本日は火曜日の夜の音楽のひととき♪
第一線で活躍されているミュージシャンによりますリヴィングルームスタイルのライヴ「Tuesday Night Music Club」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、トランペット奏者 尾崎 あゆみさんとパーカッショニスト 後藤 嘉文さん、そしてギタリスト マルセロ 木村さんです。

160223002

尾崎さんと後藤さんは「JAZZ BATA」というユニットでアフロキューバンリズムとスタンダードジャズを融合させた音楽活動をされていますが、今回のライヴは、ブラジルギタリストのマルセロさんを加えてのセッション、その名も「JAZZ BATA Brazilian Jam」として演奏くださいました。

選曲は、JAZZ BATAの2枚目のアルバム「JAZZ BATA Brazilian Jam」にも収録されている曲なども含めて、ブラジル音楽を中心に組み立てられました。
後藤さんの今回の楽器は、カホンとシンバルでした。

ブラジル出身のマルセロさんのギターは、音色も、そしてリズムのグルーヴがまさにブラジル!
尾崎さんと後藤さんを巻き込みながら、エネルギッシュにブラジルサウンドが展開していきました。
ジョークも交えながらの軽妙なトーク、7拍子の曲「Misturada」ではなんと日本の童謡「桃太郎」を織り交ぜるお茶目ぶり、そして甘い歌声。

尾崎さんもトランペットのプレイと、そしてヴォーカルもプレイしてくださいました。
うっとり聴き入る尾崎さんの歌声。
マルセロさんのヴォーカルによるブラジルの軍政時代にラヴソングにカモフラージュさせたダブルミーニングの曲「Travessia」と尾崎さんのヴォーカルによる「Amapola」のメドレーは、それはそれはうつくしい組み合わせでした♪

Berimbau」では、マルセロさんがギターのボディで、後藤さんのカホンとパーカッションセッションも展開。
アレンジの効いたトランペットも相まってのグルーヴが圧巻でした。

選曲にはドミニカの曲やアルゼンチンの曲など、「JAZZ BATA」との融合らしい選曲もありました。
アンコールは、尾崎さんのヴォーカルとトランペットによるキューバのノリノリなサウンド「De Mis Recuerdos」でした♪

外の寒さはどこへやら。
熱気に満ちたライヴでした♪

ブラジル音楽ライヴでは、ブラジルのワイナリー サルトン社のワインをライヴに合わせて一種類マリアージュする「Feel Brazil」メニューを行っていますが、今回は「マルスラン」のワインをセレクトしました。
深みのある色だけど、香りは華やかで、エレガントな味わい。
濃厚にして華やかな味わいは、今回のライヴにも感じられたエッセンスでした♪
ブラジル生まれのマルセロさんも「おいしい♪」と気に入ってくださったサルトン社のワインでした♪

160223003

来場くださいました皆さまにとりましても、楽しい音楽のひとときでありましたならば、幸甚に存じます。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
1. A Rã
2. Serrado
3. Garota de Ipanema
4. Bachata Rosa
5. Morro Do Urbana (マルセロさんオリジナル曲)
6. Misturada 

<2nd Set>
1. Minha Saudade
2. Alfonsina y el Mar
3. Cravo e Canela
4. Travessia ~ Amapola ~ Travessia 
5. Na Toca Do Tatu (マルセロさんオリジナル曲)
6. Amar a Maria
7. Berimbau
 
<Extra>
De Mis Recuerdos

1st-3,5,2nd-4,6,8:Vocal by マルセロ 木村さん
1st-4,2nd-4,Extra:Vocal by 尾崎 あゆみさん