本日は、「ワインのことをもう少し識りたい」方に向けて開催しております体感型ワイン・テイスティング講座、「Wine Lovers Club」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪

7月からは新たに、「スペイン」の生産地域と葡萄品種の関係にフォーカスしたテーマでワインをセレクトしています。
今回からは「スペインワインの産地を巡る」と題して、スペインワインの「地域」にスポットを当てて、ワインを取り上げていきます。
今回取り上げました地域は、「ルエダ」そして「リアス・バイシャス」です。

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「ルエダ」はカスティーリャ・イ・レオン州にあるスペイン内陸部の生産地。
「リアス・バイシャス」はスペイン北西部の大西洋沿いのエリア。
かけ離れたこの2つの地域は、スペインにおける2大白ワインの銘醸地です。 

ルエダの主要白ブドウ品種は「ヴェルデホ」です。
一方で、リアス・バイシャスの主要白ブドウ品種は「アルバリーニョ」です。

比較すると、ルエダの白は酸味が穏やかで、豊かなアロマを持つのが特徴です。
一方リアス・バイシャスは酸味が強く、やわらかなアロマを持つワインとなります。

スペイン国内では圧倒的にルエダのヴェルデホが人気ですが、リアス・バイシャスは「スペインで最も上品な白ワインの産地」としてのブランディングに成功しています。


今回取り上げましたワインのノートは下記のとおりです。

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