本日は、ご自身の五感をフルに使って実際にワインを味わいながら、地域や品種などワインのことを識る体感型ワインテイスティング講座「Wine Lovers Club」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます。
本日は「アメリカ合衆国のワイン」の5回目、「カリフォルニアワインの父」というテーマで3種類のワインをテイスティングしていただきました。
カリフォルニアワインに詳しい方でしたら、「カリフォルニアワインの父」と言えば思い浮かぶのが「ロバート・モンダヴィ」 かと思います。
カリフォルニアワインの品質向上という高い志を持ち、冷涼な気候を求め、そして革新的で画期的なワイン造りを次々と導入していった人です。
ロバート・モンダヴィの功績は、ワイン造りにとどまらず、文化・芸術活動、そして医療活動への支援にまで及びます。
「カリフォルニアワインの父」と呼ばれた人物はもうひと方います。
それは、カリフォルニアがゴールドラッシュに沸いた時代に活躍した、ハンガリー生まれの貴族、アゴストン・ハラスティ伯爵です。伯爵はソノマ・カウンティにカリフォルニアで初めてのエステート・ワイナリーを興します。そして、ヨーロッパから20万株の優良葡萄品種を導入し、ワインの品質を格段とあげました。
伯爵の興した「ブエナ・ヴィスタ・ワイナリー」は、オーナーは変遷していますが、今でも良質なワインを製造しています。
そして、かつて「カリフォルニアのワイン王」と称された日本人がいました。
薩摩藩士 長澤 鼎です。数奇な運命の末、カリフォルニアのサンタローザにワイナリーを拓き、当時のカリフォルニアにおいて、10大ワイナリーのひとつにまで育て上げます。
そのワインは米国内でも評価され、イギリスに輸出された最初のカリフォルニアワインとなりました。
長澤 鼎のワイナリーの一部は、「パラダイスリッジ・ワイナリー」として継承されています。
今回は、この3つのワイナリーのシャルドネのワインを比較テイスティングしていただきました。
今回のワインのノートは下記のとおりです。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます。
本日は「アメリカ合衆国のワイン」の5回目、「カリフォルニアワインの父」というテーマで3種類のワインをテイスティングしていただきました。
カリフォルニアワインに詳しい方でしたら、「カリフォルニアワインの父」と言えば思い浮かぶのが「ロバート・モンダヴィ」 かと思います。
カリフォルニアワインの品質向上という高い志を持ち、冷涼な気候を求め、そして革新的で画期的なワイン造りを次々と導入していった人です。
ロバート・モンダヴィの功績は、ワイン造りにとどまらず、文化・芸術活動、そして医療活動への支援にまで及びます。
「カリフォルニアワインの父」と呼ばれた人物はもうひと方います。
それは、カリフォルニアがゴールドラッシュに沸いた時代に活躍した、ハンガリー生まれの貴族、アゴストン・ハラスティ伯爵です。伯爵はソノマ・カウンティにカリフォルニアで初めてのエステート・ワイナリーを興します。そして、ヨーロッパから20万株の優良葡萄品種を導入し、ワインの品質を格段とあげました。
伯爵の興した「ブエナ・ヴィスタ・ワイナリー」は、オーナーは変遷していますが、今でも良質なワインを製造しています。
そして、かつて「カリフォルニアのワイン王」と称された日本人がいました。
薩摩藩士 長澤 鼎です。数奇な運命の末、カリフォルニアのサンタローザにワイナリーを拓き、当時のカリフォルニアにおいて、10大ワイナリーのひとつにまで育て上げます。
そのワインは米国内でも評価され、イギリスに輸出された最初のカリフォルニアワインとなりました。
長澤 鼎のワイナリーの一部は、「パラダイスリッジ・ワイナリー」として継承されています。
今回は、この3つのワイナリーのシャルドネのワインを比較テイスティングしていただきました。
今回のワインのノートは下記のとおりです。
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