本日は、「いつまでも若々しく健康でいたい方」のための姿勢と食養の智慧をお伝え
するビューティー講座、「徳し人<うつくしびと>のすすめ」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪
本日のテーマは「基礎代謝」でした。
基礎代謝が下がると身体や内臓に脂肪がついたり、疲れがなかなか取れないという状態に陥ります。
「食養」では「エネルギー代謝のための食養」というテーマでお話いたしました。
基礎代謝が落ちている状態は、中医学の体質で言えば「氣が不足している状態」である「氣虚体質」に該当すると思われます。
対策としては、氣が作られるという朝に氣を補う食物を摂ることをお薦めします。
氣を補う食物である「いも類」を忙しい朝に作るのではなく、前夜などにまとまって作り置きできるレシピとして、冷製で食すジャガイモを使った「ビシソワーズ」のレシピを紹介いたしました。
牛乳も五臓を養う食材なので、氣とともに血も補って元氣な身体にしてくれるレシピです。
また私からはこれとは別に、基礎代謝のカギを握ると言われている「クエン酸サイクル」の紹介をさせていただきました。
詳細は割愛致しますが(ネットで検索するといろいろと説明が出てくると思います)、基礎代謝が落ちたと感じたら果物を摂るのも改善のひとつだと思います。
ただし、葡萄はクエン酸ではなく酒石酸が主なので、蒲萄以外の酸味のある果物を摂ってください。
「姿勢」では「エネルギー効率の良い身体の使い方」というテーマでお話いただきました。
食事をしてそれを活動エネルギーとして代謝する時に、「効率よく代謝するためにはどういったことが必要か?」
また生活の中で「効率が悪くなる要因は何か?」についてお話がありました。
エネルギー効率の良い身体の使い方は、端的に言うと「骨を意識する」です。
くるぶしの上に膝、そして骨盤、脊柱がのり、そして頭が乗った状態にすると、身体の筋肉を最小限に使った状態を保つことができます。それ以外では、重心からズレた箇所をそれ以上ズレないようにする筋肉に力が入った状態となります。
そこで、立ち姿勢、座り姿勢、それぞれ理想の身体の状態をレクチャーいただきました。
ただし、良い姿勢も悪い姿勢も、長く同じ状態でいると筋肉がかたくなります。
適度に動かすこと、も大切なことです。
エネルギーを生む代謝にとって、血流は大切です。
血流が悪くなる代表的な例は、「肩甲骨または股関節の可動域が狭い」、です。
肩甲骨も股関節も、生活の中で可動域が減少気味になりやすい部位ですが、肩甲骨は腕から先、股関節は脚から先の血流に大事な箇所です。
今回は、肩甲骨そして股関節の可動域を広げるエクササイズを指南していただきました。
基礎代謝は、「加齢」ではなく、エネルギー代謝のもととなる食事や関節の可動域の減少によると考え、それを意識して取り組めば維持できると考えます。
ぜひ、皆さんも日々の生活で実践してみてください♪
するビューティー講座、「徳し人<うつくしびと>のすすめ」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪
本日のテーマは「基礎代謝」でした。
基礎代謝が下がると身体や内臓に脂肪がついたり、疲れがなかなか取れないという状態に陥ります。
「食養」では「エネルギー代謝のための食養」というテーマでお話いたしました。
基礎代謝が落ちている状態は、中医学の体質で言えば「氣が不足している状態」である「氣虚体質」に該当すると思われます。
対策としては、氣が作られるという朝に氣を補う食物を摂ることをお薦めします。
氣を補う食物である「いも類」を忙しい朝に作るのではなく、前夜などにまとまって作り置きできるレシピとして、冷製で食すジャガイモを使った「ビシソワーズ」のレシピを紹介いたしました。
牛乳も五臓を養う食材なので、氣とともに血も補って元氣な身体にしてくれるレシピです。
また私からはこれとは別に、基礎代謝のカギを握ると言われている「クエン酸サイクル」の紹介をさせていただきました。
詳細は割愛致しますが(ネットで検索するといろいろと説明が出てくると思います)、基礎代謝が落ちたと感じたら果物を摂るのも改善のひとつだと思います。
ただし、葡萄はクエン酸ではなく酒石酸が主なので、蒲萄以外の酸味のある果物を摂ってください。
「姿勢」では「エネルギー効率の良い身体の使い方」というテーマでお話いただきました。
食事をしてそれを活動エネルギーとして代謝する時に、「効率よく代謝するためにはどういったことが必要か?」
また生活の中で「効率が悪くなる要因は何か?」についてお話がありました。
エネルギー効率の良い身体の使い方は、端的に言うと「骨を意識する」です。
くるぶしの上に膝、そして骨盤、脊柱がのり、そして頭が乗った状態にすると、身体の筋肉を最小限に使った状態を保つことができます。それ以外では、重心からズレた箇所をそれ以上ズレないようにする筋肉に力が入った状態となります。
そこで、立ち姿勢、座り姿勢、それぞれ理想の身体の状態をレクチャーいただきました。
ただし、良い姿勢も悪い姿勢も、長く同じ状態でいると筋肉がかたくなります。
適度に動かすこと、も大切なことです。
エネルギーを生む代謝にとって、血流は大切です。
血流が悪くなる代表的な例は、「肩甲骨または股関節の可動域が狭い」、です。
肩甲骨も股関節も、生活の中で可動域が減少気味になりやすい部位ですが、肩甲骨は腕から先、股関節は脚から先の血流に大事な箇所です。
今回は、肩甲骨そして股関節の可動域を広げるエクササイズを指南していただきました。
基礎代謝は、「加齢」ではなく、エネルギー代謝のもととなる食事や関節の可動域の減少によると考え、それを意識して取り組めば維持できると考えます。
ぜひ、皆さんも日々の生活で実践してみてください♪