U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

Salone

【Salone Report】 2025.4.12 お茶 de フローライフ習慣

4月12日は、サローネ「お茶 de フローライフ習慣」を開催しました。
参加くださいました皆さま、ありがとうございます♪ 


「フロー」という状態は一般的には、
最高にリラックスしていながら、意識もはっきりしていて、かつ集中して行動ができている状態」を表す言葉で、その状態の時は心と身体と脳がしっかりと連携して、そしてその状態こそが「本来の状態」というのが私たちの解釈です。
同義な言葉としては「マインドフルネス」が広く知れ渡っています。


マインドフルネス」状態に誘う手法にはヨガや瞑想、座禅などさまざまにありますが「喫茶」も有効な手段の一つです。

お茶 de フローライフ習慣」では、「喫茶」のティーとして「おひるねヨガ」ナビゲーターの鈴木 めゆさんと共同開発したオリジナル・ブレンド・ハーブティ、“飲むヨガ”こと「フローティ」をお出ししています。

集まったみなさんで交わす「おしゃべりカフェ」では、前回から今回までの間に体験したこと、から始まって、いろんな会話を交わします。


本日の「おしゃべりカフェ」では、

加藤シャンティ徳子さんの「“ハート”も含めた“私たちの仕組み”」について、リマインドシェアしました。

そして、「“強いネガティヴな感情を伴う出来事の対処法”」の智慧として、
“自分の気分を害する人の行動”」についての対処法、
“過去のネガティヴな感情を伴う記憶”」についての対処法、
を実際にワークを行いながらシェアしました。



いろんな経験から得た気付きを分かち合う機会としてのお茶 de フローライフ習慣」。
次回は5月24日(土)に開催致します。

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この日の采食顕美メニューは、“大根の葉とシラスの煎(チョン/チヂミ)”でした。

【Salone Report】 2025.4.4 12星座の活用術

4月4日は、サローネ「12星座の活用術」を開催しました。
参加くださいました皆さま、ありがとうございます♪ 



今回は、「西洋星読みの成り立ち」から始まり、西洋星読みで活用しているホロスコープをご自身の生まれた時のホロスコープ(ネイタルチャート)を見ていただきながら、智慧をシェアしました。

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ホロスコープの基本的な情報のひとつである、“12星座”のそれぞれの意味するところと全体的なつながりをお伝えし、続いて「牡羊座の時節」の特徴と牡羊座の時期にお勧めのワークショップをお伝えしました。

そして、12星座の二区分について智慧をシェアし、ご自身のホロスコープからご自身の“性質”を読み解いていただきました。


次回は4月25日(金)に開催致します。


【Salone Report】 Wine Lovers Club 2025.3.21

3月21日は、「いろんなワインを味わいたい/ワインのことをもう少し識りたい」方に向けて開催しております体感型ワイン・テイスティング講座、「Wine Lovers Club」を開催しました。
テイスティング下さいました皆さま、ありがとうございます♪

2025年2月から「南アフリカ」のワインを取り上げています。

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南アフリカ共和国は、インド洋と大西洋にはさまれたアフリカ大陸の最南端に位置します。
南アフリカ共和国はサバンナのイメージがありますが、サバンナはもちろん、南アフリカ共和国には山岳地帯や半砂漠地帯、低木地や草原、熱帯気候に地中海性気候・・・場所によってさまざまな表情がある産地です。

 南アフリカ共和国の葡萄栽培地域は南緯34度を中心に位置しています。これはチリ、アルゼンチン、オーストラリアなどのワイン産地と同緯度。穏やかな地中海性気候、豊富な日照時間、降水量500~800mm、海からの冷たいそよ風。葡萄栽培に適したすべてがここにあるといわれるほどです。さらに地域ごとに微小気候(マイクロ・クライメット)とヴァラエティーに富んだ土壌(テロワール)が存在するため、それぞれの地区で個性豊かな南アフリカのワインが生み出されています。

今回は、南アフリカ共和国のコースタル・リージョンの「スワートランド」のワインをテイスティングしました。

スワートランド」は南アフリカにある広大なワイン産地で、ステレンボッシュの北西側に広がり、州都ケープタウンから65km北に位置しています。リージョンは「コースタル・リージョン」に属します。

オランダ語で「黒い土地」を意味するスワートランドは、雨後に黒くなる南アフリカ固有の植物にちなんで名付けられたといいます。元々この地は麦の生産地でしたが、1990年代後半から人の手を介さないワイン造りをする生産者たちが注目し、スワートランドの人気に火がつきました。

注目するに至った理由のひとつには、乾燥した気候に合うブドウ品種がもともと植えられていて、かつそれらのほとんどが高樹齢だったことが挙げられます。現在では南アフリカ屈指のワイン産地となっていて、低収量&高樹齢のシュナン・ブランとシラーが産地を代表する品種となっています。シラーはしばしばグルナッシュやムールヴェードルとブレンドされ南ローヌスタイルのワインとなります。

スワートランドでは、この地域らしいワインを表現していこうとするSwartland Independent Producers(SIP)が組織されています。最近では、大変評価の高い赤・白ワインが生産されています。また、トップクラスのポート・スタイルのワインも引き続き生産されています。地域の特性を生かしたワインは高級志向です。

品種的には、ピノタージュ、シラーズ、カベルネソーヴィニョン、シャルドネ、シュナン・ブラン、ソーヴィニョンブランなどの品種が増加傾向にあります。

他の地区に比べ樹齢が高い樹が多く、無灌漑(水やりをしない)のブッシュヴァインでの栽培が盛んです。特にローヌ品種に注目が集まっており、国際品種主体のステレンボッシュとは差別化がされています。

暑い環境ではあるもののブドウを早めに摘んでアルコールを抑える傾向にあり、むしろステレンボッシュのワインよりもスマートな味わいを目指す生産者が多いと感じます。
シュナン・ブランにおいてもその違いが顕著で、酸とミネラルを大事にして樽香を抑えたつくりのものが主流。ステレンボッシュと比べると通好みの味といえます。


今回は、「スワートランド」においてリーズナブルで高品質なワイン生産者と知られるワイナリーのワインを実際に味わって、感じていただきました。

今回取り上げましたワインのノートは下記のとおりです。

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【Salone Report】 2025.3.15 お茶 de フローライフ習慣

3月15日は、サローネ「お茶 de フローライフ習慣」を開催しました。
参加くださいました皆さま、ありがとうございます♪ 


「フロー」という状態は一般的には、
最高にリラックスしていながら、意識もはっきりしていて、かつ集中して行動ができている状態」を表す言葉で、その状態の時は心と身体と脳がしっかりと連携して、そしてその状態こそが「本来の状態」というのが私たちの解釈です。
同義な言葉としては「マインドフルネス」が広く知れ渡っています。


マインドフルネス」状態に誘う手法にはヨガや瞑想、座禅などさまざまにありますが「喫茶」も有効な手段の一つです。

お茶 de フローライフ習慣」では、「喫茶」のティーとして「おひるねヨガ」ナビゲーターの鈴木 めゆさんと共同開発したオリジナル・ブレンド・ハーブティ、“飲むヨガ”こと「フローティ」をお出ししています。

集まったみなさんで交わす「おしゃべりカフェ」では、前回から今回までの間に体験したこと、から始まって、いろんな会話を交わします。


本日の「おしゃべりカフェ」では、

加藤シャンティ徳子さんの「“ハート”も含めた“私たちの仕組み”」について、リマインドシェアしました。

そして、「真の感謝」の智慧についてシェアし、「“感謝の習慣を根付かせる”エクササイズ」についてもシェアしました。



いろんな経験から得た気付きを分かち合う機会としてのお茶 de フローライフ習慣」。
次回は4月12日(土)に開催致します。

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この日の采食顕美メニューは、“菜の花とベーコンのスープ”でした。

【Salone report】 2025.2.25 茶論トーク 英米児童文学の愉しみ

2月25日は、翻訳家 谷口 由美子さんが自ら手掛けられた英米児童文学の魅力をお伝え下さる茶論(サロン)トーク、「茶論トーク 英米児童文学の愉しみ」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪

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今回、谷口さんが取り上げました英米児童文学は、「L・M・モンゴメリ 『赤毛のアン』から『青い城』へ」でした。

今年からアニメーションの新作も放映になる「赤毛のアン」。
その作者、L・M・モンゴメリは昨年が生誕150年でした。

谷口さんは「赤毛のアン」シリーズも含めて、モンゴメリ作品の翻訳をされているので、「赤毛のアン」以外の作品にスポットを当てて、お話しくださいました。

とは言っても、モンゴメリ作品において「赤毛のアン」は外せませんし、そしてその翻訳本を書かれた村岡 花子さんも抜きでは語れません。
まずは、「赤毛のアン」、そして村岡 花子さんの訳の魅力について、お話しくださいました。

モンゴメリ、そして村岡 花子さんに共通するのは「言葉遣いの巧みさ」。
頭韻を踏まえた表現だったり、使う言葉のうつくしさだったり。
モンゴメリの原文、そして村岡 花子さんの日本語訳、ともに見られることが、永く多くの方に愛読されている理由かもしれません。

例として、「赤毛のアン」の中に出てくる“Lover's Lane”を“いびとのみち”と訳されている部分を紹介されました。これも、言葉で発声すれば「こみち」ですが、書き文字で“小”と“みち”に当てた漢字に“径”を使ったところの村岡 花子さんのセンス、そして、これは文字で表現する文学だからこそ味わえる魅力だと、谷口さんが教えてくださいました。

そして、谷口さんが訳された“大人向けのモンゴメリ作品”、「青い城」と「もつれた蜘蛛の巣」について、お話しくださいました。

青い城」は、プリンスエドワード島ではなくマスコーカ地方が舞台となっている、モンゴメリ作品の中でも珍しい作品です。マスコーカ地方には、モンゴメリもリゾートに行っているので、その描写は生き生きとしています。

主人公の名前はバランシー、ですが、元々は違う名前で書いていたものを、モンゴメリがリスペクトする女性詩人の名前に変えて発表したそうです。

主人公は、誤診となる「余命1年の宣告」を受けてから、生き方をがらりと変えます。
その結果・・・、は作品をぜひ、読んでみてください。

なお本日は、主人公が余命宣告を受けて、自身の考えを変える部分を、作品のモンゴメリの原文を抜粋して、その訳の意味するところも説明くださいました。


続いて「もつれた蜘蛛の巣」。
こちらは、プリンスエドワード島が舞台のお話。
2つの一族が、共通の長老がもつ“水差し”を巡って・・・というお話。
とにかく登場人物が多い作品。
なので、谷口さんの翻案アイデアをベースに登場人物の紹介をしてくださいました。

そして、モンゴメリ自身の生涯についても触れてお話くださいました。
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