U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

Jazz for Lady

【Live Report】 みんな de ライヴ 2018.8.26 「ぽよDuo」 坂上 領(fl. etc. ), 帆足 彩( vl )

8月26日は、日曜日の午後に、スイーツとドリンクとともに、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴをお楽しみいただくアフタヌーンティーライヴ「 de 」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

日曜日に開催するアフタヌーンティーライヴ。
本日出演くださいましたのは、フルート奏者の 坂上 領さんとヴァイオリニストの 帆足 彩さんによるデュオユニット「ぽよDuo」です。

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「脱力系ラテンバンド」チャランガぽよぽよの中心メンバーの坂上さんと帆足さんによるデュオ。

本日のライヴのオープニング演奏は、坂上さんと帆足さんのデュオでは定番となってきました「ソプラノリコーダーデュオ」による「メヌエット」でした。

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1stセットでは、“攻めの演奏”、そして“ぽよ色強め”がコンセプト。
いままで聴いたことも無いような「ノルウェーの森」はまさに“攻め”の姿勢。

そして急峻な坂道などで見かける2重の丸いリングを帆足さんのオリジナルワードから生まれたぽよDuoのためのオリジナル曲「まるぼっち」。
先ごろ原作者が他界された“チェブラーシカ”に捧げるようにチェブラーシカ縁の曲を3曲などなど、“チャランガぽよぽよ”のアルバム収録曲が続々登場。

1stセットのラスト曲「チャランガぽよぽよ」では、来場くださっていた野口 茜さんがピアノで共演されました♫

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2ndセットのオープニングは、これも恒例となっている、帆足さん:ヴォーカル&坂上さん:ピアノによる演奏。

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夏にふさわしい曲ということで今回帆足さんが選んだ曲は「少年時代」でした。
そしてボッサ調で演奏されました。

2ndセットでは、モーツァルト作曲とされているもともとはヴァイオリン二重奏のための「鏡のカノン」、この曲は同じ楽譜を上下ひっくり返して同時に演奏するのですが、それをフルートとヴァイオリンで演奏されたり。

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Tequila」では、「〇〇と言えば」対決を繰り広げたり。
ちなみに今回は、ぽよDuoで今年四国ツアーを行った振り返りということで、対決のお題は
「高知といえば」、「愛媛といえば」、「徳島といえば」
でした。

ぽよDuoのライヴ本編のラストテーマとなりつつある「Mas Que Nada」終了後、
アンコールとして演奏されたのは、これもぽよDuoで恒例の「クラシックのオーケストラ曲を二人で演奏する」シリーズでした。
今回は「ラデッキー行進曲」でした。


メロディー楽器のデュオでいて、メロディーと伴奏をスイッチしたり、和音を重ね合わせたり。
坂上さんと帆足さんの見事なまでのアンサンブルを今回もたっぷりと愉しませてくださいました。

去りゆく夏を愉しむアフタヌーンティーライヴ。
夏の締めくくりに坂上さんと帆足さんは「浴衣」で演奏。
そして浴衣で来場くださった方には、帆足さんからステキなプレゼントがございました♫


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、愉しくてかつすばらしいアンサンブルのひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Menuett(Johann Sebastian Bach)
2. Norwegian Wood
3. まるぼっち (ぽよDUOオリジナル曲)
4. ワニのゲーナのテーマ
5. 誕生日の歌
6. チェブラーシカの歌
7. アタラシイオト (坂上 領さんオリジナル曲)
8. チャランガぽよぽよ

<2nd Set>
1. 少年時代
2. Der Spiegel(Wolfgang Amadeus Mozart)
3. Schön Rosmarin(Fritz Kreisler)
4. 雨上がりの空 (帆足 彩さんオリジナル曲)
5. Tequila
6. 鉄腕アトム
7. Mas Que Nada 

<Extra>
Radetzky-Marsch(Johann Strauss I)

1st-1:ソプラノリコーダーデュオ
2nd-1:帆足さん on Vocal、坂上さん on Pianoforte
2nd-3:Violin solo by 帆足さん
1st-8:pianoforte by 野口 茜さん

【Live Report】 みんな de ライヴ 2018.5.27 「KUKKA」 黒沢 綾( vo. ), 寺尾 陽介( wb )

5月27日は、日曜日の午後に、スイーツとドリンクとともに、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴをお楽しみいただくアフタヌーンティーライヴ「 de 」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

新装スタートしました日曜日のアフタヌーンティーライヴ。
その1stアクトとして出演くださいましたのは、ヴォーカリストの 黒沢 綾さんとベーシスト 寺尾 陽介さんによりますデュオユニット「KUKKA」です。

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黒沢さんの透明感のあるクリスタルヴォイスと寺尾さんの優しく温かみのあるウッドベースの音で紡ぎ出される「KUKKA」のサウンド。

オープニングは「KUKKA」では初の演奏となる「Love Me Tender」。
優しい音色の「KUKKA」サウンドにピッタリの歌詞と、歌の雰囲気をさらに醸し出すアレンジ♪
続いてはジャズのスタンダードナンバーの「Come Rain Or Come Shine」、
Facebookにアップされた動画の曲、J-Popの「プロポーズ」、
「KUKKA」のテーマソングのように毎回うたわれるブラジル音楽の「Se é Tarde Me Perdoa」、
そしてジョニー・ミッチェルの歌の「A Case Of You」など、「歌」を軸にいろんなジャンルの曲を取り上げるのも「KUKKA」のスタイル。
1stセットは、ふんわり、まったりとした「KUKKA」らしい選曲、アレンジでした。


2ndセットは、黒沢さんと寺尾さんが“青春時代によく聴いた曲”として盛り上がったと意気投合した曲、笠井紀美子さんとハービー・ハンコックが共演した「I Thought It Was You」。
こちらも「KUKKA」の演奏では初、でした。

そして、ここでがらりと雰囲気が変わりました。
最近、“ヴォーカル”ではなくて“ヴォイス”としてのお仕事も増えた黒沢さんが出会った曲、「Mata hari」。
なんとも妖艶で、緊張感のある曲を「KUKKA」で初演奏。
そこから「Moanin'」までは、重厚感のある演奏。

かと思えば、武満徹さんの「つばさ」では、空高く軽やかに舞うような演奏。
そしてアンコールでは、北欧の静けさのような佇まいの「Lawns」。

「KUKKA」のライヴでお馴染みの曲は聴くごとに熟成が進み、
そして新境地を切り拓く演奏も盛り込まれ。
その時々で愉しめる「KUKKA」サウンド♪

本日も、来場くださいました皆さまにとともに、シンプルでいて多彩なライヴのひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪  

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Love Me Tender
2. Come Rain Or Come Shine
3. プロポーズ
4. Se é Tarde Me Perdoa
5. A Case Of You
6. 紫陽花の転たね (黒沢さんオリジナル曲)

<2nd Set>
1. I Thought It Was You
2. Mata hari
3. SAMURAI
4. Moanin'
5. Lover Come Back To Me
6. つばさ

<Extra>
Lawns

Extra: pianoforte by 黒沢 綾さん

【Live Report】 みんな de ライヴ 2018.4.22 「PAN-P-PAN!」 見谷 聡一( pandeiro )、小林 由佳(pf.)、さねちかゆりえ( steel pan )

4月22日は、日曜日の午後に、スイーツとドリンクとともに、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴをお愉しみいただくアフタヌーンティーライヴ「 de 」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、パンディロ奏者の 見谷 聡一さんとピアニストの 小林 由佳さん、そしてスティールパン奏者の さねちかゆりえ さんによるトリオ・ユニット「PAN-P-PAN!」です。

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見谷さんが叩く、ブラジルのサンバには欠かせない音程が出せる打楽器“Pan”deiro。
さねちかさんが演奏する、トリニダード・トバゴで生まれたドラム缶から作り出された音階が出せる打楽器Steel “Pan”。
この2つの中南米楽器をつなぐのは小林さんが演奏する鍵盤打楽器“P”ianoforte。

3つの楽器の編成で演奏されるのは、トリニダード・トバゴ発祥のカリプソだったり、パンディロ発祥のブラジル音楽だったり、ジャズだったり、そしてメンバーのオリジナル曲もあったり。
それが、南国の心地よい響き、そしてリズムで奏でられます。

さねちかさんは「キリン好き」で有名ですが、今回のライヴでは今回の展示作家さんのポストカードを購入して、ご自身のスティールパンに貼って演奏。
もちろん、さねちかさんのオリジナル曲「ジラフ」も演奏されました。

また「Moon River」は、小林さんの弾き語りにシェイカーとスティールパンの演奏。
そして、PAN-P-PAN!では新曲となるさねちかさんのオリジナル曲「KURAGE」では、ふわりふわりとした感じというリクエストで、見谷さんがウドゥを使ってぽわんとした音色で演奏。

中南米の曲はもちろん、ジャズの曲もPAN-P-PAN!が演奏すると南国のしあわせなイメージになります。
たとえば、「Ladies In Mercedes」は街中を疾走するクールなイメージから、PAN-P-PAN!モードでは、うつくしいカリブ海を臨む海岸線を走るメルセデス・ベンツのオープンカーのイメージに、私は感じました。

終始にこやかに過ぎていくPAN-P-PAN!のライヴ。
音楽も、そしてトークでも、心を緩ませて、笑顔にしてくれるPAN-P-PAN!。
昼下がりにぴったりな編成と音楽でした♪


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、心地よい響きとリズムで愉しませてくれる音楽のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. PAN-P-PAN!のテーマ
2. Bibbidi-Bobbidi-Boo
3. ジラフ (さねちかゆりえさんオリジナル曲)
4. Old Lady Walk A Mile
5. Ladies In Mercedes
6. Moon River
7. Tombo 
 
<2nd Set>
1. Samba de Uma Nota Só
2. KURAGE (さねちかゆりえさんオリジナル曲)
3. PAN-P-PAN!のテーマ
4. Niceness
5. 秋風 (見谷さんオリジナル曲)

<Extra>
RAIN-O-RAMA

1st-6:vocal by 小林 由佳さん
1st-4:小林 由佳さん&さねちかゆりえさんによるデュオ演奏 

【Live Report】 みんな de ライヴ 2018.2.4 古山 祐子( vo. ) & 佐久間 優子( pf )

2月4日は、日曜日の午後に、スイーツとドリンクとともに、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴをお楽しみいただくアフタヌーンティーライヴ「 de 」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ヴォーカルの 古山 祐子さんとピアニストの 佐久間 優子さんです。

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古山 祐子さんは、カフェ・ユウで開催しています英語でディスカッションをするサローネ「Express Yourself in English!」のリーディングを務めてくださっています。
スウィングダンスとアメリカ映画をこよなく愛するジャズシンガーの祐子さんがデュオの相手に選ばれたのは、スウィンギーで心地よいピアノ演奏をされる佐久間 優子さん。

オープニングナンバーはフランク・シナトラのために書かれたという曲「Come Fly With Me」。
歌詞の内容の解説とともに、歌われる曲の数々。
曲調やタイトルからだけでは分からない曲想を伝えていただくことで、味わえるその歌の魅力♪

祐子さんの選曲は、スタンダードでありながら、あまりライヴでは取り上げられていないような曲もふんだんに織り交ぜられていました。

2ndセットは、言うなれば「歌でたどるアメリカの女性像の歴史」。
「自由の国、平等の国」と謳われるアメリカ合衆国も、意外に女性が自由を謳歌し始めた歴史は浅そうです。

映画好きの祐子さんらしく、歌われる曲が使われている映画の紹介もしてくださいました。

そして佐久間さんの明るさと凛としたピアノの音色はお昼間のライヴにもぴったりでした♪


来場くださいました皆さまにとともに、曲想までもたっぷり味わうジャズのひとときをシェアできましたことに感謝致します。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Come Fly With Me
2. I Can't Give You Anything But Love
3. Orange Colored Sky
4. Everything I've Got Belongs to You
5. Over the Rainbow
6. Gee Baby, Ain't I Good To You
7. Look For The Silver Lining
8. Night And Day

<2nd Set>
1. I'm Through With Love
2. Exactly Like You
3. Miss Otis Regrets
4. I Feel Pretty
5. P.S. I Love You
6. Love For Sale
7. Love Me Like A Man
8. I Could Have Danced All Night

【Live Report】 みんな de ライヴ 2018.1.28 「ぽよDUO」 坂上 領(fl. etc. ), 帆足 彩( vl )

1月28日は、日曜日の午後に、スイーツとドリンクとともに、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴをお楽しみいただくアフタヌーンティーライヴ「 de 」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

日曜日に開催するアフタヌーンティーライヴ。
本日出演くださいましたのは、フルート奏者の 坂上 領さんとヴァイオリニストの 帆足 彩さんです。

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「脱力系ラテンバンド」チャランガぽよぽよの中心メンバーの坂上さんと帆足さんによるデュオでの演奏。
2017年にはツアーも実施し、「ぽよDuo」が正式名称となりました。

本日のライヴのオープニングは、坂上さんと帆足さんのデュオでは定番となってきました「ソプラノリコーダーデュオ」。しかも2曲続けて。

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でも、このリコーダーデュオは当店だけで披露されているそうです。

そして、2ndセットではこれも恒例となっている、帆足さん:ヴォーカル&坂上さん:ピアノ。

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今回は英語歌詞の曲、ジャニス・イアンの「Will You Dance?」でした。

そして昨年の「ぽよDUOツアー」中に生まれた「ぽよDUO」のためのオリジナル曲「まるぼっち」が、当店のライヴでは初披露となりました。
「まるぼっち」とは、急峻な坂道などで見かけるアレのことです。
でも正式名称ではなく、帆足さんのオリジナルワードとのこと。

「チャランガぽよぽよ」でお馴染みのナンバーはもちろん、前回に引き続き、「クラシック音楽」の2重奏もありました。
今回はモーツァルトとバルトークの楽曲が取り上げられました。

お客さまが以前に聴かれたライヴを知って、1曲オカリナに持ち替えて演奏されたり、
バルトークの2重奏がティンホイッスルだともっと曲想が出そう、ということでティンホイッスルで再度演奏されたり。

坂上さんの管楽器愛溢れる演奏も愉しめました♪

メロディー楽器のデュオでいて、メロディーと伴奏をスイッチしたり、和音を重ね合わせたり。
坂上さんと帆足さんの見事なまでのアンサンブルをたっぷりと愉しませてくださいました。

来場くださいました皆さまにとともに、ほんわかあたたかい音楽のひとときをシェアできましたことに感謝致します。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. コロブチカ(Коробушка)
2. Jupiter
3. Fascination
4. モーツァルト「魔笛(Die Zauberflöte)」より
  パパゲーノのアリア(Arie Papageno)
  夜の女王のアリア(Der Hölle Rache kocht in meinem Herzen)
5. チェブラーシカの歌
6. ワニのゲーナのテーマ
7. 誕生日の歌
8. まるぼっち (ぽよDUOオリジナル曲)


<2nd Set>
1. Days Of Wine And Roses
2. Will You Dance?
3. バルトーク「2つのヴァイオリンのための44の二重奏曲」より
  Limping Dance
  Bagpipes
  Ruthenian Kolomeika
4. Bagpipes(バルトーク「2つのヴァイオリンのための44の二重奏曲」より)
5. チャランガぽよぽよ
6. アタラシイオト (坂上 領さんオリジナル曲)
7. 香箱座りで黄昏て (坂上 領さんオリジナル曲)
8. Mas Que Nada 

<Extra>
星めぐりの歌

1st-1,2:ソプラノリコーダーデュオ
2nd-1:オカリナ by 坂上さん
2nd-3:帆足さん Vocal、坂上さん Pianoforte
2nd-4:ティンホイッスル by 坂上さん
Extra:帆足さん Vocal and Violin
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