5月27日は、日曜日の午後に、スイーツとドリンクとともに、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴをお楽しみいただくアフタヌーンティーライヴ「 de 」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

新装スタートしました日曜日のアフタヌーンティーライヴ。
その1stアクトとして出演くださいましたのは、ヴォーカリストの 黒沢 綾さんとベーシスト 寺尾 陽介さんによりますデュオユニット「KUKKA」です。

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黒沢さんの透明感のあるクリスタルヴォイスと寺尾さんの優しく温かみのあるウッドベースの音で紡ぎ出される「KUKKA」のサウンド。

オープニングは「KUKKA」では初の演奏となる「Love Me Tender」。
優しい音色の「KUKKA」サウンドにピッタリの歌詞と、歌の雰囲気をさらに醸し出すアレンジ♪
続いてはジャズのスタンダードナンバーの「Come Rain Or Come Shine」、
Facebookにアップされた動画の曲、J-Popの「プロポーズ」、
「KUKKA」のテーマソングのように毎回うたわれるブラジル音楽の「Se é Tarde Me Perdoa」、
そしてジョニー・ミッチェルの歌の「A Case Of You」など、「歌」を軸にいろんなジャンルの曲を取り上げるのも「KUKKA」のスタイル。
1stセットは、ふんわり、まったりとした「KUKKA」らしい選曲、アレンジでした。


2ndセットは、黒沢さんと寺尾さんが“青春時代によく聴いた曲”として盛り上がったと意気投合した曲、笠井紀美子さんとハービー・ハンコックが共演した「I Thought It Was You」。
こちらも「KUKKA」の演奏では初、でした。

そして、ここでがらりと雰囲気が変わりました。
最近、“ヴォーカル”ではなくて“ヴォイス”としてのお仕事も増えた黒沢さんが出会った曲、「Mata hari」。
なんとも妖艶で、緊張感のある曲を「KUKKA」で初演奏。
そこから「Moanin'」までは、重厚感のある演奏。

かと思えば、武満徹さんの「つばさ」では、空高く軽やかに舞うような演奏。
そしてアンコールでは、北欧の静けさのような佇まいの「Lawns」。

「KUKKA」のライヴでお馴染みの曲は聴くごとに熟成が進み、
そして新境地を切り拓く演奏も盛り込まれ。
その時々で愉しめる「KUKKA」サウンド♪

本日も、来場くださいました皆さまにとともに、シンプルでいて多彩なライヴのひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪  

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Love Me Tender
2. Come Rain Or Come Shine
3. プロポーズ
4. Se é Tarde Me Perdoa
5. A Case Of You
6. 紫陽花の転たね (黒沢さんオリジナル曲)

<2nd Set>
1. I Thought It Was You
2. Mata hari
3. SAMURAI
4. Moanin'
5. Lover Come Back To Me
6. つばさ

<Extra>
Lawns

Extra: pianoforte by 黒沢 綾さん