本日は、田中きよ子さん主宰の生花をみながら描く水彩画レッスン「お花の水彩画レッスン」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます。

本日の花題はこちら。

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紫陽花」 でした。

紫陽花を描くポイントは
・花の集合体をひとつのかたまりとしてとらえ、スケッチブックの中に位置決めします。
・花の塊の中で、自分にもっとも近い3つ~4つの花をしっかりと描きます。
・この花の場合は、花の奥に蕾があるので、それを意識して描き込むと、花と蕾のコントラストによる立体感を表現できます。
・紫陽花は葉に特徴があります。葉脈をしっかりと描きます。
・茎はやわらかい感じが出るように着色します。
・花びらの一枚一枚は、筆のタッチを活かしながら一筆で色を置くようにします。
 筆が離れるところがもっとも濃い色が残るので、実際の花の見え方に合わせて筆で塗ります。
・ひとつひとつの花の間は、花の色の濃い色を塗ることで花のまとまり感と立体感を仕上げます。
・花の中心の部分は、乾いたあとに泥絵具の白で仕上げます。

こちらが生徒さんの作品です。

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