本日は、「ワインのことをもう少し識りたい」方に向けて開催しております体感型ワイン・テイスティング講座、「Wine Lovers Club」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪
1月からは新たに、「ドイツ」の生産地域と葡萄品種の関係にフォーカスしたテーマでワインをセレクトしています。
ドイツには13の指定生産地域があります。
今回ピックアップした生産地は「モーゼル地方」です。
モーゼル産のワインでよく知られたワインはいくつかありますが、その中でも日本でも知名度の高いものは「ピースポーター」ではないでしょうか?
「ピースポーター」はピースポート村で作られるワインの名前です。
今回テイスティングしたワインのノートは下記のとおりです。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪
1月からは新たに、「ドイツ」の生産地域と葡萄品種の関係にフォーカスしたテーマでワインをセレクトしています。
ドイツには13の指定生産地域があります。
今回ピックアップした生産地は「モーゼル地方」です。
モーゼル地方は、ワインのラベルには、Mosel-Saar-Ruwerとも表記されます。
モーゼル河は全長550kmですが、ルクセンブルグとの国境沿いを流れ、コブレンツ市でラインに合流するまで蛇行に蛇行を繰り返し、延々と約245kmの旅をします。直線距離にすれば140km程度ですので、いかにその蛇行が大きいかが分かるかと思います。
北に向かって流れるモーゼル河のこの大きな蛇行があちこちで東西に流れる部分をつくります。
それによって、モーゼル河流域には真南を向く傾斜面が多く出現します。
それによって、モーゼル河流域には真南を向く傾斜面が多く出現します。
モーゼル地方は、ドイツで最も古い産地として知られています。ローマ人が葡萄栽培の技術を大々的なかたちでモーゼル地方にもたらしたのです。モーゼル地方は伝統的なリースリング栽培地として高い名声を誇ります。特に高品質のリースリングは、国際的に評価が高く、同地方の名声を支えて来ました。モーゼル地方は、例えば、ヨーロッパで最も急な65度の勾配をもつ、ブレマー・カルモントのような、急斜面のぶどう畑で知られています。モーゼル地方は栽培総面積8,800haで、ドイツで5番目に大きなワイン生産地で、世界的にも急斜面の葡萄畑が最も多く分布している地域です。
一般にモーゼルのワインの味は,ラインガウが「優雅な貴婦人」に例えられるのに対し、愛くるしい澄刺とした「山の娘」と言われ、一語で言うならば「冴えた酸味」、言い換えれば、歯切れの良い酸味の良さが特徴です。
モーゼル産のワインでよく知られたワインはいくつかありますが、その中でも日本でも知名度の高いものは「ピースポーター」ではないでしょうか?
「ピースポーター」はピースポート村で作られるワインの名前です。
ピースポート村は、ローマ時代の葡萄圧搾機の遺跡もある2000年の歴史を持つ集落です。今回はゲブリューダー・シュテッフェンの「ピースポーター」を取り上げました。
また、1955年に新しく交配され誕生したばかりの品種ですが、すでにドイツの伝統品種なみの存在感がある、モーゼルでもよく栽培されている黒葡萄品種「ドルンフェルダー」 で造られた甘口の赤ワインも取り上げました。
また、1955年に新しく交配され誕生したばかりの品種ですが、すでにドイツの伝統品種なみの存在感がある、モーゼルでもよく栽培されている黒葡萄品種「ドルンフェルダー」 で造られた甘口の赤ワインも取り上げました。
今回テイスティングしたワインのノートは下記のとおりです。