U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

センスを磨く

【Salone Report】 徳し人<うつくしびと>のすすめ

本日は、あなたの健康機能を100%発揮させるために、普段の生活で実践できる姿勢と食養の智慧をお伝えするビューティー講座、「徳し人<うつくしびと>のすすめ」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪

4月からの3回のテーマは「センスを磨く」です ♪
「センスがいい」などと使う「センス」。
私たちは、「自分の外界や内側の情報の中から自分に合ったものを選択し、自分のものとしてアウトプットする」ことをセンスだと考えました。
そこで、選択するためにはまず「キャッチする」ことが大切!
そのキャッチするセンサー機能を高める智慧を3回に分けてお伝えします。
その三回目は「感じ取る力」 についてお伝え致しました。

私たちには五感の外部感覚器官を通して外界から情報を得ています。
「外界からの情報を感じ取る力」を磨くにはどんな方法があるのでしょう?
という智慧をお伝えしました。

食養では、「肌感覚を磨くための食養法」というテーマで、お話しました。
私たちはすべての外部感覚器官を通じて、毎瞬、膨大な情報を得ています。
その情報は脳で処理をしているのですが、すべての情報を処理していては脳も機能が麻痺してしまいます。
そのため、脳は膨大な情報の中から無意識に情報を選択しています。
その機能は、「リティキュラー・アクティベーション・システム(RAS)」といって、その情報処理方法は、
今感じている感情を、感じ続けよう
とすることです。
感情の良い悪いは関係なく、とにかく「今感じている感情を感じ続ける」にふさわしい情報を選択します。
だから、「イライラ」していると「イライラ」するような情報ばかり外界から飛び込んできます。

つまり、外界の情報を感じ取るためには、「どんな感情を感じ続けていたいか」がとても大切になります。
講座では、自分が望む外界刺激を受け取る智慧をお伝えしました。

本日試食していただいたのは、「ほろ苦豚キムチ」です。

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中医学では、情緒を司るのは「心」で、「心」に関係する五味は「苦」です。
また「脳」と「腸」は密接な関係にあるので、「腸環境」を良くする食材と組み合わせてみました。


姿勢では、「感覚を研ぎ澄ませ!!」というテーマで、姿勢の智慧をお伝えくださいました。

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冒頭で、中尾先生は
「自分から湧き出るやりたいこと、たべたいもの、重心の位置、など、身体の反応を感じ取れるようになってください」
とメッセージくださいました。

カイロプラクティックでは、患者さんの身体の反応を聴いて、それに合わせて施術をされるそうです。

そんな身体の反応を感じる上でも大切な感覚器官、それは「皮膚」でした。
皮膚は「自分」の内と外の境界線を作っています。
皮膚感覚が敏感になれば、境界が明確になって、自分の存在もしっかりします。

また皮膚は、外部感覚器官であると同時に内部感覚器官でもあります。
「モノに触る」ことを感じる器官でもあり、「モノに触れられている」と感じる器官でもあります。
中尾先生は、両方のバランスが取れている状態が理想、と伝えてくださいました。

その外部感覚器官と内部感覚器官のバランスを整える呼吸法をエクササイズとして教えてくださいました。

日々の膨大な情報の中から、「自分」が感じたいことを意識的に感じる生き方。
ぜひ皆さまの日常生活に取り入れてみてください♪ 

6月の「徳し人<うつくしびと>のすすめ」は11日(土)に開催致します

人間の身体に本来備わっている自ら治ろうとする力(自然治癒力)を100%発揮するために、「カイロプラクティック」と「食養生」の2つのアプローチからの智慧をお伝えするビューティー講座、「徳し人<うつくしびと>のすすめ」♪

4月からの3回講座のテーマは「センスを磨く」です。
自分にあったものを判別する感性」を高めるための姿勢と食養、それぞれの智慧をお伝え致します。
参加は各回ごとでもOKですが、通して参加いただくとよりテーマについての智慧を学ぶことができます。

第一回目は、4月16日(土)に「聴き分ける力」をキーワードに開催致します♪
第二回目は、5月14日(土)に「嗅ぎ分ける力」をキーワードに開催致します♪
第三回目は、6月11日(土)に「感じ取る力」をキーワードに開催致します♪

第三回目の「感じ取る力」の回では、

姿勢からは「感覚を研ぎ澄ませ!!」というテーマでお話します。
感覚を研ぎ澄ますには、身体のどこに意識を向けるといいのでしょう?
その体の部位と、研ぎ澄ませる智慧を紹介いただきます。

食養からは「肌感覚を磨く食養法」というテーマでお話します。
「肌感覚」、そして「インスピレーション」や「第六感」とも言われる知覚感覚を養う智慧をお伝えします。
食養メニューは「ほろ苦豚キムチ
」をご紹介いたします。

お問い合わせまたはお申し込みは、03-3944-2356 ガレリア カフェ ユウにお電話いただくか、もしくは[u_u_info]宛てにメールにてお受けいたします。

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【Salone Report】 徳し人<うつくしびと>のすすめ

本日は、あなたの健康機能を100%発揮させるために、普段の生活で実践できる姿勢と食養の智慧をお伝えするビューティー講座、「徳し人<うつくしびと>のすすめ」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪

4月から新テーマになりました
4月からの3回のテーマは「センスを磨く」です ♪
「センスがいい」などと使う「センス」。
私たちは、「自分の外界や内側の情報の中から自分に合ったものを選択し、自分のものとしてアウトプットする」ことをセンスだと考えました。
そこで、選択するためにはまず「キャッチする」ことが大切!
そのキャッチするセンサー機能を高める智慧を3回に分けてお伝えします。
その二回目は「嗅ぎ分ける力」 についてお伝え致しました。

嗅覚は異臭を感知するなど、目には見えない状態での危険を察知する感覚という意味では、とても大切な感覚器官とも言えます。
「嗅ぐ」センサーは嗅覚、主に「」です。

食養では、「"肺"とその食養生」というテーマで、お話しました。
中医学では、「鼻」は五臓の中の「」と関係があるとされます。

本日試食していただいたのは、「ミラノ風豆腐カツレツ」です。

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ともに肺を養う食材である豆腐とチーズを使った、少し変わり種のレシピです。

東洋医学では「嗅覚トラブル」の原因としては、寒冷によって全身の血の巡りが損なわれ、首から上、とくに鼻粘膜に充血と腫れが続いている状態と考えます。嗅覚トラブルは慢性中耳炎、歯槽膿漏、慢性副鼻腔炎、慢性扁桃腺炎と同じ処方を施します。また原因としては、氣が頭に上ったままの状態でも同様の症状があらわれます。

嗅覚障害の原因のひとつとして、血清中の亜鉛濃度の低下もあります。普段の食事で意識して摂らないと摂取できないミネラルのひとつでもある亜鉛。亜鉛含有量の多い食物を摂ることで改善に向かうこともあります。

また嗅覚はトレーニングをすることで回復し、感覚が鋭くなっていくことも知られています。
トレーニング方法としては自分の好きな香りを3~4種類嗅ぐという「スニフ・セラピー」が効果的と言われています。

姿勢では、「鼻先からバランスを整える」というテーマで、姿勢の智慧をお伝えくださいました。

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解剖図を使って鼻、とくに鼻腔の構造の説明をしていただきました。
「副鼻腔」とよく聞く言葉ですが、解剖学的には4箇所あります。
解剖学的にはとくに重要な働きがないと言われる副鼻腔ですが、中尾先生はあえてこの「副鼻腔」を意識した鼻呼吸を勧められました。

副鼻腔にも空気を流し込むように鼻周辺全体で鼻呼吸をすることで、蝶骸骨が動き、つながりのある横隔膜がしっかりと働き、自然と腹式呼吸がしやすくなります。
また鼻呼吸をすることで、乾燥した外気がそのまま肺の肺胞に届くことを防ぐことができ、肺胞の損傷を予防することができます。

また脳、脊髄を保護する硬膜は、鼻の奥にあり嗅覚神経の通り道である篩骨と背骨の最後にある尾骨とをつないでいます。
篩骨が動くように匂いをクンクンと嗅ぐと尾骨も連動して動きます。
意識的に嗅ぐことで篩骨にアプローチをして硬膜を活性化することで、身体全体の機能も活性化されます。

香りを嗅ぐことは、日々の生活を豊かにもしてくれます。
日々を豊かに、さらに健康にもなる「意識して嗅ぐ」生活。
ぜひ皆さまの日常生活に取り入れてみてください♪ 

5月の「徳し人<うつくしびと>のすすめ」は14日(土)に開催致します

人間の身体に本来備わっている自ら治ろうとする力(自然治癒力)を100%発揮するために、「カイロプラクティック」と「食養生」の2つのアプローチからの智慧をお伝えするビューティー講座、「徳し人<うつくしびと>のすすめ」♪

4月からの3回講座のテーマは「センスを磨く」です。
自分にあったものを判別する感性」を高めるための姿勢と食養、それぞれの智慧をお伝え致します。
参加は各回ごとでもOKですが、通して参加いただくとよりテーマについての智慧を学ぶことができます。

第一回目は、4月16日(土)に「聴き分ける力」をキーワードに開催致します♪
第二回目は、5月14日(土)に「嗅ぎ分ける力」をキーワードに開催致します♪
第三回目は、6月11日(土)に「感じ取る力」をキーワードに開催致します♪

第二回目の「嗅ぎ分ける力」の回では、

姿勢からは「鼻先からバランスを整える」というテーマでお話します。
鼻先からどうして身体のバランスが整えられるのでしょう?
その理由と、バランス調整法を紹介いただきます。

食養からは「肺とその食養法」というテーマでお話します。
嗅覚を担う「鼻」は経絡で「肺」と繋がっています。
嗅ぐ力に繋がる臓器「肺」を養う智慧をお伝えします。
食養メニューは「ミラノ風豆腐カツレツ
」をご紹介いたします。

お問い合わせまたはお申し込みは、03-3944-2356 ガレリア カフェ ユウにお電話いただくか、もしくは[u_u_info]宛てにメールにてお受けいたします。

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【Salone Report】 徳し人<うつくしびと>のすすめ

本日は、あなたの健康機能を100%発揮させるために、普段の生活で実践できる姿勢と食養の智慧をお伝えするビューティー講座、「徳し人<うつくしびと>のすすめ」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪

4月から新テーマになりました
4月からの3回のテーマは「センスを磨く」です ♪
「センスがいい」などと使う「センス」。
私たちは、「自分の外界や内側の情報の中から自分に合ったものを選択し、自分のものとしてアウトプットする」ことをセンスだと考えました。
そこで、選択するためにはまず「キャッチする」ことが大切!
そのキャッチするセンサー機能を高める智慧を3回に分けてお伝えします。
その一回目は「聴き分ける力」 についてお伝え致しました。

「聴く」センサーは聴覚、主に「」です。

食養では、「"腎"とその食養生」というテーマで、お話しました。
中医学では、「耳」は五臓の中の「」と関係があるとされます。
」に生命エネルギーの元となる「」が十分にあれば、聴覚は鋭く聴き取れるとされます。
「聴覚トラブル」の原因としては、「腎の機能低下」、「腎に蓄えられる精を食物から吸収する脾の機能低下」、「ストレスを流す肝の機能低下」の3種類があります。
「腎」と「肝」は「肝腎同源」という言葉があるように密接な関わりがあり、「肝機能低下」によるストレス調整機能の低下も聴覚トラブルの原因となります。

本日試食していただいたのは、「レバセロ炒め」です。

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ニラと炒めることが多いレバーですが、今回はセロリと大葉と一緒に炒めました。
味付けは塩・胡椒だけです。
「似類補類」の考え方では、腎を補うには豚の腎臓(豚マメ)が理想的です。
ですが、比較的手に入りやすい豚レバーでも腎を補うことができ、さらにストレス調整機能を司る肝も補うことができます。
ニラ炒めよりも爽快な味わいのセロリ炒め。お薦めです♪


姿勢では、「聴く力 ~脱力のすすめ~」というテーマで、姿勢の智慧をお伝えくださいました。

「聴く」に限らず、「脱力」はとっても難しい技術です。
ではなぜ、脱力なのか?

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みなさんも経験がおありだと思いますが、難しい話を一生懸命聴いたり、聞きたくない話を聴いていると「耳」がコッてきます。耳がコルと大脳を載せている蝶形骨の位置がねじれてきます。蝶形骨と横隔膜は気道・食道をつなく膜構造でつながっているので、結果、横隔膜もねじれ、呼吸が浅くなります。
さらに首の横の筋肉も緊張し始めます。

物事を判断するためにも「聴く力」は欠かせません。
より聴くためには、耳や体が緊張していると、耳からの情報が入りづらくなります。

ポイントは「リラックスする」こと。
そして、「頭の中をクリアな状態にしておく」こと、です。

さらに「聴き分ける」には、耳から入ってきた情報のうち、「どの情報を自分に取り入れるか?」が大切になります。
そのためには、「自分はどんな情報を大切だと考えているか?」という前提も大切になってきます。

たくさんの情報が入ってくる時代。
それだけでもストレスがかかりやすくなっています。
自分にとって大切な情報をキャッチするためには、意識的に聴き分けることがとても大切です。

ぜひ皆さまの日常生活に取り入れてみてください♪ 
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