U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

リースリング

【Salone Report】 Wine Lovers Club

本日は、「ワインのことをもう少し識りたい」方に向けて開催しております体感型ワイン・テイスティング講座、「Wine Lovers Club」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪

7月からのクールのテーマは「基本の葡萄品種2」です。
ワインの味の決め手となる主要素は葡萄品種です。
多種多様な葡萄品種の中から、基本となる葡萄品種を選び、その葡萄品種でできたワインを比較テイスティングしていただきながら、葡萄品種の特性などを識っていただきます。

3回目のテーマは「貴賓のある白葡萄品種」というテーマで開催いたしました。
その葡萄品種とは「リースリング」です。

ドイツが原産とされるリースリング。
甘口から辛口まで味わいの幅が広く、「キリッとした酸味」、「低いアルコール度数」、そして「やわらかな果実味」が特徴です。
ニューワールドも含めてさまざまな場所で生産されていますが、繊細で緊張感のあるリースリングワインが造られる産地は極々限られています。
レモン水のような辛口リースリング、桃缶のシロップのような甘いリースリングが氾濫していることで、本来のリースリングのイメージが伝わっていないとも言われます。

ドイツのモーゼル・ザール・ルーヴァー、ラインガウ、オーストリーのヴァッハウ、アルザス、そしてオーストラリアのエデン・ヴァレーのワインを味わうと、リースリング本来の味わいを実感することができます。

本日テイスティングしましたワインのノートは以下の3種類です。

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世界中のワインを楽しもう♪ 第76弾

いろんなワインを楽しむ企画メニュー「世界中のワインを楽しもう♪」
76本目はオーストラリア タスマニア州のリースリングのワインでした。

タスマニア州は、タスマニア島でひとつの州を成しています。
オーストラリアの中ではもっとも南極に近い地域で、なので気候も冷涼な場所です。
そういう意味でも、ドイツ系品種など冷涼な地域でポテンシャルを発揮する品種に良好なものがあります。

今回ピックアップしましたジョセフ・クローミーのリースリング。
個人的には、アルザス産で感じるニュアンスに近いものを感じました。
小規模なワイナリーが多いので、オーストラリアワインでは高めの価格になりますが、なかなか面白い地域です。

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世界中のワインを楽しもう♪ 第75弾

いろんなワインを楽しむ企画メニュー「世界中のワインを楽しもう♪」
75本目はオーストラリア 南オーストラリア州のシラーズのワインでした。

南オーストラリア州はオーストラリアワインの主要な生産地であり、この地域のシラーズがオーストラリアワインを世界レベルに引き上げたといっても過言ではありません。

今回ピックアップしましたのはマクラーレンヴェイルのバトルオブボスワーズのワイン。
色も味も濃厚ですが、酸味がしっかりとあり、香味も果実味が豊富で、シラーズのエレガントな部分がしっかりと現れているワインでした。

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世界中のワインを楽しもう♪ 第74弾

いろんなワインを楽しむ企画メニュー「世界中のワインを楽しもう♪」
74本目はオーストラリア ヴィクトリア州のリースリングワインでした。

オーストラリアは「熱い」というイメージがありますが、冷涼な地区もあります。
このワインの産地はシャンパーニュにも似た気候で、寒冷地でポテンシャルを発揮するリースリング種のワインも醸造されています。

フルーティーさを持ちながらも、リースリングらしさが感じられるワインです。

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世界中のワインを楽しもう♪ 第33弾

企画メニュー、「世界中のワインを楽しもう♪」。
33本目はアルザスのリースリングです。

ヒューゲル社のリースリングはアロマがリッチで、「シャルドネ」や「ピノ・グリ」と間違えてしまいそうなほどです。
ゲヴュルツ・トラミネールも美味しいですが、リースリングもお薦めです!

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