U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

Tuesday Night Live

【Live Report】 Afternoon Tea Live 2025.6.14 萱原 恵衣(vo.)&上長根 明子(pf.)

6月14日は、土曜日の午後に、スイーツとドリンクとともに、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏をお楽しみいただく「アフタヌーンティーライヴ」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ヴォーカルの萱原 恵衣 さんとピアニストの上長根 明子さんです。

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午後のティータイムに開催する萱原さんと上長根さんのデュオライヴは、
萱原さんが歌う曲の歌詞の内容を紹介しつつ、
そこから端を発してトークをしながら、
ときに、お客さまとのトークも愉しみながら、
まるでカフェテーブルを挟んで、ティータイムを一緒に愉しむように進行します。

この日は、ライヴが始まる前から、お客さまの好みの音楽の話で会話が弾み、
それがライヴのセットリストに活かされました。

ジャズの発祥の地、ニューオーリンズで歌われているような古き良きスタイルのジャズ
そして、名作といわれる映画のテーマソングなどが、たっぷりと歌われました。

ライヴの合間のトークも、時事ネタから、テレビ番組の話題に広がったりと
お客さまも交えての会話を愉しむことで、雰囲気が和んでいきます。

今回の上長根さんのソロでは、“夏が来る”雰囲気を曲にしたジャズピアニストの巨匠の曲を演奏されました。

また、「Lawns」では、平和なことが繰り返されることを祈念した萱原さんの作詞も織り交ぜて、歌われました。


今回もお客さまも一緒になっての和やかなトークとともに、心地よい声とピアノの演奏で午後のティータイムを愉しく、そして、オシャレに彩ってくださいました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、昼下がりのカフェでお茶しながら会話を愉しむような生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Lullaby of Birdland
2. Day By Day
3. The Way We Were
4. They Can't Take That Away from Me
5. Moon River
6. On The Sunny Side Of The Street

<2nd Set>
1. Taking A Chance On Love
2. Lover, Come Back To Me
3. Time After Time
4. When Summer Comes
5. Lawns
6. Tea For Two
7. My Foolish Heart

2nd-4:pianoforte solo by 上長根 明子さん

【Live Report】 Tuesday Night Live 2025.6.10 飯嶋 ももこ(vo.)& 鈴木 直人(gt.)

6月10日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ヴォーカリストの 飯嶋 ももこ さんとギタリストの 鈴木 直人さんです。

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飯嶋 ももこさんと鈴木 直人さんのデュオでは、ジャズのスタンダード曲はもちろんのこと、ポップス、そしてロックなど、幅広いレパートリーで愉しませてくださいます。

この日は“時の記念日”だったこともあってか、オープニングは“時”を題材にしたジャズのスタンダード曲から始まりました。

そして、心を落ち着かさせるような“チルアウト”なスタイルでのバラードで、ゆったりとした雰囲気で満たしてくださってから、ミュージカル映画の曲、アメリカン・ブラック・ポップス、そしてAORの曲と、飯嶋 ももこさんと鈴木 直人さんのデュオの真骨頂でもある“ロック色”がどんどん濃くなっていきました。


この日、飯嶋 ももこさんと鈴木 直人さんのデュオを初めて聴きにいらした方が
「ミュージカルを見ているみたい」
とおっしゃったように、飯嶋 ももこさんは声ではもちろん、仕草でも歌詞の内容を伝えてくださいます。

この日は関東甲信越も梅雨入り宣言が出されました。

そんなこともあって、“water”にちなんだ曲が2ndセットで取り上げられました。
飯嶋 ももこさんの出身エリアでは、なぜかとあるローカルCMに使われていることから、そのイメージが強力なために歌わなかったスコットランド民謡。
つづいては、ミュージカルナンバーで、雨の雫が出てくる曲が歌われました。

ブロードウェイのあるニューヨークに語学留学していた飯嶋 ももこさん。
そんなニューヨーク滞在中にミュージシャンから勧められた映画の挿入歌を歌われた後は、ニューヨークのソウルライヴスペースがきっかけで、鈴木 直人さんとのデュオでだけ歌うようになったこのデュオの定番曲「Purple Rain」。
今宵もロック全開で熱唱&熱演でした。


アンコールでは、夏を先どって「“Water”melon man」をクールに熱く、演奏くださいました。

ジャズ、ポップス、そしてロック。
いろんな種類の名曲を歌とギターで、時に情感たっぷりに、時にロック色も全開で、愉しませてくださいました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、愉しいトークと痺れる歌と熱い演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. I Didn't Know What Time It Was
2. Stardust
3. Do You Know What It Means To Miss New Orleans?
4. 'S Wonderful
5. Overjoyed
6. Open Arms

<2nd Set>
1. Love You Madly
2. Bye Bye Blackbird
3. The Water Is Wide
4. My Favorite Things
5. A Thousand Years
6. Purple Rain
 
<Extra>
Watermelon Man

【Live Report】 Tuesday Night Live 2025.6.3 「あゆもにじん」 五十嵐 歩美(vn.)&マツモニカ(c-harm.)&長澤紀仁(gt.)

6月3日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント、「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ヴァイオリニストの五十嵐 歩美さん、クロマチックハーモニカ奏者の マツモニカさん とギタリストの 長澤 紀仁さんによりますトリオ・ユニット「あゆもにじん」です。

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小さな音の楽器の代表格、アコースティックギターとクロマチック・ハーモニカ。
そして、小さいながらも大きな音が出せるヴァイオリン。
この3つの楽器がカフェ・ユーでは“完全生音”でバランスを取りつつ、
ブラジル音楽特有のリズムは長澤さんのギターで創り出し、
そのリズムにのってクロマチック・ハーモニカとヴァイオリンがメロディーを分けあったり、ハモリあったり、ソロを三人で回しあったりと、「あゆもにじん」にしかできないブラジル音楽アンサンブルを奏でます。

今回も「ブラジル音楽といえば」の代名詞的な“ボサノヴァ”はもちろんのこと、ボサノヴァ発祥のリオデジャネイロとはまた違った魅力のあるブラジル ミナスジェライス出身ミュージシャンの曲など、ボサノヴァに留まらないブラジル音楽の多様な魅力を、「あゆもにじん」ならではのアレンジ&演奏で愉しませてくださいました。

この日は朝から雨。
というわけではないそうですが、ブラジル音楽の「雨」というタイトルにちなんだ曲も演奏されましたが、爽やかさがあったり、スウィングワルツと愉しい雰囲気があったりと、日本の雨のイメージとは異なる雰囲気を体験させてくださいました。


また、誰もが知っているボサノヴァの名曲を、長澤さんによる、今まで聴いたとこがないようなアレンジで演奏されたり、ブラジル音楽ではなくアルゼンチンの曲を、タンゴの雰囲気たっぷりに演奏されたりと、また違った一面も愉しませてくださいました。


うつくしい演奏と、愉しく和やかなトークで、たっぷりと愉しませてくれる「あゆもにじん」。
今宵もうつくしく、そして愉しき時間で満たされました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、うつくしい曲をうつくしい演奏で、それも完全生音で、堪能するひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪   

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st set>
1. Muito À Vontade
2. Chuva
3. Chovendo Na Roseira
4. As Praias Desertas
5. Voz de Pão (五十嵐 歩美さんオリジナル曲)


<2nd set>
1. Garota de Ipanema
2. Alfonsina y el mar
3. 虹色の傘 (五十嵐 歩美さんオリジナル曲)
4. Milton Nascimento Medley
 1. Ponta de Areia
 2. Nascente
 3. Vera Cruz
5. Samba de Uma Nota Só

<Extra>
Porta Bandeira (長澤 紀仁さんオリジナル曲)

【Live Report】 Tuesday Night Live 2025.5.27 飯嶋 ももこ(vo.)& 武藤 勇樹(pf.)

5月27日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日は、ヴォーカルの 飯嶋 ももこ さんとピアニストの武藤 勇樹さん でした。

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ヴォーカルの飯嶋さんとピアニストの武藤さんのデュオの演奏は、「歌と伴奏」というよりも「声とピアノのセッション」というにふさわしく感じます。

そんなお二人だからこそ成り立つ世界がサックスのメロディーラインに沿って歌詞が付けられたジャズのスタンダード曲「Moody,s Mood for Love」で、存分に感じられす。
そして、この日は歌詞のないインストゥルメンタルな曲「Blue Monk」でも、飯嶋さんのスキャットと武藤さんのピアノで、セッションを繰り広げてくださいました。


うつくしさを求めるところはどこまでも清らかでうつくしく
しかし熱さを表現するところは、まさに熱のこもった熱演のごとく
同じシンガー&同じピアニストの演奏なのか?
同じ一曲の中の演奏なのか?
と思わせる飯嶋さんと武藤さんの演奏表現は、まさに圧巻の一言。

この日も、うつくしいバラードもあれば、アメリカ南部のブルージーたっぷりな曲もあり、さらには飯嶋さんのアカペラからの演奏ありと、お二人の演奏で、いろんな情景を浮かばせてくださいました。

また、この日は、来場くださっていた、飯嶋さんと武藤さんと、ヴォーカルグループで一緒に活動もされているシンガー 久保田 裕加さんも一曲、武藤さんとのデュオで演奏くださいました。


そんな飯嶋さんと武藤さんの真骨頂的な曲、「Both Sides, Now」。
毎回、歌の詩の世界を壮大に表現されるのですが、今回の演奏もまた、今までとは違う一面を見せてくださいました。

川のせせらぎのような、木の葉を揺らすさわやかな風が吹き抜けるような、やさしいピアノのイントロで始まり、だんだん雲行きが怪しくなってくるようなマイナーな音が混ざってきての「雲」について歌った第一章へとつながっていき、そこからは、ジャズのひとつのルーツでもある“クラシック音楽”を垣間見るようなピアノソナタのような表現が現われ、ジャズとも、ポップスとも違う側面を見せてくださいました。

二度と同じ演奏ができない、
その場に居合わせた人だけが愉しむことができるジャズならではの魅力。

この日も、そんな魅力に溢れた、バラードも、グルーヴも、“Both Sides”にすばらしい飯嶋さんと武藤さんの“声とピアノのセッション”。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、声とピアノによるうつくしさも熱さも“Both Sides”を堪能する演奏をご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪  

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st set>
1. The Days Of Wine And Roses
2. Devil May Care
3. Stardust
4. My Favorite Things
5. Georgia On My Mind

<2nd set>
1. I Want You
2. Bye Bye Blackbird
3. Blue Monk
4. Moody,s Mood for Love
5. Dat Dere
6. Both Sides, Now

<Extra>
Spain

2nd-5:guest 久保田 裕加さん on vocal

【Live Report】 Tuesday Night Live 2025.5.20 山口 友生(gt.)&吉木 稔(b.)

5月20日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 山口 友生 さんとベーシストの 吉木 稔さんです。

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“爪弾き”スタイルでとてもここちよい響きを放ち、心までうっとりと寛ぎに誘う山口 友生さんがご自身よりも若い世代のベーシストとデュオで行う生演奏。
本日共演された吉木 稔さんとのセッションでした。

山口 友生さんの生演奏では、“4つ”の異なる弦楽器の響きでジャズを愉しむことができます。

ひとつは、山口 友生さんの代名詞のひとつ「ウクレレでスウィング」。
今回はいわゆる“ハワイアンチューニング”と呼ばれるセッティングで、ジャズのスタンダード曲を、吉木さんとのデュオで演奏くださいました。


そして山口 友生さん自らD.I.Y.されたアコースティックギターにエレキギターのピックアップをハイブリッドギターは、曲に合わせてはもちろんのこと、曲中でもアコースティックギターサウンドからエレキギターサウンドに切り替えできるスグレモノ。
今回はエレキサウンドの良さをフューチャーして、ブルース、そして山口 友生さん世代にとっての“オールディーズ”なロックの曲を、そしてブルースを演奏くださいました。

そしてもうひとつがアコースティックギター
ハイブリッドギターに比べて柔らかい弦を使用しているため、よりまろやかなサウンドが響くアコースティックギター。加えて山口 友生さんは爪弾きでさらに、繊細でかつここちよいギターサウンドになります。
今回は、管楽器の巨匠のBe-Bopの曲なども含めたジャズのスタンダード曲や山口 友生さんのオリジナル曲、そして夏日を忘れさせてくれるように、爽やかなブラジル音楽も取り入れて、演奏くださいました。


山口 友生さんがベーシストとの共演の時には、ベーシスト・フューチャーの曲を織り交ぜるのですが、
今回のベース・フューチャー曲はブラジル音楽の「Chega de Saudade」、そして古き良き映画の主題歌を、吉木さんのベースの主旋律で聴かせてくださいました。

“boyond generation”なベーシストとの山口 友生さんのデュオライヴ。

この日は、
主旋律の時は歌うように、そして、ボディで、弦で、時にリズムセクションのようにも演奏される吉木さんのベースとともに、躍動感あふれるサウンド、歪みがクールなロック&ブルース、まさにスウィングするジャズ、そしてブラジルのリズムと、ご機嫌なサウンド、演奏満載のライヴでした


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、うつくしくも躍動感あふれる、歌心満載の2弦の響きによる心地よいサウンドのひとときをご一緒できて嬉しいです♪ ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Our Love Is Here To Stay
2. Like Ronny (山口 友生さんオリジナル曲)
3. Chega de Saudade
4. Até Quem Sabe
5. Donna Lee

<2nd Set>
1. The Days Of Wine And Roses
2. Not-yet titled (山口 友生さんオリジナル曲)
3. The Shadow Of Your Smile
4. Quem Diz Que Sabe
5. Little Wing
6. Afro Blue
7. Things Ain't What They Used To Be

<Extra>
One Note Samba

1st-1, 2nd-1, Extra :Ukulele by 山口 友生さん
2nd-5, 6, 7:Hybrid guitar by 山口 友生さん
ほか:acoustic guitar by 山口 友生さん
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