本日は火曜日の夜の音楽のひととき♪
第一線で活躍されているミュージシャンによりますリヴィングルームスタイルのライヴ
Tuesday Night Music Club」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、クロマチックハーモニカ奏者のマツモニカさんとギタリスト 長澤 紀仁さんによりますデュオユニット「もにじん」です。

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クロマチックハーモニカとアコースティックギターとで、うつくしいメロディーの曲をさらに"もにじん"カラーでうつくしくアレンジして奏でるデュオ。
しかも当店では完全生音で演奏くださいますので、生音の優しい響きと余韻とがさらに演奏のうつくしさを彩ります。

1stセットは、A.C.ジョビンやJ. ドナートが作曲した曲を、お二人のアルバム「もにじん #1」にも収録されている曲もふくめて演奏くださいました。
A.C.ジョビンは日本でもメジャーな作曲家ですが、J. ドナートの手による曲も実にうつくしいメロディーです。
1stセットのラストは長澤さんのオリジナル曲「Porta Bandeira」。
「Porta Bandeira」とは、エスコーラ(サンバチーム)の旗(バンデイラ)を持つ女性のことで、メストリ・サラという男性とエスコーラ代表のペアとしてサンバの先頭でダンスを続けるトップスターのこと、だそうです。
その名のごとく、軽快で華やかなサンバサウンドの曲でした。

2ndセットはお二人のそれぞれのオリジナル曲もふくめ、「もにじん #1」に収録されている曲を中心に演奏くださいました。
ですが、そこはライヴ。アルバムとはまたひと味もふた味も異なるアレンジでの演奏でした。
E. ジスモンチの「Palhaço」など、ほんとうにブラジルはうつくしいメロディーの曲の宝庫なのですね。
またB. バカラックの名曲はアルバムではあえて邦題で収録されています。

アンコールは、ブラジルの人気シンガーソングライターであるIvan Linsのバラード「Setembro」をしっとりと聴かせてくださいました。

洒落の効いた楽しいMCと、クロマチックハーモニカとアコースティックギターのうつくしいハーモニーの2つの楽しさに溢れたライヴでした。

来場くださいました皆さまにとりましても、楽しい音楽のひとときでありましたならば、幸甚に存じます。

♪♪♪♪♪♪♪ Today's Set List ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Corcovado
2. Triste
3. Este Seu Olhar
4. Amazonas
5. Até Quem Sabe
6. Porta Bandeira(長澤さんオリジナル曲)

<2nd Set>
1. Minha Saudade
2. Ai Quem Me Dera
3. Palhaço
4. Esperança No.1(マツモニカさんオリジナル曲)
5.  旅立ちの鐘(長澤さんオリジナル曲)
6. 恋よさようなら

<Extra>
Setembro