本日は、「いつまでも若々しく健康でいたい方」のための「姿勢調整」と「食養」の智慧をお伝えするビューティー講座「徳し人<うつくしびと>のすすめ」を開催致しました。
参加くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日のテーマは「首・頸部」 でした。

食養」 では、後頭部から首、肩にかけての筋肉のコリについて、中医学の体質別お薦め食材を紹介致しました。
今回の試食は「セロリとなすのボロネーゼ」です。

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セロリは気の巡りを司る「肝」に働きかける食材です。
気の巡りが滞ると後頭部から肩にかけてのコリとして表れ、長く続くとイライラを伴ったりします。
また春は環境が目紛しく変化する時期でもあり、「肝」の働きが重要な季節でもあります。

セロリなど香味の強い食材が苦手な方もいらっしゃいますが、この調理方法であれば、美味しく摂取できたようです♪

姿勢調整」は「頸部全般 というテーマで、骨格模型や解剖図を使いながら説明くださいました。

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「頸椎」が7つあることはよく知られていますが、7つそれぞれ骨の形や役割が違うそうです。
頸椎の1番、2番の歪みは人間の生命維持の根幹を司る「脳幹」に影響が出るそうです。
健康で生きていくためには、頸椎の位置がとても重要である、とも言えます。

また頸部は重たい頭を支えるために大小さまざまな筋肉が覆っています。
この筋肉が固くなってしまうと首の可動範囲が制限されたり、首の姿勢が悪くなったりします。
今回は、首周りの筋肉の中でも重要かつ固くなりやすい筋肉をほぐすためのエクササイズを教えていただきました。

皆さん、ぜひ日頃の生活でも活用してみてください♪