U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

助川太郎(ギター)

【Live Report】 Tuesday Night Live 2025.2.4 「メヲコラソン」 EMiKO VOiCE(vo.)& 助川 太郎(gt.)

2月4日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ヴォーカリストの EMiKO VOiCE さんとギタリストの 助川 太郎さんのデュオユニット「メヲコラソン」です。

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ボサノヴァユニットとして始まったEMiKO VOiCEさんと助川 太郎さんのデュオユニット「メヲコラソン」。

この日は、生声&生音で演奏くださいました。

助川さんがMCで語ってくださったように、昨今は、音楽を聴くときはデバイスでも、スピーカーを通して聴くときでも、“電気”を通して聴くようになっていて、その意味でも“電気を使わず、通さずに音楽を聴く”というのは、とても貴重なこととなっています。

そして、EMiKO VOiCEさんが、ポルトガルを訪れ、生声&生音スタイル、電気を通したスタイル、それぞれのファドを現地で聴いて、「やっぱり生音の方がいい」と感じたと伝えてくださいました。

そんな希少な完全アンプラグドなセッティングでのお二人のライヴは、EMiKO VOiCEさんの伸びやかな声と繊細でありながらも力強さを内包する助川さんのギターの魅力を素のままに感じることができました。

各セットとも、助川さんのオリジナル曲のギターのソロ演奏で、演奏の世界へと場を調えてくださいました。

そして、ボサノヴァユニットならではのブラジル音楽はもちろんのこと、
ポルトガルのファド、そしてスペイン語圏の南米音楽も取り入れて演奏されました。

「メヲコラソン」は、ホールコンサートを定期的に開催していたのですが、2025年に再開。
それに当たっての、ホールコンサートの原点の曲、さらには2025年のホールコンサートに向けての新曲も披露くださいました。

また、EMiKO VOiCEさんがピアニストとともに制作したアルバムに収録されている曲も演奏されましたが、いずれもギタリストとの演奏は初演とのこと。
「メヲコラソン」ならではの、希少な選曲、そして演奏で愉しませてくださいました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、うつくしいブラジル音楽をはじめとする南米音楽のすばらしさを生声&生音にて味わうひとときをご一緒できて嬉しいです♪ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. 偽りのカナダ (助川太郎さんオリジナル曲)
2. 土の道 (助川太郎さんオリジナル曲)
3. A Felicidade
4. Bossa Nova Medley
 1. Summer Samba(So Nice)
 2. Garota de Ipanema
 3. Samba do Avião
 4. Pra Que Discutir Com Madame
5. Imagina
6. Maria Lisboa
7. Beatriz

<2nd Set>
1. Mountain Child (助川太郎さんオリジナル曲)
2. Aria from Bachianas Brasileiras No. 5
3. Moliendo Café / コーヒー・ルンバ
4. Alfonsina y el Mar
5. Berimbau
6. Se Todos Fossem Iguais a Você 

<Extra>
Brasil Pandeiro

1st-1, 2, 2nd-1:guitar solo by 助川 太郎さん
1st-3, 5, 2nd-2:chorus by 助川 太郎さん
2nd-5, Extra:pandeiro by EMiKO VOiCEさん

【Live Report】 Tuesday Night Live 2024.9.3 池山 由香(arpa, vo.) 助川 太郎( gt. ) 瀬尾 鮎子(vn.)

9月3日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、アルパ奏者でありかつソプラニストの池山 由香さん、ギタリストの 助川 太郎 さん、ヴァイオリニストの瀬尾 鮎子さんです。

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南米ハープとギターとヴァイオリンの3弦の楽器に、池山 由香さんのソプラノ歌唱も織り交ぜて、演奏を繰り広げてくださいました。
助川 太郎さんと瀬尾 鮎子さんは、面識はあるものの、共演は今回が初とのこと。

今回の選曲のテーマは「どこかで耳にしたことのあるラテンの曲」。
日本の歌手が歌ったことがある曲だったり、高速道路のサービスエリアで挽き立てコーヒーの自動販売機で、出来上がりを待っている間に掛かっている曲だったり。
そんな南米の伝統音楽“フォルクローレ”をたっぷりと聴かせてくださいました。

また、デュオ編成でも演奏くださいました。
池山 由香さんと助川 太郎さんとのデュオ編成では、アルパの本場であるパラグアイのアルパのための曲を、
瀬尾 鮎子さんと池山 由香さんとのデュオ編成では、元々はメキシコの歌の曲だったのが、ヴァイオリン演奏のためにアレンジされ、ヴァイオリン演奏曲としても知られている曲を、
そして、瀬尾 鮎子さんと助川 太郎さんとのデュオ編成では、アルゼンチンのタンゴの英雄的歌手の代表曲を、演奏されました。

また、今年開催の仙台クラシックフェスティバルに瀬尾さんも初めて出演されることから、仙台所縁の歌謡曲も取り上げられました。
そして、ライヴ開催日は雨も心配されたことから、「雨にぬれても」も選曲。


日本でも聞きなじみのある南米フォルクローレ、そして、日本情緒あふれる曲を、来場くださったみなさんと満喫いたしました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、南米フォルクローレそして日本の情緒を南米の響きで愉しむひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. El Cóndor Pasa
2. Aquellos Ojos Grises(邦題:灰色の瞳)
3. Cascada
4. El Choclo
5. Estrellita
6. Manhã de Carnaval ~ Samba de Orfeu
 
<2nd Set>
1. Raindrops Keep Fallin' On My Head
2. El Día Que Me Quieras
3. 青葉城恋唄
4. 風になりたい
5. Moliendo Café(邦題:コーヒー・ルンバ)
6. El Humahuaqueño(邦題:花祭り)

<Extra>
小さな空

1st-2, 2nd-3, 4, 5, extra:vocal & arpa by 池山 由香さん
1st-4:Duo by 池山 由香さん & 助川 太郎さん
1st-5:Duo by 瀬尾 鮎子さん & 池山 由香さん
2nd-2:Duo by 瀬尾 鮎子さん & 助川 太郎さん

【Live Report】 Afternoon Tea Live 2023.9.17 池山 由香(arpa, vo.) 助川 太郎( gt. )

9月17日は、日曜日の午後に、スイーツとドリンクとともに、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏をお楽しみいただく「アフタヌーンティーライヴ」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、アルパ奏者でありかつソプラニストの池山 由香さんとギタリストの 助川 太郎 さんです。

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仙台クラシックフェスティバルで出演されている池山さんと助川さんのデュオ編成。
都内では初の演奏とのこと。

助川さんのブラジル音楽やタンゴのギター、そして池山さんの南米ハープ“アルパ”のデュオ。
ですが、日本の情緒あふれる選曲でのライヴでした。

アルパとギターの弾く音で、力強さもありながらうつくしさもある音色で奏でられる日本の秋の情景。
日本人の池山さんと助川さんのデュオならではの演奏。

池山さんはソプラニストでもあるので、独唱もあり、アルパとの弾き語りもありで、歌でも愉しませてくださいました。

仙台クラシックフェスティバルのご縁から、仙台ゆかりの歌謡曲、そして東日本大震災の復興支援曲ともなっている合唱曲などを歌ってくださいました。
さらには、日本のフォルクローレ、宮城県民謡も!
来場くださったみなさまの掛け声も“大漁”に加わって盛り上がりでした

それぞれのソロもあり、日本でも聞きなじみのある南米フォルクローレありと、池山さんと助川さんのデュオならではのライヴを、来場くださったみなさんと満喫いたしました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、南米フォルクローレそして日本の情緒を南米の響きで愉しむひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. 燃える秋
2. 時計を止めて
3. 秋桜
4. Alegría Vida (助川太郎さんオリジナル曲)
5. あすという日が
6. El Cóndor Pasa
 
<2nd Set>
1. 青葉城恋唄
2. これ以上逃れられない東の海辺の小さな町でやっと生まれた俺たちのサンバ (助川太郎さんオリジナル曲)
3. Tren Lechero
4. せぷてんばぁ
5. 斎太郎節
6. 風になりたい
7. Moliendo Café

<Extra>
小さな空

1st-3, 2nd-3,4:arpa solo by 池山 由香さん
1st-4, 2nd-2:solo by 助川 太郎さん
1st-1, 2nd-1, 6:vocal only by 池山 由香さん
1st-2, 5, 2nd-4, 5, extra:vocal & arpa by 池山 由香さん
2nd-6, extra:pianica by 池山 由香さん

【Live Report】 Tuesday Night Live 2019.12.17 「サンバの森の仲間たち」 見谷 聡一(pandeiro.)&助川 太郎(gt.)&和田 充弘(tb.)

12月17日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、パンディロ奏者の見谷 聡一さん、ブラジルギタリストの 助川 太郎さん とトロンボーンニストの和田 充弘さんによりますトリオ・ユニット「サンバの森の仲間たち」です。

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「サンバの森はどこにあるの?」
そう思った方はギター狐、虎ンボーン、パン打が奏でる音楽に耳を傾けてみるといい。
きっとカラダが動いてしまうから。

と、SNSに見谷さんがユニット紹介を投稿していた、まさにそのとおりに、3人の奏でる音楽を聴いていると、無意識のうちに身体が"揺らいで"しまいました。

身体を揺さぶられるのではなく、揺らいでしまう。
強い音圧ではなく、激しいグルーヴ感でもなく、極々自然体な佇まいの音楽。 
なんともいえない、心地よさ。
それは"パンチ力"とは対極にある、とても身体に馴染むやさしい味付けのグルーヴだから、なのかもしれません。

さらには、3人の奏でる音が“完全生音”であるのも、その効果をより大きくしているのかもしれません。


和田さんも助川さんも、メロディーを担える楽器奏者なのに、グルーヴを起こすリズム楽器奏者のような奏法ができ、見谷さんも打楽器奏者なのに、歌うように奏でることができる。
その真骨頂的な演奏が「Samba de Uma Nota Só」。
ひとつの音で奏でられるサンバ。
とはいえ、まさか助川さんの口琴、そして見谷さんのパーカッションが主旋律を担うとは!
3人だからこそできる演奏だと思います。
 
3人のリズム感、そしてメロディアスな意識の共有感が、3人の創りだす音楽ならではの歌うようなグルーヴを生み出しているように思います。


ライヴは、演奏はもちろん、曲間のMCもまたライヴならではの愉しみであり、魅力です。
前もって取り決めていない、普段のままのような3人の会話。
そんな普段の会話のようなMCのように、演奏も取り決めていないのに意気投合し、かみ合い、展開していきました。

分かち合える人同士の安心感と信頼感から生まれるその場限りのグルーヴ、そして音。
その音楽には、店の外部の音や店内に不意に起こる音までもが、必然として鳴ったかのように、3人の音楽に取り込まれてしまいます。


アンコールは、和田さんが初の口琴チャレンジとなって、3人の口琴による即興演奏。

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すべての音がグルーヴを伴った音楽になる。
「サンバの森の仲間たち」ならではのライヴでした。
 

本日も、来場くださいました皆さまにとともに、身体を心地よく揺らされる生音演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪   

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Dori das Ostras
2. Waiting-Rejoicing-Spring (助川太郎さんオリジナル曲)
3. Manhã de Carnaval
4. Samba de Uma Nota Só
5. Witchi Tai To ~ 秋風(見谷聡一さんオリジナル曲) ~ Witchi Tai To
 
<2nd Set>
1. 春風 (助川太郎さんオリジナル曲)
2. Cochichando
3. 土の道 (助川太郎さんオリジナル曲)
4. Triste
5. Qui Nem Jiló

<Extra>
口琴によるインプロヴィゼーション

1st-4:口琴 by 助川太郎さん
Extra:口琴 by 全員

【Live Report】 Tuesday Night Live 2017.5.16 「メヲコラソン」 EMiKO VOiCE(vo.)&助川 太郎(gt.)

5月16日は木質空間のリヴィングルームのようなカフェで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴエンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ヴォーカルの EMiKO VOiCE さんとギタリスト 助川 太郎さんによりますデュオユニット「メヲコラソン」です。

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「メヲコラソン」はEMiKO VOiCEさんと助川 太郎さんによるブラジル音楽ユニット。
ですが、EMiKO VOiCEさんはブラジル音楽はもとより、ジャズ、そして日本の端唄など。
助川 太郎さんはジャズ、さらにはアルゼンチンタンゴや南米フォルクローレなど。
ジャンルの枠を超え、精力的にそれぞれ活動されています。
そして、その幅広さと奥深かさをデュオユニットに還元、融合し、新しい音の表現を追求しています。

その二つの多面的才能の融合から生まれる音楽は、
たとえば、メキシコのボレロにタンゴのベースを組み込んだ「Bésame mucho」に、
クラシカルなサンバにジャズのスタンダード「枯葉」を折り込んだ「Não Deixe O Samba Morrer」に、
日本のディーヴァ 美空ひばりさんの名曲とボサ・ノーヴァの名曲を折り込み、祭りの熱狂と後の祭りの侘しさのメドレーに、
と独自の音楽性に昇華されます。

唯一無二の声と表現を持つEMiKO VOiCEさんのヴォーカリング。
多彩なギターフレーズに加え、パンディロやクイーカから口琴までも表現する助川太郎さんのギターサウンド。
EMiKO VOiCEワールドと助川太郎ワールドの掛け合わせから生まれる表現は、無限さを感じます。

本日は、「うたうたいこ」奏者の見谷 聡一さんも来場くださっていて、パンディロで歌ってくださいました。

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持ち歌をさらに進化、昇華させつつ、さらに新たなチャレンジを取り入れるメヲコラソン。
その表現がますます愉しみです♪

来場くださいました皆さまにとともに、メヲコラソンの愉しい生演奏のひとときをシェアできましたことに感謝致します。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Rabo de Nube
2. Corrida De Jangada
3. Águas de Março 
4. Bésame mucho
5. Até quem sabe
6. Amazon River
7. Samba De Uma Nota Só
 
<2nd Set>
1. Alegria de la Vida (助川太郎さんオリジナル曲)
2. Não Deixe O Samba Morrer ~ Autumn Leaves ~ Não Deixe O Samba Morrer
3. お祭りマンボ ~ A Felicidade ~ お祭りマンボ
4. Cucurrucucu Paloma
5. Que nem Jiló

<Extra>
Love Me Tender
 
2nd-1:ギターソロ by 助川 太郎さん
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