本日は、あなたの健康機能を100%発揮させるために、普段の生活で実践できる姿勢と食養の智慧をお伝えするビューティー講座、「徳し人<うつくしびと>のすすめ」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪
7月からの3回のテーマは「夏を快適に過ごす」です ♪
「真夏日」という言葉が稀有だった頃はもう昔。
日中の気温が30℃を超える日も珍しくなくなってきている昨今。
そんな夏でも健康で快適に過ごす智慧をお伝えします。
本日のテーマは「体温調整」の智慧。
恒常性(ホメオスタシス)を持つ生物である私たち人間。
恒常性の保たれる範囲には、血圧や体液の浸透圧やpH、そして体温があります。
そのメカニズムとその機能の正常性を保つための智慧をお伝えしました。
食養では、「暑邪対策の食養生」というテーマで、お話しました。
中医学の観点による「暑い夏対策」は、
自然界から入ってくる邪気のひとつ、「暑邪」
日本の暑さの特徴でもある湿度を伴う暑さが起因する「湿邪」
そして過度の発汗による「氣虚」
に備えた食養生を行うことです。
具体的には、
「暑邪」対策としては、熱を取る苦味・潤いを与える甘味の食材を摂る
「湿邪」対策としては、利尿作用や解毒作用がある食材を摂る
「氣虚」対策としては、氣を補う食材を摂る
ことが挙げられます。
今回試食メニューとして出しましたのは「だしやっこ」です。
かなり市民権を得てきた山形の郷土料理「だし」を豆腐に掛けたメニューです。
夏に摂りたい野菜を、氣を補う大切な役割を担う「肺臓」を補う豆腐と一緒に摂るメニューです。
また体温調整で重要な働きを担う自律神経のバランスを整える食養生としては「身体の芯を冷やさないこと」です。身体を温める食材も意識して摂取してみてください。
姿勢では、「夏仕様の身体 ~気持ち良く夏を過ごしたい~」というテーマで、姿勢の智慧をお伝えくださいました。
まずは「体温調整のメカニズム」のお話がありました。
端的に言うと、体温調整には「体温調整中枢」がある視床下部と皮膚の温度受容器を正常に機能させる必要があります。
過度のストレスのダメージは視床下部にすぐにかかるとのこと。
夏を乗り切る思考方法は、①頑張りすぎない、②イライラしない、です。
そして、視床下部を活性化させるというポイントで見た場合、例え5分であっても膝を上げて重心移動をしながらのウォーキングは効果があるとのことでした。
今回ご紹介くださったエクササイズは、股関節の鼠径部をほぐすものでした。
股関節の鼠径部をほぐすことで、脚部まで血流が良くなることで脚部でも汗をかくことができるようになります。
そうすることで体躯に熱がこもることを避けることが出来るとともに、汗の蒸発による体温低下を全身で行うことができるようになります。
これが「夏仕様の身体」です。
夏を乗り切るためには、「暑い、暑い」と連発してイライラせずに、副交感神経優位にして涼やかな氣持ちで過ごすことも効果的です。
ぜひ皆さまの日常生活に取り入れてみてください♪
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪
7月からの3回のテーマは「夏を快適に過ごす」です ♪
「真夏日」という言葉が稀有だった頃はもう昔。
日中の気温が30℃を超える日も珍しくなくなってきている昨今。
そんな夏でも健康で快適に過ごす智慧をお伝えします。
本日のテーマは「体温調整」の智慧。
恒常性(ホメオスタシス)を持つ生物である私たち人間。
恒常性の保たれる範囲には、血圧や体液の浸透圧やpH、そして体温があります。
そのメカニズムとその機能の正常性を保つための智慧をお伝えしました。
食養では、「暑邪対策の食養生」というテーマで、お話しました。
中医学の観点による「暑い夏対策」は、
自然界から入ってくる邪気のひとつ、「暑邪」
日本の暑さの特徴でもある湿度を伴う暑さが起因する「湿邪」
そして過度の発汗による「氣虚」
に備えた食養生を行うことです。
具体的には、
「暑邪」対策としては、熱を取る苦味・潤いを与える甘味の食材を摂る
「湿邪」対策としては、利尿作用や解毒作用がある食材を摂る
「氣虚」対策としては、氣を補う食材を摂る
ことが挙げられます。
今回試食メニューとして出しましたのは「だしやっこ」です。
かなり市民権を得てきた山形の郷土料理「だし」を豆腐に掛けたメニューです。
夏に摂りたい野菜を、氣を補う大切な役割を担う「肺臓」を補う豆腐と一緒に摂るメニューです。
また体温調整で重要な働きを担う自律神経のバランスを整える食養生としては「身体の芯を冷やさないこと」です。身体を温める食材も意識して摂取してみてください。
姿勢では、「夏仕様の身体 ~気持ち良く夏を過ごしたい~」というテーマで、姿勢の智慧をお伝えくださいました。
まずは「体温調整のメカニズム」のお話がありました。
端的に言うと、体温調整には「体温調整中枢」がある視床下部と皮膚の温度受容器を正常に機能させる必要があります。
過度のストレスのダメージは視床下部にすぐにかかるとのこと。
夏を乗り切る思考方法は、①頑張りすぎない、②イライラしない、です。
そして、視床下部を活性化させるというポイントで見た場合、例え5分であっても膝を上げて重心移動をしながらのウォーキングは効果があるとのことでした。
今回ご紹介くださったエクササイズは、股関節の鼠径部をほぐすものでした。
股関節の鼠径部をほぐすことで、脚部まで血流が良くなることで脚部でも汗をかくことができるようになります。
そうすることで体躯に熱がこもることを避けることが出来るとともに、汗の蒸発による体温低下を全身で行うことができるようになります。
これが「夏仕様の身体」です。
夏を乗り切るためには、「暑い、暑い」と連発してイライラせずに、副交感神経優位にして涼やかな氣持ちで過ごすことも効果的です。
ぜひ皆さまの日常生活に取り入れてみてください♪