本日は、ガレリアとライヴを行うガレリア カフェ ユウならではのライヴ企画、
ギャラリーを飾るアートとミュージシャンのライヴのコラボレーション企画「Collaboration Live」を、開催いたしました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます。
本日は
ガレリア カフェ ユウ主催 eこころ企画「WILD LIFE」のアートと、
長年音楽活動を通じて野生動物保護の活動を続けていらっしゃいます瀬木 貴将さんの越田 太郎丸さんとのデュオでのコラボレーションライヴをお聴きいただきました。


野生動植物をモチーフにしたアートに囲まれた空間で、ボリビアと日本を行き来する生活の中で、アマゾンやアフリカの大自然の中で制作活動を続け、そこから生まれた楽曲を演奏されるケーナ&サンポーニャ奏者の瀬木貴将さんと、ブラジルギタリストの越田太郎丸さんのライヴ。
まさに大自然の音・空気感を感じていただけるライヴでした。
オープニング・ナンバーは、瀬木さんのアルバムのタイトルにもなっている「WILD LIFE」。
今回の企画展のタイトルでもあるナンバーは、広大な自然とそこに息づく野生動植物の息吹を感じるような曲です。
瀬木さんと太郎丸さんの体験話などのMCとともに演奏されるライヴ。
瀬木さんのボリビアでの体験談では、悪路のボリビアならではの互助精神のお話がありました。
厳しい自然環境の中での生活。それは死と隣り合わせの環境。
それが故に、そのような環境で困っている人がいたら、それが誰であろうと助け合う心。
アフターライヴで瀬木さんが教えてくださった話ですが、アフリカのラグーンでも互助が行われているのだそうです。
命をつなぐ貴重な水飲み場、ラグーンには草食動物も肉食動物も来ます。
そこにはまず朝一番にキリンが水を飲みに来ますが、キリンは飲んだあともラグーンを離れないそうです。
そのうちシマウマなどの草食動物が来て水を飲むのですが、それでもキリンはそこにいるのだとか。
遠くまで見通せるキリンは、ほかの草食動物のために肉食動物がまだ来ていないことを見てあげているのだそうです。
互いに助け合って命をつなぐ温かいふれあい。
そのエピソードで生まれた瀬木さんのオリジナル曲「空へ続く道」で1stセットは終わりました。
太郎丸さんのギターソロによる「Infancia」で始まった2ndセット。
2曲目には太郎丸さんがお子さんの誕生で書いたオリジナル曲「誕生について」という意味の「Sobre as Nascenças」。
命与えられし悦びの讃歌が溢れたブラジル曲です。
演奏曲「Dry Valleys」が生まれるきっかけとなった、瀬木さんと太郎丸さんが豪華客船のゲストミュージシャンとして乗船する途上で訪れた南極の話。
「人間がいないとこんなに自然は綺麗なのかと感動した」
という言葉はとても印象的でした。
瀬木さんが演奏するボリビアの伝統楽器「サンポーニャ」。
「これは折れた葦や竹に風が吹き抜けるときに響いた音がきっかけで生まれた楽器」と言われるそうです。
自然の中で、さまざまなことを自然から学び、文化にしてきた人間。
自然がなければ、ここまでいろんなことを生み出すことがなかったのではないでしょうか?
「うつくしさを見出す心」をこれからも大切にしたい。
そう感じた企画展とコラボレーションライヴでした。
ご来場くださいました皆さまにとりましても、愉しいひとときでありましたならば、幸甚に存じます。
ギャラリーを飾るアートとミュージシャンのライヴのコラボレーション企画「Collaboration Live」を、開催いたしました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます。
本日は
ガレリア カフェ ユウ主催 eこころ企画「WILD LIFE」のアートと、
長年音楽活動を通じて野生動物保護の活動を続けていらっしゃいます瀬木 貴将さんの越田 太郎丸さんとのデュオでのコラボレーションライヴをお聴きいただきました。


野生動植物をモチーフにしたアートに囲まれた空間で、ボリビアと日本を行き来する生活の中で、アマゾンやアフリカの大自然の中で制作活動を続け、そこから生まれた楽曲を演奏されるケーナ&サンポーニャ奏者の瀬木貴将さんと、ブラジルギタリストの越田太郎丸さんのライヴ。
まさに大自然の音・空気感を感じていただけるライヴでした。
オープニング・ナンバーは、瀬木さんのアルバムのタイトルにもなっている「WILD LIFE」。
今回の企画展のタイトルでもあるナンバーは、広大な自然とそこに息づく野生動植物の息吹を感じるような曲です。
瀬木さんと太郎丸さんの体験話などのMCとともに演奏されるライヴ。
瀬木さんのボリビアでの体験談では、悪路のボリビアならではの互助精神のお話がありました。
厳しい自然環境の中での生活。それは死と隣り合わせの環境。
それが故に、そのような環境で困っている人がいたら、それが誰であろうと助け合う心。
アフターライヴで瀬木さんが教えてくださった話ですが、アフリカのラグーンでも互助が行われているのだそうです。
命をつなぐ貴重な水飲み場、ラグーンには草食動物も肉食動物も来ます。
そこにはまず朝一番にキリンが水を飲みに来ますが、キリンは飲んだあともラグーンを離れないそうです。
そのうちシマウマなどの草食動物が来て水を飲むのですが、それでもキリンはそこにいるのだとか。
遠くまで見通せるキリンは、ほかの草食動物のために肉食動物がまだ来ていないことを見てあげているのだそうです。
互いに助け合って命をつなぐ温かいふれあい。
そのエピソードで生まれた瀬木さんのオリジナル曲「空へ続く道」で1stセットは終わりました。
太郎丸さんのギターソロによる「Infancia」で始まった2ndセット。
2曲目には太郎丸さんがお子さんの誕生で書いたオリジナル曲「誕生について」という意味の「Sobre as Nascenças」。
命与えられし悦びの讃歌が溢れたブラジル曲です。
演奏曲「Dry Valleys」が生まれるきっかけとなった、瀬木さんと太郎丸さんが豪華客船のゲストミュージシャンとして乗船する途上で訪れた南極の話。
「人間がいないとこんなに自然は綺麗なのかと感動した」
という言葉はとても印象的でした。
瀬木さんが演奏するボリビアの伝統楽器「サンポーニャ」。
「これは折れた葦や竹に風が吹き抜けるときに響いた音がきっかけで生まれた楽器」と言われるそうです。
自然の中で、さまざまなことを自然から学び、文化にしてきた人間。
自然がなければ、ここまでいろんなことを生み出すことがなかったのではないでしょうか?
「うつくしさを見出す心」をこれからも大切にしたい。
そう感じた企画展とコラボレーションライヴでした。
ご来場くださいました皆さまにとりましても、愉しいひとときでありましたならば、幸甚に存じます。
♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. WILDLIFE
2. Bedouin
3. ILUSION
4. Quena solo:山頂
5. 空へ続く道
4. Quena solo:山頂
5. 空へ続く道
<2nd Set>
1. Infancia (越田太郎丸さんギターソロ)
2. Sobre as Nascenças
3. poncho color viento
4. Dry Valleys
5. Camino del Viento
<Extra>
Heartful Days
2nd-3:charango by 越田 太郎丸さん
5. Camino del Viento
<Extra>
Heartful Days
2nd-3:charango by 越田 太郎丸さん