本日は、馨華(シンファ)代表の秦さんによります、中国茶文化をすべからく学ぶことができる品茶会、「馨華 中国茶品茶会」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪
本日のテーマは「鉄観音」。
本日味わいましたお茶はこちらです。
![160326001](https://livedoor.blogimg.jp/caffe_bar_u_u/imgs/6/0/603aa656.jpg)
(上左) 武夷老枞:武夷岩茶のひとつ。中国茶で「老」が付くのは茶樹が100年を超えるものだそうです。滑らかな口当たり、そして口の中で広がる心地よい岩韻のお茶でした。
(上右) 仙女散花:こちらも武夷岩茶で比較的新しい種類のお茶の種類。梅花のような馨しい花の香りのするお茶でした。
(中左) 清香鉄観音極品:鉄観音茶を初めて造った魏蔭さんの末裔の方が造っている鉄観音茶。ふくよかな味わい、ほのかに甘く、味わい深く、蘭のように清らな香りのお茶でした。
(中左) 金駿眉:武夷山の紅茶。紅茶の中では最高級のものです。アールグレーが目指したとされるすばらしい焙煎香、そして渋みがまったくなく、甘ささえ感じるお茶でした。
(下) 老茶鉄観音:同じく魏蔭さんの末裔の方が造った1978年産の鉄観音。茶色が武夷岩茶のような深みを見せるものの、鉄観音らしい清々しい香りは健在。熟茶ならではのまろやかな味わいのお茶でした。
鉄観音も武夷岩茶も中国茶の種類で言えば「青茶(いわゆる烏龍茶)」のカテゴリーになります。
ですが、発酵度には大きな差があります。
比べて飲むことで、その違いがより明確に体感できました。
今回、秦さんがご紹介くださった漢詩は、「沁園春 雪」。
壮大なスケールの自然の美しさを詠い、秦の始皇帝や唐の太宗など歴代の中国の皇帝を引き合いに出すスケールの大きさ。
これは毛沢東の作った漢詩です。漢詩の雄渾で気概に溢れる迫力はさもありなん!でした。
また、私は1月の品茶会で使った武夷大紅袍を使ったティーブレッドを作りました。
![160326002](https://livedoor.blogimg.jp/caffe_bar_u_u/imgs/f/a/faecc973.jpg)
アイルランドの伝統的なレシピをもとに創ったものです。
本来はアイリッシュウイスキーに浸したレーズンを使うのですが、今回はお茶の香りを活かしたかったのでウイスキーは使っていません。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪
本日のテーマは「鉄観音」。
鉄観音の始まりは清の時代。福建省安渓に住んでいた観音様に信仰がとても厚かった魏蔭さんが夢のお告げの通りに茶樹を探しに行ったところ見つけたのが始まりなのだそうです。
本日味わいましたお茶はこちらです。
![160326001](https://livedoor.blogimg.jp/caffe_bar_u_u/imgs/6/0/603aa656.jpg)
(上左) 武夷老枞:武夷岩茶のひとつ。中国茶で「老」が付くのは茶樹が100年を超えるものだそうです。滑らかな口当たり、そして口の中で広がる心地よい岩韻のお茶でした。
(上右) 仙女散花:こちらも武夷岩茶で比較的新しい種類のお茶の種類。梅花のような馨しい花の香りのするお茶でした。
(中左) 清香鉄観音極品:鉄観音茶を初めて造った魏蔭さんの末裔の方が造っている鉄観音茶。ふくよかな味わい、ほのかに甘く、味わい深く、蘭のように清らな香りのお茶でした。
(中左) 金駿眉:武夷山の紅茶。紅茶の中では最高級のものです。アールグレーが目指したとされるすばらしい焙煎香、そして渋みがまったくなく、甘ささえ感じるお茶でした。
(下) 老茶鉄観音:同じく魏蔭さんの末裔の方が造った1978年産の鉄観音。茶色が武夷岩茶のような深みを見せるものの、鉄観音らしい清々しい香りは健在。熟茶ならではのまろやかな味わいのお茶でした。
鉄観音も武夷岩茶も中国茶の種類で言えば「青茶(いわゆる烏龍茶)」のカテゴリーになります。
ですが、発酵度には大きな差があります。
比べて飲むことで、その違いがより明確に体感できました。
今回、秦さんがご紹介くださった漢詩は、「沁園春 雪」。
壮大なスケールの自然の美しさを詠い、秦の始皇帝や唐の太宗など歴代の中国の皇帝を引き合いに出すスケールの大きさ。
これは毛沢東の作った漢詩です。漢詩の雄渾で気概に溢れる迫力はさもありなん!でした。
また、私は1月の品茶会で使った武夷大紅袍を使ったティーブレッドを作りました。
![160326002](https://livedoor.blogimg.jp/caffe_bar_u_u/imgs/f/a/faecc973.jpg)
アイルランドの伝統的なレシピをもとに創ったものです。
本来はアイリッシュウイスキーに浸したレーズンを使うのですが、今回はお茶の香りを活かしたかったのでウイスキーは使っていません。