1月29日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、アルトサックス奏者の ヤマカミヒトミ さんとパーカッショニストの 佐藤 直子さんです。

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今回も前回と同じように、まるでヤマカミヒトミさんの自宅で演奏しているような雰囲気で、お客さまにはサークル状にお座りいただくレイアウトでライヴが行われました。
ヤマカミヒトミさんと佐藤直子さんの奏でる音が四方八方に広がる先にお客さまがいらっしゃるスタイル。

カフェ・ユーでの佐藤 直子さんとのライヴでは、ヤマカミヒトミさんのソロワークパート、そして佐藤 直子さんとのデュオ演奏パートで構成されます。

ヤマカミヒトミさんのソロ演奏。
1stセットは木管フルートによるソロを3曲。そしてアルトサックスによるソロが2曲。
そして2ndセットではアルトサックスソロによるブラジル音楽3曲の演奏がありました。
ソロ演奏では、例えばサンバの曲「Palpite infeliz」では、ヤマカミヒトミさんのアルトサックスを支えるグルーヴメイクする楽器(ベースやパーカッション)の音色が聴こえてくるように、ヤマカミヒトミさんの中に流れるグルーヴが伝わってきました。


そしてデュオの演奏。
ヤマカミヒトミさんのメロディー、そしてそこに加わる佐藤直子さんのパーカッション。
その音は、「奏でる」という意識的な音でなく、「そこに在る」ようにすごく自然体な存在感。
目には見えないけど身体では感じる“ナニカ”。
その“ナニカ”が音のカタチになって伝わる。
そんなヤマカミヒトミさんと佐藤直子さんの演奏。

繊細な音色と響きを大切にするヤマカミヒトミさんと佐藤直子さんの表現力。
それは二人が繊細な感性を持ち、大切にしているから生まれるモノ、なのかもしれません。

表現力、そして選曲。
二人の感性、“演奏”という会話から伝わってきました。 

 
本日も、来場くださいました皆さまにとともに、繊細なうつくしい感性の響きを愉しむひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. 小春 (フルートソロ)
2. Rosa (フルートソロ)
3. Doralice (フルートソロ)
4. めぐり逢い (アルトサックスソロ)
5.  I'll Close My Eyes (アルトサックスソロ)  
6. The Everywhere Calypso (フルート&パーカッション)
7. Chorinho Pra Ele (アルトサックス&パーカッション)
8. 空のはじまり (ピアノ&パーカッション)
9. Green Heart (ピアノ&パーカッション)
 
<2nd Set>
1. Vaidoso (アルトサックスソロ)
2. Carinhoso (アルトサックスソロ) 
3. Palpite infeliz (アルトサックスソロ)
4. Anthem For The New Nations (ピアノ&パーカッション)
5. Nuvole Bianche (ピアノ&パーカッション)
6. John (ピアノ&パーカッション)
7. Mata Itsuka (ピアノ&パーカッション)
8. Honey Bee (ギター弾き語り&パーカッション)
9. Desde Que O Samba é Samba (ギター弾き語り&パーカッション)
10. Desenredo (ギター弾き語り&パーカッション)
11. Fico Assim Sem Você (ギター弾き語り&パーカッション)

<Extra>
The Wedding (アルトサックス&ピアノ)

2nd-4~8:メドレー
2nd-8,10, 11:コーラス by 佐藤 直子さん
1st-1,8,9,2nd-7:ヤマカミヒトミさんオリジナル曲