2月19日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、チェリストの 飯尾 久香さんとアコーディオニストの 土屋 恵さんによるデュオユニット「HMsounds」と、ウクレレの見谷 聡一さんとパンディロ叩き語りのジェット ウォンこと黄 啓傑さんのデュオユニット「ショロー☆くらぶ」の2ユニットです。

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写真はオープニングで演奏順番を決める公開ジャンケンの模様。
1st、2nd各セット、HMsoundsとショロー☆くらぶそれぞれが数曲ずつ演奏を行う形式で行いました。
ジャンケンの結果、後攻をショロー☆くらぶが取りました。

今回のライヴ企画の見谷さんが名付けたタイトルが「遅れてきたヴァレンタイン」。
先攻のHMsoundsは各セットに「愛」にちなんだ曲を選んで演奏くださいました。

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1stセットではディズニーの「シンデレラ」や「ライオンキング」の曲をセレクト。
飯尾さんも土屋さんもクラシック音楽の素地をお持ちのミュージシャンなのですが、ディズニーの曲は実にクラシック音楽のように忠実さがあるのだそうです。
2ndセットでは、女性の方からの情熱的な愛のメッセージを歌う「愛の讃歌」。

またアコーディオンとチェロによるタンゴの名曲や名曲のタンゴアレンジも演奏。
重みを持ちつつも、うっとりと魅了するやわらかさ、それでいて聴く人を引き込む情熱性。
格調を感じるような音色と演奏でした。


インストゥルメンタルなHMsoundsに対して、ショロー☆くらぶは「うた」のパフォーマンス。

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男性ふたりのユニットですが、女性目線で恋や愛を歌ったり、踏み出すことができなかった男性の恋心だったり。
親しみがあって、和むうたの世界観。
すごく自然体で等身大な歌の世界は、聴く人に親近感と共感を呼びます。


そんな二極性にも似たHMsoundsとショロー☆くらぶですが、最後は4人でカルテット演奏。
1曲目は南米の名曲「コーヒールンバ」。日本では恋を忘れた男が恋心を取り戻す内容になっている歌ですが、この曲はインストゥルメンタルで。
続いて、ジェット ウォンの名曲「すべてを失ってもいい」。
曲名を伝えた瞬間に、ファンの方から驚きにも似た声があがったこちらの曲。
チェロによるメロディーラインの演奏がすごく心にグッと来て、この曲のすばらしさをさらに教えてくれました。

アンコールの声に応えて演奏くださいましたのは、見谷さん作詞作曲の「うたうたいこ」。

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「サンバのリズムとかルンバなんてあるけど、グルーヴは同じ、みんなで叩こう」
の歌詞のように、クラシック、タンゴ、歌謡曲、ジャズ、なんてジャンル分けも必要がないように、「音楽」という表現で演奏者もお客さまも一緒になって愉しむ♪
音楽の生演奏の愉しさそのものの演奏でした♪

本日も、来場くださいました皆さまにとともに、音楽の「遅れてきたヴァレンタイン」プレゼントをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪  

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
HMsounds
1. A Dream Is A Wish Your Heart Makes
2. Bibbidi-Bobbidi-Boo 
3. Can You Feel The Love Tonight
4. My Favorite Things
5. La Cumparsita

ショロー☆くらぶ
1. 春風のいたずら
2. ただなすすべもなくぼくは
3. My Way 
 
<2nd Set>
HMsounds
1. Libertango
2. 草の想い
3. L'Hymne à l'amour
4. New Moon (土屋 恵さんオリジナル曲)

ショロー☆くらぶ
1. 見上げてごらん夜の星を
2. 君に一方通行
3. 泣かないで神戸
4. パンディロクラブへようこそ

HMsounds + ショロー☆くらぶ
1. Moliendo Café
2. すべてを失ってもいい
<Extra>
うたうたいこ