U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

ローラ・インガルス・ワイルダー

【翻訳家 谷口由美子の茶論トーク】 2017.6.6 大草原のローラの本 「大草原の旅はるか」のお話です

「大草原の小さな家」シリーズをはじめ、「赤毛のアン」、「若草物語」、「サウンド・オブ・ミュージック」など、多くの英米児童文学の翻訳をされている谷口 由美子さんにお越しいただき、それぞれの作品にまつわる魅力的なエピソードをお話いただくお茶会、
翻訳家 谷口由美子の茶(サロン)論トーク 英米児童文学の愉しみ

物語の世界と実際の原作者の生活との関係性や、
舞台化または映画化されるにあたって変更された部分やその理由などなど。

今でもその瑞々しい魅力を持ち続ける英米児童文学が、もっともっと読んでみたくなる♪
そんなお話に溢れるお茶会です。

大人の方はもちろん、これから英米児童文学に出会うお子さんにも参加して頂けたらと思います。
本日、6月6日 14:00 から、「大草原の旅はるか」のお話です。

『大草原の小さな家』シリーズの著者、ローラ・インガルス・ワイルダー。
そのローラが残した旅先から夫アルマンゾに宛てた手紙と、青春を過ごした町での追憶の旅日記を収めた本「大草原の旅はるか」。
手紙と日記はまだ、ローラが作家になる前のものです。しかし、これらの手紙と日記から伝わる、ローラの鋭い観察眼、気取らないユーモアのセンス、そこからは、あの物語誕生の秘密を知ることができます。 
初公開の日記と手紙が語る、ほんとうのローラ。すべてのローラファンにお薦めしたい本書の魅力を、谷口さんがお話くださいます。

参加費 ¥2,000+カフェオーダー
※U_Uサポーターの方はサローネプリペイド1ポイント(500円)をお使いいただけます。

お問い合わせまたはお申し込みは、03-3944-2356 ガレリア カフェ ユウにお電話いただくか、もしくは[u_u_info]宛てにメールにて、ご一報くださいませ♪

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【Salone report】 茶論トーク 英米児童文学の愉しみ

本日は、翻訳家 谷口 由美子さんが自ら手掛けられた英米児童文学の魅力をお伝え下さる茶論(サロン)トーク、「茶論トーク 英米児童文学の愉しみ」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪

本日、谷口さんがご紹介くださいましたのは、ローラ・インガルス・ワイルダーの新書「パイオニアガール」です。

2016年2月9日の茶論トークで紹介くださった「パイオニアガール」、いよいよ今年「2017年のローラ生誕150周年」の冬に出版される運びになってきました。
本日の茶論トークでは、翻訳版のもくじを資料として見せてくださいました。

2014年秋にアメリカで出版された「パイオニアガール」。
前回もお伝えしましたとおり、これはローラ自身が書き留めておいた回想録です。
しかもベースは、娘ローズが添削する前、まさにローラが執筆したものです。
そこにパメラ・スミス・ヒルさんが解説・注釈を付けているのが原作の「Pioneer Girl」。
翻訳本では、「リトルハウスシリーズ」の引用も福音館書店、岩波書店の本の翻訳文を引用するなど、谷口さんが工夫されています。
既出版翻訳本との対比ができ、そして読みたい既出版翻訳本がわかる、とてもありがたい配慮です。

繰り返しになりますが、ローラの名前を知らしめた「リトルハウスシリーズ」は、「パイオニアガール」を子供たちのためにローラがフィクションも交えて再創造したものです。
「プラム・クリークの土手で」の出版に関するインタビューに答えたローラの肉声では、
「この本は“本当のこと”を書いています」と答えている、と谷口さんが教えてくださいました。
“本当のこと”は英語でローラは"true"を使っているそうです。

ローラは"real"な実体験を元に、子供たちに伝えたいことをより現実味を帯びて伝わるように"true"のこととして物語を書きました。
今回出版される「パイオニアガール」と比べて読むことで、ローラが何を伝えるべきと思ったか、(そして何を伝えるべきではないと思ったか)が読み手に伝わるのではないでしょうか?

ローラは事実を伝えたかったのではなく、どんな苦境でも希望を持って生きていくための智慧を伝えたかったのではないか?と思います。

谷口さんの翻訳によって出版される「パイオニアガール」!
出来上がりが愉しみです♪

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【翻訳家 谷口由美子の茶論トーク】 2017.2.7 「大草原のローラ」の最新翻訳本のお話です

「大草原の小さな家」シリーズをはじめ、「赤毛のアン」、「若草物語」、「サウンド・オブ・ミュージック」など、多くの英米児童文学の翻訳をされている谷口 由美子さんにお越しいただき、それぞれの作品にまつわる魅力的なエピソードをお話いただくお茶会、
翻訳家 谷口由美子の茶(サロン)論トーク 英米児童文学の楽しみ

物語の世界と実際の原作者の生活との関係性や、
舞台化または映画化されるにあたって変更された部分やその理由などなど。

今でもその瑞々しい魅力を持ち続ける英米児童文学が、もっともっと読んでみたくなる♪
そんなお話に溢れるお茶会です。

大人の方はもちろん、これから英米児童文学に出会うお子さんにも参加して頂けたらと思います。
次回は、2月7日 14:00 から、『大草原の小さな家』の作者、ローラ・インガルス・ワイルダーの新作、「パイオニア・ガール」のお話です。

現在谷口さんが翻訳中のローラ・インガルス・ワイルダーの本。
「大草原の小さな家」シリーズすべてを網羅する内容として1冊の本として出版されます。
その本の最新情報を、ローラの生誕150周年のまさにその日に行います。
ローラの新刊にまつわるお話を、あなたともシェアできましたら悦びです。

お問い合わせまたはお申し込みは、03-3944-2356 ガレリア カフェ ユウにお電話いただくか、もしくは[u_u_info]宛てにメールにて、ご一報くださいませ♪

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【Salone report】 茶論トーク 英米児童文学の楽しみ

本日は、翻訳家 谷口 由美子さんが自ら手掛けられた英米児童文学の魅力をお伝え下さる茶論(サロン)トーク、「茶論トーク 英米児童文学の楽しみ」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪

本日、谷口さんがご紹介くださいましたのは、ローラ・インガルス・ワイルダーの新書「パイオニアガール」です。

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2014年秋にアメリカで出版された「パイオニアガール」。
これはローラ自身が書き留めておいた回想録です。
しかもベースは、娘ローズが添削する前、まさにローラが執筆したものです。

ローラの名前を知らしめた「リトルハウスシリーズ」は、「パイオニアガール」を子供たちのためにローラがフィクションも交えて再創造したものです。
「フィクション」というと、「作り物」=「事実じゃない」というイメージを持つ方もいらっしゃるかと思いますが、「実体験をもとに、読み物としてよりドラマティックにした」という認識をした方が良い、と谷口さんはおっしゃいます。
つまり、「リトルハウスシリーズ」では、ローズの添削も交えながらではあるものの、ローラは歴史書家ではなく児童文学家として執筆していた、ということです。

これにはステキなエピソードがあります。
リトルハウスブックの1冊目が出版された時は、アメリカは大恐慌時代の最中でした。
当初出版される予定だった出版社も倒産の憂き目に遭います。
その時に、倒産した出版社の経営者がライバル社に「とてもいい本があるから出さないか?」と電話したそうです。
そしてその電話を受けたライバル社の経営者が、「これは子供向けに書いてはどうか?」とローラに提案しました。
その提案によって、ローラの執筆意欲は俄然盛り上がったそうです。
「いかなる大恐慌も出版を止められなかったこの本」は、その後シリーズとして9冊(ローラがブラッシュアップしたものとしては8冊)出るほどとなりました。

そのリトルハウスシリーズの元となる、ローラが「子供の時の経験を大人の目から見た大人のための年代記」として記した「パイオニアガール」は、1970年代にはその存在を知られていました。
ですが実際に出版されたのは2014年です。
なぜこのタイミングだったのか?
谷口さんは、今このタイミングだからこそ、リトルハウスシリーズの「本当の姿」を知ってもらうことができるのでは?とおっしゃいます。

そして現在、谷口さんはこの本を翻訳中です。
出版予定は「2017年のローラ生誕150周年」!
リトルハウスシリーズの「真の姿」を日本語で読むことができるようになります♪
出来上がりが今から愉しみです♪

【2月9日のサローネ】 英米児童文学の楽しみ ~翻訳家 谷口由美子の茶論トーク~

「大草原の小さな家」シリーズをはじめ、「赤毛のアン」、「若草物語」、「サウンド・オブ・ミュージック」など、多くの英米児童文学の翻訳をされている谷口 由美子さんにお越しいただき、それぞれの作品にまつわる魅力的なエピソードをお話いただくお茶会、
英米児童文学の楽しみ  ~翻訳家 谷口由美子の茶(サロン)論トーク~

物語の世界と実際の原作者の生活との関係性や、
舞台化または映画化されるにあたって変更された部分やその理由などなど。

今でもその瑞々しい魅力を持ち続ける英米児童文学が、もっともっと読んでみたくなる♪
そんなお話に溢れるお茶会です。

大人の方はもちろん、これから英米児童文学に出会うお子さんにも参加して頂けたらと思います。
次回は、2月9日 14:00 から、『大草原の小さな家へのお誘い ~すべては『パイオニアガール』から始まった~』と題して、先ごろアメリカで出版されたローラ・インガルス・ワイルダーの新作本を紹介していただきます。

Pioneer Girl」は、1930年にローラが娘ローズに勧められて書いた最初の本で、出版されずにいた本です。
その本を谷口さんが今まさに・・・。
そのあたりの事情も含めて、お話いただきます。
大草原の家のローラファンは必聴のお話です♪

お問い合わせまたはお申し込みは、03-3944-2356 カフェ ェ バール ユウにお電話いただくか、もしくは[u_u_info]宛てにメールにて、ご一報くださいませ♪

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