本日は、「いつまでも若々しく健康でいたい方」へ姿勢と食養の智慧をお伝えするビューティー講座、「徳し人<うつくしびと>のすすめ」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪

本日のテーマは「腕のしくみ」でした。

食養では「筋肉のハリ・コリ改善のための食養」というテーマでお話致しました。
食材の薬膳効用で「手・腕」と明記されたものは少ないのですが、エビ、そして筋肉疲労によいジャガイモを使ったメニューとして「ゴイ・クオン」 、生春巻きを紹介いたしました。

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付けだれはコチュジャンとマヨネーズを和えたものです。
生春巻きがちゃんとエビが見えるようにする巻き方のコツもお伝え致しました。
また、腕の痛み解消に効果があるとされるツボも紹介いたしました。

姿勢では「機能的な腕の使い方」 というテーマでお話くださいました。

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「腕」の動きに関連する大きな関節部位として、肩関節、肩甲骨、肘関節、そして手首について、それぞれの関節の構造や動き方、そして臨床でよくあることとケアの仕方を教えていただきました。
腕は複雑な動きをするので、関節は靭帯よりもむしろ筋肉で保持するような構造となっていて、複雑な動きを可能とするために筋繊維も細い、にも関わらずよく使うので疲労しやすいそうです。

肩などのコリは主に使わな過ぎの方が原因だったりするそうです。
日常生活では可動域いっぱいまで動かしたりしないので、ケアとしては可動域いっぱいに動かすことが有効だそうです。
また重たい荷物を手で下げて持つ時のコツなど、腕の構造に則した方法を教えていただきました。

人間の複雑な動作を可能としている「腕」。
いつまでも機能的に動くように、ケアをしましょう♪