U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

もにじん

【Live Report】 Tuesday Night Live 2020.3.31 「もにじん」 マツモニカ(c-harm.)&長澤紀仁(gt.)

3月31日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、クロマチックハーモニカ奏者の マツモニカさん とギタリストの 長澤 紀仁さんによりますデュオ・ユニット「もにじん」です。

200331001

小さな音の楽器の代表格、アコースティックギターとクロマチック・ハーモニカ。
その小さな音が最大限に活かされる(と言って良いと思うのですが)木質空間の中で、その繊細な音を“素のまま”に表現してくださる「もにじん」。
その音色をカフェ・ユーでは“生音”演奏でお愉しみいただけます。

今回の「もにじん」ライヴは、いろんな意味でスペシャルでした。
もにじん」といえば“ブラジル音楽”・・・ですが、オープニングは“The Beatles”、さらには“Carpenters”の楽曲の演奏が続きました。

もにじん」のお二人はブラジル音楽を主に演奏していますが、ブラジル音楽と出会う前には日本の歌謡曲や洋楽のロックやポップを聴き馴染んでいらしたそうで、そんな思い出話やちょっと演奏してみたりといったMCとともに演奏されました。

“The Beatles”にしても“Carpenters”にしても選曲の妙となるのは「インストゥルメンタルで演奏してもうつくしい曲」かどうかでセレクトしているから、とのことでした。


そして「もにじん」と言えば“インストゥルメンタル・・・”ですが、今回は長澤さんの弾き語り&マツモニカさんのコーラスでの演奏もありました。カフェ・ユーのライヴでも、時折コーラスをされる長澤さんの美声を聴くことができましたが、今回は2曲、フルで弾き語りを堪能できました。


そしてそして、季節は春。
今年はとても早い開花を迎えた桜。先だっての雪にも耐え、桜色で街を彩っています。
そんな中、「もにじん」の春限定のレパートリーである「桜色舞うころ」が演奏されました。
長澤さんがこの曲を聴いて「うつくしいなぁ」と思って「もにじん」ヴァージョンにアレンジ、春のライヴでのみ演奏しているそうで、カフェ・ユーでは初披露となりました。


アンコールはお客さまのリクエストで、“Carpenters”。
もにじん」のいろんな側面をたくさん愉しめたライヴとなりました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、うつくしい曲をうつくしい演奏で堪能する音楽のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪   

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Here, There and Everywhere
2. Your Mother Should Know
3. We've Only Just Begun
4. Kid Cavaquinho
5. Esperança No.1 (マツモニカさんオリジナル曲)
 
<2nd Set>
1. Lamentos
2. Canção Do Amanhecer
3. Triste Madrugada
4. 桜色舞うころ
5. Garota de Ipanema
6. Brigas, Nunca Mais 

<Extra>
Rainy Days And Mondays

1st-4,2nd-3:Vocal by 長澤 紀仁さん

【Live Report】 Tuesday Night Live 2019.8.20 「もにじん」 マツモニカ(c-harm.)&長澤紀仁(gt.)

8月20日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、クロマチックハーモニカ奏者の マツモニカさん とギタリストの 長澤 紀仁さんによりますデュオ・ユニット「もにじん」です。

190820001

小さな音の楽器の代表格、アコースティックギターとクロマチック・ハーモニカ。
その小さな音が最大限に活かされる(と言って良いと思うのですが)木質空間の中で、その繊細な音を“素のまま”に表現してくださる「もにじん」。
前のお店では“生音”で演奏くださっていました「もにじん」。新しいお店でも“生音”演奏です。
(前のお店でもお聴きになられたことのあるお客さまからは、「こちらの方が音がいい」と好評をいただきました。)

1stセット後の休憩時に、「ブラジル音楽ってこんな曲もあるのですね」とお客さまが感想をおっしゃったように、「もにじん」が選ぶブラジル音楽。それはとてもうつくしくて、激しさとは対極にあるような落ち着きのある曲。

1stセットでは、ブラジル音楽の名曲に加えて、「もにじん」のアルバムには敢えて日本語タイトル「恋よさようなら」で表記されているバート・バカラック作の「I'll never fall in love again」もリストオン。演奏に入る前に、バカラック作の有名曲のさわりを4、5曲演奏するという贅沢なミニライヴ付き、でした。


こちらは2ndセットのワンショット。

190820002

新しいお店でリハーサルの時に、音響をいろいろ試した中で、実はアコースティックギターがもっとも響く弾き方が、ギターの音を壁に当てる弾き方、でした。
このもっとも音が響く奏法で、力強い音とともに演奏されたのは、ブラジル固有の打楽器が曲のタイトルになっている「Berimbau」。

「中央線」沿線で企画されている「VAMOS ブラジる」にも出演されるマツモニカさんと長澤さん。
そのチラシにはブラジル音楽をジャンル分けしてタイムスケジュールが表記されているのですが、そのジャンルの代表的な曲を、2ndセットでは長澤さんの解説付きで演奏くださいました。
内訳は
ショーロの代表としてはピシンギーニャの「Carinhoso」と「Lamentos」。
MPB(ブラジルポピュラー音楽)としてカエタノ・ベローゾの「Luz Do Sol」。
ノルデスチとしてはバィョーンというリズムの曲として「Baião Barroco」。

そして最後は「VAMOS ブラジる」にもユニットとして出演される「あゆもにじん」のヴァイオリニスト 五十嵐 歩美さんが登場して、「Brigas, Nunca Mais」を演奏くださいました。

190820003

アンコールでは、そのまま「あゆもにじん」で、曲は映画「ロミオとジュリエット」のためにニーノ・ロータが作曲した「Love Theme from Romeo and Juliet」。
ロマンチックな曲を、うっとりとするような演奏で奏でてくださいました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、うつくしい曲をうつくしい演奏で堪能する音楽のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪   

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Minha Saudade
2. Lugar Comum
3. A Noite
4. 恋よさようなら
5. Pra Machucar Meu Coração
6. Esperança No.1 (マツモニカさんオリジナル曲)
 
<2nd Set>
1. Anel de Capim
2. Berimbau
3. Carinhoso
4. Lamentos
5. Luz Do Sol
6. Baião Barroco
7. Brigas, Nunca Mais 

<Extra>
Love Theme from Romeo and Juliet

2nd-7,Extra:Guest 五十嵐 歩美さん on Violin

【Live Report】 Tuesday Night Live 2018.11.13 「もにじん」(マツモニカ(c-harm.)&長澤紀仁(gt.))+五十嵐 歩美( vn. )

11月13日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、クロマチックハーモニカ奏者の マツモニカさん とギタリストの 長澤 紀仁さんによりますデュオ・ユニット「もにじん」+ヴァイオリン奏者 五十嵐 歩美さんのトリオです。

181113001

前回の「もにじん」のライヴに五十嵐さんが来場、ゲスト共演されたのがきっかけで実現した今回のトリオ演奏。
小さな音の楽器の代表格、ギターとクロマチック・ハーモニカ。
その小さな音にすばらしくフィットした五十嵐さんのヴァイオリンの響き。
今回、その3つの楽器の共演がフルヴァージョンで演奏されました♪

オープニングナンバーはマツモニカさんのオリジナル曲「Meu Passo」。
MCでマツモニカさんがおっしゃったように、ヴァイオリンの音色が加わるとクラシック色が加わります。
そんなヴァイオリンの魅力は、ブラジルの古い音楽スタイル“ショーロ”でより発揮されるように感じる・・・、そんな感想を持った2曲目の「Choro bandido」でした。


今回のライヴでは、ブラジル音楽、そしてマツモニカさん、長澤さん、五十嵐さんのオリジナル曲を織り交ぜた選曲でした。

1stセット3曲目に演奏された五十嵐さんのオリジナル曲「Voz de Pão」とは“パンの声”という意味のタイトルで、焼きあがったばかりのパンの生地の表面が放つ“パリパリッ”とした音だったり、焼きたてのパンをかじった時の音をイメージされた曲。

1stセット4曲目に演奏された長澤さんのオリジナル曲「Deixa Comigo」は“任せなさい!”という意味で使われるブラジルの表現をタイトルにした曲。

2ndセットではオリジナル曲が生まれたエピソードなども紹介されての演奏。
曲が生まれた背景を知ると、なお一層、曲が表そうとする世界が伝わってきました。


「うつくしい曲をよりうつくしく」
もにじん」の演奏を表すのにぴったりのこのフレーズ。五十嵐さんが加わってうつくしい表現はなお一層うつくしくなりました。

そんなうつくしい演奏表現で聴く、世界的に見ても稀なほど豊かな音楽性をもつと言われるブラジル・ミナス地方の音楽は至福の演奏でした♪

アンコールはそんな“ミナス派”の名曲をメドレーに長澤さんがアレンジした「ミナス派メドレー」♪
「もにじん」と五十嵐さんのトリオ・ユニットに名前が付く日も来るのでは?と期待してしまうトリオ演奏でした。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、うつくしい曲をうつくしい演奏で堪能する音楽のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪   

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Meu Passo (マツモニカさんオリジナル曲) 
2. Choro bandido
3. Voz de Pão (五十嵐さんオリジナル曲)
4. Deixa Comigo (長澤さんオリジナル曲)
5. Baião Barroco
 
<2nd Set>
1. Garota de Ipanema
2. Lica's Dilemma (長澤さんオリジナル曲)
3. Pro Zé
4. Encontros e Despedidas
5. しあわせのたね (五十嵐さんオリジナル曲)

<Extra>
ミナス派メドレー
Ponta De Areia ~ Nascente ~ Vera Cruz

【Live Report】 Tuesday Night Live 2018.6.26 「もにじん」 マツモニカ(c-harm.)&長澤紀仁(gt.)

6月26日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、クロマチックハーモニカ奏者の マツモニカさん とギタリストの 長澤 紀仁さんによりますデュオ・ユニット「もにじん」です。

180626001

小さな音の楽器の代表格、ギターとクロマチック・ハーモニカ。
その小さな音が最大限に活かされる(と言って良いと思うのですが)木質空間の中で、その繊細な音を“素のまま”に表現してくださる「もにじん」。

「もにじん」の選曲センス、そして表現に魅了されたお客さまが、“素のまま”の音での演奏を愉しみに集って下さるカフェ・ユーでのライヴ。
そんな生音環境で、本日長澤さんが手にされたギターは、「繊細でありながら音量もある素晴らしい」長野県真田町の名工 石井栄さんによる1995年製作のマヌエル・ラミレス・モデル。
いつにも増して、ステキな響きでした。

好評でした『もにじん』の1st CD「もにじん#1」の再販に伴い、リマスタリング&リミックスされた2nd editionの発売記念も兼ねた生音ライヴでは、「もにじん#1」収録曲から多めに演奏されました。

ショーロの名曲を初めとする「もにじん」お馴染みのブラジル音楽に加えて、アルバムには敢えて日本語タイトル「恋よさようなら」で表記されているバート・バカラック作の「I'll never fall in love again」や、「もにじん」名義でアルバム収録された最初の曲「Vento de Junho」などを、もにじんスタイルで演奏くださいました。


2ndセットでは、ブラジル音楽の演奏活動もされているヴァイオリニスト 五十嵐 歩美さんをゲストに、著名なボサ・ノーヴァを2曲、長澤さんのアレンジヴァージョンで演奏くださいました。

180626002

長澤さんのギターをベースに、五十嵐さんのヴァイオリンとマツモニカさんのクロマチックハーモニカの見事な連携。さらには、五十嵐さん、マツモニカさん、長澤さんの卓越した個人技。
それはまさに、ただ勝利するだけでは不満で、美しい攻撃もが要求される「フッチボウ・アルチ(芸術サッカー)」というブラジル気質の体現のようでした。

そして、再び「もにじん」にて、切なくうつくしい日本の歌謡曲「悲しくてやりきれない」が流れ。
そしてボーナスステージとして、「もにじん#1 2nd edition」に収められたボーナス・トラック「Rio Vermelho」が演奏されました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、うつくしい曲をうつくしい演奏で堪能する音楽のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪   

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Triste
2. Ai Quem Me Dera
3. Lamentos
4. Rosa
5. Vento de Junho (長澤さんオリジナル曲)
6. 恋よさようなら
 
<2nd Set>
1. A Noite
2. Esperança No.1 (マツモニカさんオリジナル曲)
3. 旅立ちの鐘 (長澤さんオリジナル曲)
4. Garota de Ipanema
5. Samba De Uma Nota Só
6. 悲しくてやりきれない 

<Extra>
Rio Vermelho (長澤さんオリジナル曲)

2nd-4,5:Guest 五十嵐 歩美さん on Violin

【Live Report】 Tuesday Night Live 2017.11.28 「もにじん」 マツモニカ( c-hmc. ) & 長澤 紀仁( gt. )

11月28日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユウで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、クロマチックハーモニカ奏者の マツモニカ さんとギタリストの 長澤 紀仁さんによるデュオユニット「もにじん」です。

171128002

クロマチックハーモニカとアコースティックギターで主にブラジル音楽を演奏するデュオ「もにじん」。
森の木漏れ日の光の粒のような長澤さんのギターの音色。
リード楽器とは思えないような弱音までもがうつくしいマツモニカさんのクロマチックハーモニカの音色。

そのマツモニカさんと長澤さんのデュオの音色に魅了される方は多く、そしてその音色が完全生音で聴ける当店のライヴを心待ちにしてくださる方も多くいらっしゃいます。

その瞬間に楽器から放たれた生まれたての音。
その音と音が重なって響き合いながら広がっていく演奏。
「もぎたて」の新鮮さそのものの音色は本当に優しく、オーガニック・サウンドと名付けたいほど。

「もにじん」の1stアルバムで、敢えて日本語タイトルで表記されたバート・バカラックの「I'll never fall in love again」や、スヌーピーやチャーリー・ブラウンでお馴染みの「Peanuts」の音楽を一手に引き受けていたヴィンス・ガラルディのクリスマスソング「Christmas Time Is Here」など、洋楽の選曲も「もにじん」らしさ満載。

本日のセットリストは、「Saudade(サウダージ)」の国という側面も持つブラジルらしい曲目が多めでした。
「もにじん」のハーモニーで表現されるとより一層曲の持つうつくしさの命が吹き込まれる曲ばかり。
うつくしい音楽をたっぷりと堪能させていただきました。

来場くださいました皆さまにとともに、オーガニックサウンドによるうつくしい音楽のひとときをシェアできましたことに感謝致します。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Lamentos
2. 恋よ、さようなら (I'll never fall in love again)
3. Todo o Sentimento
4. Influência do Jazz
5. O Prato da Casa (マツモニカさんオリジナル)
6. Besteira
 
<2nd Set>
1. Saudade Fez Um Samba
2. Christmas Time Is Here
3. Feitio de Oração
4. Falando de Amor
5. Garota de Ipanema
6. Encontros e Despedidas

<End>
Brigas, Nunca Mais
アクセス&コンタクト
QRコード
QRコード