12月5日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユウで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、パンデイロ奏者の 見谷 聡一 さん、トロンボーン奏者の和田 充弘さん、トランペット奏者の黄 啓傑さん、チューバ奏者の 松永 敦さんによるカルテットユニット「Choro'n'POW」です。

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「Choro'n'POW」は“Choro and Peace Of World”の略で、ショーロンポウ(小龍包)と呼ぶ・・・洒落の利いたバンド名。
ショーロはブラジルのポピュラー音楽のスタイルのひとつで、ヨーロッパの音楽とアフリカのリズムが融合してできたと言われています。
当初はフルート、ギター、カヴァキーニョが基本形で、その後パンデイロ、バンドリンが加わり、「 管楽器 + バンドリン + カヴァキーニョ + ギター + パンデイロ 」というショーロの基本的な楽器編成となったそうです。
ですが「Choro'n'POW」は、「3管楽器+パンデイロ」、しかもチューバがベースを担当するというユニークな編成のバンドです。

ショーロという音楽を基本軸にしながら、世界の音楽、日本の演歌までをもショーロアレンジにしたり。
メンバー全員がオリジナル曲を創ったり。

演奏も、トランペットやトロンボーンだけでなく、チューバもメロディーを取ったり、パンデイロもソロを取ったり。
カバキーニョを演奏したり、歌ったり。
チューバ独奏、なのに一人でハモったり。
トロンボーンでサッチモの歌まねをやったり。
さらには、全員がパンデイロを叩いたり。

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そのハーモニーのうつくしさ、アレンジのすばらしさに加えて、全員がエンターテインナーとしてすばらしい“楽団”。
聴かせながらも、愉しませる♪
笑わせながらも、聴かせる!

すばらしいチームプレイを繰り広げる“Choro'n'POW”!

来場くださいました皆さまにとともに、ハイクオリティな“音楽エンターテインメント”のひとときをシェアできましたことに感謝致します。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Noites Cariocas
2. 黄さんのBar (和田さんオリジナル曲)
3. Cochichando
4. Sonoroso
5. Na Gloria
6. 山吹く風 (見谷さんオリジナル曲)
7. さよならのサンバ (黄さんオリジナル曲)
 
<2nd Set>
1. Christmas Songs Medley
  White Christmas ~ Jingle Bells ~ あわてんぼうのサンタクロース 
2. 心のこり
3. 吾輩は猫である (松永さんオリジナル曲)
4. 春風のいたずら (黄さんオリジナル曲)
5. Vou Vivendo
6. Andre de Sapato Novo
7. Receita de Samba

<Extra>
1. Rudolph the Red-Nosed Reindeer
2. What A Wonderful World 

1st-7,2nd-4:Vocal by ジェット ウォン(黄 啓傑さん)
2nd-5:Cavaquinho by 見谷 聡一さん
E-1:Tuba solo by 松永 敦さん
E-2:サッチモ by 和田 充弘さん