本日は火曜日の夜の音楽のひととき♪
第一線で活躍されているミュージシャンによりますリヴィングルームスタイルのライヴ「Tuesday Night Music Club」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪
本日出演くださいましたのは、サックス奏者 加納 奈実さんとピアニスト ハクエイ キムさんです。
加納さんとハクエイさんのデュオは、ほぼ1年ぶりとのこと。
加納さんとハクエイさんのライヴのオープニングは、ハクエイさんの静けさを醸し出すピアノソロによるイントロから始まったうつくしいバラード、「Lost In The Stars」。
サックスもピアノも力強さを表現できる楽器ですが、今回のライヴでの加納さん、ハクエイさんの演奏表現はやわらかさと伸びやかさが感じられ、選曲も音が溶け合うようなバラードナンバー中心のセットリストでした。
1stセットでは、加納さんのオリジナル曲「Le Bourgeon」が演奏されました。
フランス語で「新芽」を表す言葉がタイトルについたナンバーで、タイトルのように、新芽が蠢き、吹き出てくるような、可憐だけど力強い躍動感あふれる曲でした。立春を過ぎたばかりの日にぴったりのナンバーでした♪
2ndセットでは、ハクエイさんのオリジナル曲「The Concert」が演奏されました。
これはハクエイさんが毎年参加している「食とアートのコラボレーション」で、ある画家の作品をもとに作曲するシリーズの中のひとつ、フェルメールの回の時にハクエイさんが選んだ「合奏(英語タイトル:The Concert)」からインスパイアされた曲。
ハプシーコードとリュートと歌の三人が合奏している模様を描いた絵です。
絵が描かれた時代の室内楽を想起させるテーマ、そしてその感じをより表現した音色。
絵の中でもこのような音が流れていたかのようでした。
ライヴのラストの曲はジャズのスタンダードナンバー「Body And Soul」。
イントロから始まって、さまざまな表現のアドリヴを織り交ぜながら演奏でした。
そして鳴り止まない拍手の中で始まったアンコールは「The Ballad Of Sad Young Men」。
うつくしいバラードで、静かな幕引きとなりました。
来場くださいました皆さまにとりましても、楽しい音楽のひとときでありましたならば、幸甚に存じます。
♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Lost In The Stars
2. The Duke
3. Le Bourgeon (加納奈実さんオリジナル曲)
4. No Lonely Nights
5. 34 Skidoo
<2nd Set>
1. Silence
2. The Concert (ハクエイ キムさんオリジナル曲)
3. Falling Grace
4. Amazing
5. Body And Soul
<Extra>
The Ballad Of Sad Young Men
1st-3,2nd-1,2,Extra:Soprano Sax
ほかすべて:Alto Sax by 加納 奈実さん
第一線で活躍されているミュージシャンによりますリヴィングルームスタイルのライヴ「Tuesday Night Music Club」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪
本日出演くださいましたのは、サックス奏者 加納 奈実さんとピアニスト ハクエイ キムさんです。
加納さんとハクエイさんのデュオは、ほぼ1年ぶりとのこと。
加納さんとハクエイさんのライヴのオープニングは、ハクエイさんの静けさを醸し出すピアノソロによるイントロから始まったうつくしいバラード、「Lost In The Stars」。
サックスもピアノも力強さを表現できる楽器ですが、今回のライヴでの加納さん、ハクエイさんの演奏表現はやわらかさと伸びやかさが感じられ、選曲も音が溶け合うようなバラードナンバー中心のセットリストでした。
1stセットでは、加納さんのオリジナル曲「Le Bourgeon」が演奏されました。
フランス語で「新芽」を表す言葉がタイトルについたナンバーで、タイトルのように、新芽が蠢き、吹き出てくるような、可憐だけど力強い躍動感あふれる曲でした。立春を過ぎたばかりの日にぴったりのナンバーでした♪
2ndセットでは、ハクエイさんのオリジナル曲「The Concert」が演奏されました。
これはハクエイさんが毎年参加している「食とアートのコラボレーション」で、ある画家の作品をもとに作曲するシリーズの中のひとつ、フェルメールの回の時にハクエイさんが選んだ「合奏(英語タイトル:The Concert)」からインスパイアされた曲。
ハプシーコードとリュートと歌の三人が合奏している模様を描いた絵です。
絵が描かれた時代の室内楽を想起させるテーマ、そしてその感じをより表現した音色。
絵の中でもこのような音が流れていたかのようでした。
ライヴのラストの曲はジャズのスタンダードナンバー「Body And Soul」。
イントロから始まって、さまざまな表現のアドリヴを織り交ぜながら演奏でした。
そして鳴り止まない拍手の中で始まったアンコールは「The Ballad Of Sad Young Men」。
うつくしいバラードで、静かな幕引きとなりました。
来場くださいました皆さまにとりましても、楽しい音楽のひとときでありましたならば、幸甚に存じます。
♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Lost In The Stars
2. The Duke
3. Le Bourgeon (加納奈実さんオリジナル曲)
4. No Lonely Nights
5. 34 Skidoo
<2nd Set>
1. Silence
2. The Concert (ハクエイ キムさんオリジナル曲)
3. Falling Grace
4. Amazing
5. Body And Soul
<Extra>
The Ballad Of Sad Young Men
1st-3,2nd-1,2,Extra:Soprano Sax
ほかすべて:Alto Sax by 加納 奈実さん