世界に誘ってくださいました。

 
本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ピアノとギターの色彩豊かなハーモニーで彩られた生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪  

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st set>
1. Dear Ruth
2. Friday Night At Cadillac Club
3. Soulful Mr. Timmons
4. Polka Dots and Moonbeams
5. Choro de Tremolo (馬場さんオリジナル曲)
6. Be-bop, Ba-bop (堀さんオリジナル曲)

<2nd set>
1. Everybody's Song But My Own
2. All The Things You Are
3. Midnight Voyage
4. Love Theme from Spartacus
5. J.M. (馬場さんオリジナル曲)

<Extra>
Pedra bonita

【Live Report】 Tuesday Night Live 2025.3.25 堀 秀彰(pf.)&増原 巖(b.)

3月25日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ピアニストの 堀 秀彰 さんとベーシストの 増原 巖さんです。

250325001

カフェ・ユーでも幾度となく回を重ねている堀さんと増原さんのデュオ。

増原さんがニューヨークに在住された時、
「あぁ、こういう場所だったら・・・」
ニューオリンズで生まれた“ジャズ”が“モダンジャズ”へと変貌を遂げたことに理解がいった、と話されたことがあります。

そんな堀さんと増原さんが演奏する“モダンジャズ”は、スタンダードナンバー、堀さん、増原さんのオリジナル問わず、聴く人を心地よくさせ、眠らんがようにリラックスへと誘います。

眠らない街、魅力と魔力に溢れた街ニューヨーク。
そんな摩天楼生活を送る人には、モダンジャズは都会的センスを失うことなくリラックスさせる“摩天楼のヒーリング音楽”なんだと・・・

と、お二人のライヴを紹介させていただいていましたら、
今回のライヴのセットリストのテーマは「ニューヨークに関する曲」でした。
しかも、全曲。

その曲は、クールであり、決して気分を高揚させるわけではない。
そして、オシャレでいて落ち着きをもたらす。

堀さんがMCで仰っていたのが、
「ジャズ特有の“暗さ”を全く感じない構成になった」

オシャレで、華やかで、心ウキウキさせて・・・
ニューヨークとはまさにそういう街なのだと、お二人の選曲と演奏で感じさせていただきました。


アンコールも「ニューヨーク」に関する曲、ということで、
ライヴの演奏の中で演奏しなかった、「ニューヨークと言えばこれ」という曲、
と堀さんのMCで始まったのは・・・。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、摩天楼のヒーリング音楽「モダンジャズ」を生んだニューヨークの雰囲気を演奏で味わう生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Drop Me Off In Harlem
2. Scrapple From The Apple
3. Skating In Central Park
4. Summer In Central Park
5. Central Park West
6. Nostalgia In Times Square

<2nd Set>
1. Manhattan
2. Englishman In New York
3. 52nd Street Theme
4. Autumn In New York
5. Stompin' At The Savoy
6. Broadway

<Extra>
Take The 'A' Train

【Live Report】 Tuesday Night Live 2025.2.25 「DUO TREMOLO」 堀 秀彰(pf.)& 馬場 孝喜(gt.)

2月25日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日は、ピアニストの堀 秀彰さんとギタリストの馬場 孝喜さんによるデュオ・ユニット「DUO TREMOLO」でした。

250225002

ピアノとギターは、主旋律を担うこともできれば、伴奏を担うこともできる楽器。
そんな特性を持つ2つの楽器がデュオを組むと、こんな色彩豊かな演奏になるのか!
と、堀さんと馬場さんのデュオの演奏は魅せてくださいます。

本日は、オープニングから堀さん、馬場さんとも、熱い演奏でクールな表現で、フルスロットルな演奏。
堀さんアレンジの映画音楽に続いて、いつもはライヴのラスト曲で演奏される、「DUO TREMOLO」のライヴの定番となっている馬場さんのオリジナル曲が、いきなり1stセットのラスト曲に演奏されました。


そんな1stセットのあとの2ndセット。
1曲目は、馬場さんが“とある”ギターメーカー主催のコンテストで優勝した時に演奏した曲の演奏でした。
そして、2曲目の「Up Jumped Spring」の演奏が終わったところで、2ndセットの隠しテーマが明かされました。

それは「春」。
暦の上では春に入っているこの時期、2ndセットの1曲目は、“春”に関係する名前のミュージカルの劇中曲、という堀さんの紹介がありました。
そこから、タイトルに「Spring」が入った曲が演奏され、2ndセットのラストは・・・。
タイトルは春とは真逆な言葉が入っていますが、歌詞の内容に隠しテーマが隠されている、と堀さんが種明かしをしてくださいました。


そして、アンコールは、別れの3月から新しいことが始まる4月と、感情が目まぐるしく動く季節の状態を曲にした堀さんのオリジナル曲が演奏されました。

曲の多彩さ
演奏の色彩豊かさ
堀さんと馬場さん、二人の共鳴で生まれるサウンドは
この日もクールでいて熱く、感性豊かでありながら知性的でもあり、
そして心地よい、という音の世界に誘ってくださいました。

 
本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ピアノとギターの色彩豊かなハーモニーで彩られた生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪  

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st set>
1. Something Special
2. Midnight Voyage
3. Haiku
4. The Mighty Sword
5. Love Theme from Spartacus
6. J.M. (馬場さんオリジナル曲)

<2nd set>
1. All The Things You Are
2. Up Jumped Spring
3. Joy Spring
4. Spring Can Really Hang You Up The Most
5. September In The Rain

<Extra>
Possibility (堀さんオリジナル曲)

【Live Report】 Tuesday Night Live 2024.8.6 堀 秀彰(pf.)&増原 巖(b.)

11月19日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ピアニストの 堀 秀彰 さんとベーシストの 増原 巖さんです。

241119001

カフェ・ユーでも幾度となく回を重ねている堀さんと増原さんのデュオ。

今回は、本場アメリカのジャズの巨匠の中でも天才かつ奇才といわれるセロニアス・モンクの作品のみを取り上げて、演奏されました。

聴いている側としては親しみやすさを感じるものの、演奏するサイドとしてはハードルをクリアしながら演奏するような感覚となる、とは堀さんのMC。

ジャズメンにとっては、一見とっつきにくく、それでいて、一度その魅力がわかると心奪われてしまうセロニアス・モンクの作品。

多作なセロニアス・モンクの作品群にあって、「この曲は?」という曲を今回は選ばなかったり、セロニアス・モンクの曲にあっては、おそらく唯一であろう三拍子のジャズワルツ曲を取り入れたり、奇才プリが存分に感じられる曲からうつくしいバラードまで、さまざまなセレクトで愉しませてくださいました。


堀さんと増原さんのライヴでは、演奏はもちろんのこと、ジャズのさまざまなことを学べることで、ただ聴くだけじゃなく、モダンジャズを知る愉しみも、与えてくださいます。

この日は、セロニアス・モンクの曲のタイトルの由来となったエピソードや、ジャズで言う“替え歌”、有名な曲のコード進行を踏襲して新たな曲にする、というセロニアス・モンクの“替え歌”を、元の曲も弾いて紹介くださったり、セロニアス・モンクの作品世界をさらに多面的に愉しませてくださいました。


そしてアンコールもセロニアス・モンクの有名な作品を、しかも、普段よく耳にする演奏キーではなく、セロニアス・モンクのオリジナルの演奏キーで演奏くださいました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、摩天楼のヒーリング音楽「モダンジャズ」に親しみながら演奏も味わう生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Let's Call This
2. Pannonica
3. I Mean You
4. Ruby, My Dear
5. Teo
6. Rhythm-A-Ning

<2nd Set>
1. Evidence
2. Ba-Lue Bolivar Ba-Lues-Are
3. Ugly Beauty
4. We See
5. Ask Me Now
6. Hackensack

<Extra>
Straight, No Chaser
アクセス&コンタクト
QRコード
QRコード