U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

プレミアムワインのゆうべ

【Salone report】 2020.10.16 プレミアムワインのゆうべ

本日は、“スペシャルなワインを愉しむ”スペシャルサローネ「プレミアムワインのゆうべ」を開催いたしました。
ご参加くださいました皆さま、ありがとうございます。

今回のテーマは「メドックマラソン」。

メドックマラソンとは、赤ワインの世界的ワイン銘醸地として知られるボルドー、メドック地方で、葡萄の収穫直
前の毎年9 月上旬に開催される、葡萄畑で繰り広げられる42.195km のフルマラソン大会です。
コースは収穫間近の一面のうつくしい葡萄畑の中に設定され、シャトーと呼ばれるワイナリーを縫うように走り抜ける、ランナーが主役のお祭りです。
20 箇所以上のエイドステーションでは、水はもちろんシャトー自慢のワインが振舞われます
ほかにもオイスターやステーキ、チーズ、ハムといった給食を楽しめるポイントも設置され、マラソンはさながら広大なパーティー会場
通常のマラソン大会と違ってタイムを競うランナーはほんの一握りのランナーたちだけ。
残りのランナーは制限時間いっぱいまでどれだけ楽しめるかを競います。

そんなメドックマラソンの雰囲気を愉しむように、メドック地方の主要な場所の3種類のワインと、
そして、味の違いを愉しんでいただくために、メドックとは逆側、ボルドー右岸の名醸地「サンテミリオン」から1本。計4本のボルドー赤ワインをテイスティングしていただきました。

メドックでセレクトした産地は、サンテステフ、サンジュリアン、マルゴーの3箇所。
その場所の違い、そして左岸と右岸の違いを比べていただきました。

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今回セレクトしたワインは以下の4種類です。


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【Salone report】 2019.11.22 プレミアムワインのゆうべ

本日は、“ワインと料理のマリアージュを愉しむ”スペシャルサローネ「プレミアムワインのゆうべ」を開催いたしました。
ご参加くださいました皆さま、ありがとうございます。

今回のテーマは「パーティーに持って行きたいワイン」。
年末から年始にかけて、お呼ばれしたりお呼びしたり、いろんな機会に話が弾みそうなワインと、ちょっとひと品的なお料理をご紹介いたしました。

まずはワインからご紹介いたします。
ひとつめにご紹介しましたのがこちら。

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 イタリアのスパークリングワインで世界的に知られているひとつが「アスティ・スプマンテ」。従来、アスティは“甘口”が定番だったのですが、近年ワイン法が改定されたことから従来よりも“辛口”のアスティも造られるようになりました。こちらはその“辛口”の方。華やかなデザインのボトルはクリスマスや誕生日パーティーなどにお薦めです。

ふたつめはこちらのワイン。
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 こちらもイタリアの世界に知られたスパークリングワイン「プロセッコ」。
写真ではそのボトルの素敵さが伝わらないほどに、ボトルもラベルも“キラキラ”です。
男性、女性問わずにお祝いの席に持ち寄ると悦ばれるワインだと思います。

みっつめはこちらのワイン。
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 ボルドーワインにしては珍しくエチケット(ラベルのこと)がオシャレなワイン。
メルロー主体ですが、とても飲みやすい赤ワインで、ワインビギナーの方にもお薦めできる味です。
ヴァレンタインや母の日、父の日など“愛を伝える日”にもお薦めなワインです。

よっつめもワインはこちら。
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収穫したブドウを陰干しするというイタリアの独特な製法で造られる赤ワイン“アマローネ”。
アルコール度数が高めなことからデザートワインにお薦めしたいワインです。
抜栓してから時間が経つと風味が増すワインは、パーティーの席では最初に一口だけみんなで味見して、抜栓したままパーティーを愉しんで、最後に味わうと、最初との味の変化も愉しめるのではないでしょうか?

以上、最初の3本のワインは、ワインを見た瞬間に「ステキぃ~」と声があがるワインではないかと思います。
このように、ルックスがステキなワインはそれだけでパーティーに華やかさを添えてくれますね。


本日お出ししたお料理はこちらです。

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上左:雑穀米の生ハム手毬寿司風
上右:アボカドとマグロのタルタル
中左:冬野菜のカポナータ
中右:鶏モモ肉のロースト トスカーナ風ポテト添え
下:チェシャー猫のひげ風チーズ棒(「アリスの国の不思議なお料理」より) 

【Salone report】 2019.3.15 プレミアムワインのゆうべ

本日は、“ワインと料理のマリアージュを愉しむ”スペシャルサローネ「プレミアムワインのゆうべ」を開催いたしました。
ご参加くださいました皆さま、ありがとうございます。

今回のテーマは「ナパヴァレーのワイン」。
ナパヴァレーには大小400ものワイナリーが点在しています。
1976年の大事件、「パリテイスティング事件」でその実力を世に知らしめたナパヴァレーのワイン。
今回セレクトしましたワインも珠玉のワイナリーのワインでした。

最初はロゼワイン。セレクトしましたのはこちら。

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 優れたカリフォルニアワインの陰に彼あり、とも言われる著名醸造家が立ち上げたワイナリーのロゼ。
初めからロゼを造るために葡萄を選果し、醸造をしているロゼです。
このワインと合わせましたのは、「春野菜のカポナータ」。

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ウドも使い、ニンジンはスライサーで薄く調理しました。
味付けは“塩”で野菜の旨みを引き出すだけ。
春野菜の香味と旨みとマリアージュしました。


次に白ワイン。セレクトしましたのはこちら。

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50年以上家族経営で行っているワイナリーのシャルドネです。
あのロバート・モンダヴィでさえも、株式上場してのちは経営権を譲渡せざるを得なくなったように、ナパヴァレーはワイナリーのM&Aが盛んです。
そんなナパヴァレーにおいて、創業以来ずっと家族経営で行っているというだけでも、堅実でしっかりとしたワイン造りを行っていることがわかります。

こちらのワインと合わせましたのは、「アサリと菜の花のパスタ」です。

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味付けは醤油ベースでほんのり“辛子”を利かせています。
パスタは全粒粉を使っています。
アロマの豊かなシャルドネに、春の香りを合わせてみました。


最後の赤ワイン。セレクトしましたのはこちら。

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ウォルト・ディズニーの長女夫妻がオーナーのワイナリー。
「パリテイスティング事件」で一躍注目の名醸地となった「スタッグス・リープ」で堅実なワイン造りをしているワイナリーの“メルロ”のワインです。
カリフォルニアのナパのワインで、このクオリティで、かつこのお値段、というのは、その良心的な心遣いが伺えるワイン、そしてワイナリーです。

合わせました料理は「カツオのカルパッチョ サルサソース」です。

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敢えて「肉」ではなく、「魚」で。
ソースは「華やか」に仕上げました。

本場ナパのワイントレインでは、このようにナパヴァレーのワインと料理をセレクトして、風景を愉しみながら列車の旅を愉しむことができます。 

【Salone report】 2018.11.21 プレミアムワインのゆうべ

本日は、“ワインと料理のマリアージュを愉しむ”スペシャルサローネ「プレミアムワインのゆうべ」を開催いたしました。
ご参加くださいました皆さま、ありがとうございます。

今回取り上げました“プレミアムワイン”は“ビオディナミ農法を取り入れたワイン”の泡、白、赤の3種類のワインです。
“オーガニックワイン”、“ビオロジック(有機農法)ワイン”、そして“ビオディナミ農法ワイン”の違いやそれぞれの特徴を紹介しながら、ワインと食事を愉しんでいただきました。

“ビオディナミ農法”を実践して10年以上が経過し、土壌のポテンシャルが発揮できるようになったワイナリーや、“より洗練され、より自然に、そして人体へも影響の少ないワイン造り”を目指す方がビオディナミ農法に踏み切る、といった流れによって、ビオディナミワインはかつての“自然派ワインの味”とは一線を画す“洗練された味のワイン”が増えてきています。

今回取り上げましたワインも、一口味わった瞬間に「おいしい!」と声が上がるものばかりでした。

泡ワインはフランス ロワール地方のワイナリー“ドメーヌ・ヴィニョー・シュヴロー”の「ヴーヴレ・ペティヤン・ブリュット」。これに合わせましたのは「野菜のマリネ」です。

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このマリネはビネガーではなく、香り付けしたオリーヴオイルにレモン汁を加えたマリネ液に漬け込んだものです。

白ワインは同じくフランス ロワール地方のワイナリー“ドメーヌ・ヴィニョー・シュヴロー”の「ヴーヴレ クロ・ド・ルージュモン アベイ・ド・マルムティエール セック」。このワインには「雑穀米入りミネストローネ」を合わせました。

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このミネストローネには香味野菜を多めに使い、トマトは敢えて使用しませんでした。

赤ワインはフランス ローヌ地方のワイナリー“ドメーヌ・ラ・カボット”の「コート・デュ・ローヌ ルージュ」。
こちらのワインには「コック・オゥ・ヴァン」を合わせました。

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ソースの隠し味には無糖のカカオを使いました。

洗練されたビオディナミワインを料理とともに味わっていただきました。
今回取り上げましたワインのノートは以下のとおりです。

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