7月18日は、「いろんなワインを味わいたい/ワインのことをもう少し識りたい」方に向けて開催しております体感型ワイン・テイスティング講座、「Wine Lovers Club」を開催しました。
テイスティング下さいました皆さま、ありがとうございます♪

2025年2月から「南アフリカ」のワインを取り上げています。

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南アフリカ共和国は、インド洋と大西洋にはさまれたアフリカ大陸の最南端に位置します。
南アフリカ共和国はサバンナのイメージがありますが、サバンナはもちろん、南アフリカ共和国には山岳地帯や半砂漠地帯、低木地や草原、熱帯気候に地中海性気候・・・場所によってさまざまな表情がある産地です。

 南アフリカ共和国の葡萄栽培地域は南緯34度を中心に位置しています。これはチリ、アルゼンチン、オーストラリアなどのワイン産地と同緯度。穏やかな地中海性気候、豊富な日照時間、降水量500~800mm、海からの冷たいそよ風。葡萄栽培に適したすべてがここにあるといわれるほどです。さらに地域ごとに微小気候(マイクロ・クライメット)とヴァラエティーに富んだ土壌(テロワール)が存在するため、それぞれの地区で個性豊かな南アフリカのワインが生み出されています。

今回は、南アフリカ共和国のケープ・サウス・コースト・リージョンの「フランシュック」のワインをテイスティングしました。

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フランシュック」地区は、ステレンボッシュの北東に位置する小さな地区です。
ワインランドの中心地区の一つで、もともとはステレンボッシュの中のサブリージョンとしての小地区でしたが、特色の違いから独立しました。

かつて多くのフランス系移民が移住した地区で、フランス文化が色濃く残り、フランスに強く影響された町並みやレストランが美しいグルメタウンとしても有名な街です。
洗練されたフランス料理を出すレストランが多く、美食家には必見の街です。ブドウ畑ばかりかと思いきや、レストラン巡りもできるのが魅力の地区です。

三方を山に囲まれた地区で、冬には山頂が雪で覆われるフランシュックは、山脈の山間に位置するのでステレンボッシュよりも日照時間が短く、より引き締まったワインが生まれます。

ワインの特徴としては、ソーヴィニヨン・ブランやセミヨンなどのヨーロッパ系の国際品種が多く造られています。また、瓶内二次発酵のスパークリングワイン「キャップ・クラシック」の産地としても有名です。


今回は、「フランシュック」に本拠地を置くスター生産者のワインを実際に味わって、感じていただきました。

今回取り上げましたワインのノートは下記のとおりです。

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