U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

Salone

【Salone Report】 2024.12.21 お茶 de フローライフ習慣

12月21日は、サローネ「お茶 de フローライフ習慣」を開催しました。
参加くださいました皆さま、ありがとうございます♪ 


「フロー」という状態は一般的には、
最高にリラックスしていながら、意識もはっきりしていて、かつ集中して行動ができている状態」を表す言葉で、その状態の時は心と身体と脳がしっかりと連携して、そしてその状態こそが「本来の状態」というのが私たちの解釈です。
同義な言葉としては「マインドフルネス」が広く知れ渡っています。


マインドフルネス」状態に誘う手法にはヨガや瞑想、座禅などさまざまにありますが「喫茶」も有効な手段の一つです。

お茶 de フローライフ習慣」では、「喫茶」のティーとして「おひるねヨガ」ナビゲーターの鈴木 めゆさんと共同開発したオリジナル・ブレンド・ハーブティ、“飲むヨガ”こと「フローティ」をお出ししています。

集まったみなさんで交わす「おしゃべりカフェ」では、前回から今回までの間に体験したこと、から始まって、いろんな会話を交わします。


本日も先ずは「おしゃべりカフェ」から。

おしゃべりカフェ」では、アイスブレイクトークをしてから、
加藤シャンティ徳子さんの「“ハート”も含めた“私たちの仕組み”」について、リマインドシェアしました。

そして、「なぜ人は“ネガティヴな状態”で在り続けやすいのか」についても、グループワークをしながら、シェアしました。



いろんな経験から得た気付きを分かち合う機会としてのお茶 de フローライフ習慣」。
次回は1月18日(土)に開催致します。

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この日の采食顕美メニューは、“アップルジンジャースープ”でした。

【Salone Report】 Wine Lovers Club 2024.12.20

12月20日は、「いろんなワインを味わいたい/ワインのことをもう少し識りたい」方に向けて開催しております体感型ワイン・テイスティング講座、「Wine Lovers Club」を開催しました。
テイスティング下さいました皆さま、ありがとうございます♪

2024年9月からは「オーストラリア」のワインを取り上げています。

オーストラリアは、新興国の中でも、チリと共にワイン産業を盛り上げているワイン国。
世界一大きな島であり、また世界一小さな大陸であり、世界で6番目に広いと言われる国土はヨーロッパ全体のおおよそ7割にも匹敵し、その広さゆえ地域によって気候風土に特徴が異なります。
ワイン産地は、シラーズの銘醸地として最も有名なバロッサ・ヴァレーを始めとして、東端のニュー・サウス・ウェールズ州から西端の西オーストラリア州まで3,000km超にわたって点在しています。
また、近年は世界的なトレンドや地球温暖化による影響から、タスマニアやヤラ・ヴァレーをはじめとした冷涼産地(クール・クライメイト)にも注目が集まっており、異なるテロワールを持つ各産地から、多様性豊かなワインが生み出されています。
そんなオーストラリアでは、シラーズやカベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネといった多彩なブドウ品種が栽培されており、その生産量と質の両方において重要な役割を果たしています。


オーストラリア」のワインの3回目は「タスマニア州のワイン」を取り上げました。

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海に囲まれた最南端のタスマニア州は、オーストラリア本土から約250km離れた場所にある島で、一つの州として認められています。北海道とほぼ同じ緯度に位置し、北海道よりひと回り小さな島です。面積の約4割が「自然保護区」に指定されていて、自然豊かな希少動物の生息地として知られています。また近年は高品質なワインの産地としても注目されています。

ブドウ栽培面積は約1700haで、オーストラリア全体の生産量のわずか1%にも満たないですが、プレミアムなワインの生産地として注目されています。

タスマニアは特に高品質なスパークリングワインで知られていますが、実は生産量の2/3はスティルワインが占めています。

タスマニア州は人が住める環境下で、「世界一 水と空気の美しい場所」と言われています。タスマニア島の西側は遥か彼方アフリカ大陸に至るまで海が続きます。南側は南極大陸で、公害や大気汚染とは一切無縁の島なのです。空気が澄んでいるため遠方の緑や景色が色濃く見え、雨水は日本の浄水よりも綺麗でそのまま飲用されるほどです。

タスマニア全体のワイナリー(ブドウ畑)の数は約230にものぼり、それぞれで独自のワイン造りが行われています。
 
タスマニアはピノ・ノワールシャルドネが最もメジャーな品種で、ソーヴィニヨン・ブランやリースリング、ピノ・グリなども年々増えてきています。
黒ブドウ品種ではカベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランにメルローなどが見られ、オーストラリア本土と違う点として、タスマニアではシラーズはあまり栽培されていません


タスマニアのワイン産業の始まりは、1950年代にブドウを植えたのが最初です。比較的早く葡萄園が開かれたタスマニアですが、「タスマニアの気候はワインには寒すぎる、葡萄栽培適した土地ではない」という見解が当時の多くの人々の結論でした。
しかし、1980年代から一気にビンテージの設立が急増しました。きっかけは、シドニー大学にて葡萄生理学を研究していたアンドリュー博士の論述から全てが再スタートされたのです。
1972年、アンドリュー・ビリーは、北部のパイパーズ・ブルック地区が繊細なヨーロッパ・スタイルのワインに適するという研究により、オーストラリアで初めて栽培学でPhDを修得しました。このタスマニアの地こそ、フランスのシャンパーニュ地方やラインガウ地方やボルドー地方に匹敵する寒冷な気候を持ち、高品質の品種が生産できる要素を持っていました。
タスマニアの地理は人が思う以上に、ワイン製造にとっては変化に富んだ地域です。

その後タスマニアは、おもにスパークリングワインのベースとなるベースワイン用のブドウの産地として知られるようになりました。また近年では、タスマニアで造られた質の高いスティルワイン(赤・白・ロゼ)も人気となっています。

今回は、タスマニアのワインのみならず、タスマニア産業を作り上げた「タスマニアの父」と呼ばれる方のワイナリーのワインを実際に味わって、感じていただきました。

今回取り上げましたワインのノートは下記のとおりです。

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【Salone report】2023.12.17 「大草原の風トリオ コンサート」

12月17日は、翻訳家 谷口 由美子さんが自ら手掛けられた英米児童文学の魅力をお伝え下さる茶論(サロン)トーク、「茶論トーク 英米児童文学の愉しみ」のスペシャルヴァージョン、「大草原の風トリオ・コンサート」を開催いたしました。
来場下さいました皆さま、ありがとうございます♪

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10作のシリーズ本「大草原のローラ」の話には、とうさんがヴァイオリンでさまざまな曲を演奏するシーンが出てきます。その数、なんと120曲!とも言われています。
その音楽を聴いてご存知の方は曲名を読むと音楽が頭の中に流れるかもしれません。
ですが、残念なことに、物語を読んでいるだけでは音楽は聞こえてきませんから、その曲をご存知ないと豊かな音楽のシーンを味わうことができません。

物語を読みながら頭の中で曲が鳴るとより物語の世界が活き活きとして愉しくなる、はず。
谷口さんはヴァイオリニストの福山 陽子さん、そしてピアニストの菅原 真理子さんとともに「大草原の風トリオ」を結成して、「大草原のローラ」の物語を耳でも愉しむ活動を行っています。

福山さんが“とうさん”、菅原さんが“かあさん”、そして谷口さんが“ローラ”となって、ルックスからもう物語「大草原のローラ」の世界へと誘います♪

コンサートへ誘う「Jingle Bells」のウェルカム演奏からいよいよコンサートへ。

コンサートは2部構成で行われました。

第1部は、谷口ローラが進行役となって、出展物語と曲名を紹介して、福山とうさんと菅原かあさんが演奏していきます。
曲が出てくる作品のくだりを谷口ローラが解説してくださることで、大草原のローラの世界をよりたっぷりと愉しむことができました。


「大草原のローラ」シリーズで出てくる曲を実際に演奏で愉しんだあとのブレイクタイムで、ローラ家族も含めてみんなでお茶タイム。
今回のお茶請けスイーツは、ローラが母となってからのレシピをまとめた「ようこそ ローラのキッチンへ」の中から、「ソースパンで作るココア・ブラウニー」を創りました。

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ティーブレイクのあとは第2部、音楽ファンタジー
本の訳者でもある谷口ローラがお話をギュッと40分ほどの脚本に要約し、それに菅原かあさんが音楽を付けた、「大草原の風トリオ」オリジナルの朗読音楽劇です。

谷口さんは、ローラと、のちにローラの夫となるアルマンゾとの関係がストーリーの中心を担っている「長い冬」、「大草原の小さな家」、そして「この楽しき日々」を、ロマンス3部作と紹介されているのですが、この度、3部目の「この楽しき日々」の脚本が完成された、そうです。
そして、今は、披露に向けて、取り組んでいらっしゃるとのこと。

今回は、過去2作品のダイジェスト、そして3部目のプロローグを先行お披露目くださいました。


そして、最後は「大草原の風トリオ」から演奏のクリスマスプレゼント。
福山とうさん、菅原かあさん、そして谷口ローラとともに、ローラ一家となったように「もろびとこぞりて」を、みんなで歌いました。

そしてそして。
賑々しい「Dixieland」、そして、もう一度、クリスマスソングを贈ってくださいました。


ご来場くださいました皆さまとともに、音で聴く「大草原のローラ」の世界のひとときを愉しむことができました♪
ありがとうございます♪

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プログラム
<オープニング>
Jingle Bells

<第1部>
1. My Kentucky Home 「プラム・クリークの土手で」から
2. Barbary Allen 「シルバー・レイクの岸辺で」から
3. Marching Through Georgia 「大草原の小さな町」から
4. The Old Gray Mare 「長い冬」から
5. Whip-Poor-Will's Song 「大草原の小さな町」から
6. Golden Years Are Passing By 「この楽しき日々」から


<ティーブレイク>

<第2部>
音楽ファンタジー 3部作
1「長い冬」から
プロローグ
第2章 「インディアンの警告」

2「大草原の小さな町」
プロローグ
第5章 「家までお送りしてもいいですか?」

3「この楽しき日々」から
プロローグ

<アンコール>
もろびとこぞりて
Dixieland
White Christmas 

【Salone report】 2024.12.8 プレミアムサローネ「1200年米を食べる」

12月8日は、プレミアムサローネ「1200年米を食べる」を開催いたしました。
参加くださいました皆さま、ありがとうございます♪

12月8日は「有機農業の日
ということで、有機栽培でつくられた食材を食べていただくプレミアムサローネを開催いたしました。

お米は、1200年の歴史ある荒川堤外地「塚本郷」の2024年新米の玄米。
それを、一晩、水に浸して発芽玄米にして、ル・クルーゼで炊き、おにぎりにして召し上がっていただきました。

おにぎりの具には、70年以上農薬、化学肥料を使用せずに栽培された梅と塩だけで造られた梅干し。
そして、有機製法で育てられた赤大根の葉とジャコ。

箸休めも添えて、召し上がっていただきました。

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人が集まったときに作られる世界の料理を、視覚・聴覚的効果とともに雰囲気を愉しむサローネ。
今後も、いろいろ企画していきます。

【Salone Report】 2024.11.16 お茶 de フローライフ習慣

11月16日は、サローネ「お茶 de フローライフ習慣」を開催しました。
参加くださいました皆さま、ありがとうございます♪ 


「フロー」という状態は一般的には、
最高にリラックスしていながら、意識もはっきりしていて、かつ集中して行動ができている状態」を表す言葉で、その状態の時は心と身体と脳がしっかりと連携して、そしてその状態こそが「本来の状態」というのが私たちの解釈です。
同義な言葉としては「マインドフルネス」が広く知れ渡っています。


マインドフルネス」状態に誘う手法にはヨガや瞑想、座禅などさまざまにありますが「喫茶」も有効な手段の一つです。

お茶 de フローライフ習慣」では、「喫茶」のティーとして「おひるねヨガ」ナビゲーターの鈴木 めゆさんと共同開発したオリジナル・ブレンド・ハーブティ、“飲むヨガ”こと「フローティ」をお出ししています。

集まったみなさんで交わす「おしゃべりカフェ」では、前回から今回までの間に体験したこと、から始まって、いろんな会話を交わします。


本日も先ずは「おしゃべりカフェ」から。

おしゃべりカフェ」では、アイスブレイクトークをしてから、
加藤シャンティ徳子さんの「“ハート”も含めた“私たちの仕組み”」について、リマインドシェアしました。

そして、「“自分でも認めたくない嫌な自分”との向き合い方」についても、シェアしました。



いろんな経験から得た気付きを分かち合う機会としてのお茶 de フローライフ習慣」。
次回は12月21日(土)に開催致します。

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この日の采食顕美メニューは、“根菜のミネストローネ”でした。

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