本日は、私たちの中国茶メニューでもお世話になっています、馨華(シンファ)代表の蓁さんにお越しいただいて、蓁さんの淹れてくださるお茶を楽しむ、「中国茶品茶会」を開催致しました。
参加くださいました皆さま、ありがとうございます。
本日は「青茶(烏龍茶)」をテーマに5種類のお茶を楽しませていただきました。


1)梨山烏龍茶 台湾の烏龍茶。2300mの標高のところで摘まれるお茶です。今回のお茶は秋に摘んだものでした。
2)赤い糸 蓁さんが茶作りの古典を紐解いて創っているシリーズのひとつ。蘭の花の香りを移したお茶を水出しでいただきました。
3)阿里山烏龍茶 標高1400~1800mのところで摘まれる台湾烏龍茶。このお茶は春摘みのお茶。
4)東方美人 台湾の東方美人製作者の中でも1、2位を争う人の手によるお茶。標高は200~300mくらいのもの。
5)通天香 「毛沢東のお茶」と言われた大陸の烏龍茶。水色は濃いのですが、春摘みらしい清々しいお茶。
烏龍茶、と一括りで言っても、台湾の烏龍茶だけでも、その産地、そして作り手でも味が変わるものですね。
皆さん、それぞれお好きな味があったようです。
蓁さんは、お茶を淹れてくださりながら、良いお茶の目利きのポイントを教えてくださいました。
「誰それが良いと言ったから」、「誰それがお気に入りだから」
ではなく、自分の舌で感じ、自分で調べること。
そして、自分が美味しいと思うものを選ぶこと。
これはお茶以外のことにも当てはまるのではないでしょうか?
お茶と合わせて、馨華のお茶を使ったスイーツを、毎回私が創らせていただいているのですが、今回は「月夜見」を使った「カステラ」を用意致しました。

馨華のお茶は香り高く、それでいて渋みが出ないので、通常よりも濃く淹れても大丈夫なところがスイーツ創りに適しています。
でも焼き菓子の場合は、なるべく香りが飛んでしまわないようにレシピを考えています。
今回、蓁さんが紹介してくださった漢詩は2編。
「虞美人 黄庭坚」と「茶 蘇東坡」です。
黄庭坚も蘇東坡も宋の時代の有名な書家です。
「虞美人」はこの季節にぴったりの「梅」を題材にした詩。
「茶」はお茶を女性に見立てた表現が面白い詩でした。
香り高く、味わい深いひとときでした♪
参加くださいました皆さま、ありがとうございます。
本日は「青茶(烏龍茶)」をテーマに5種類のお茶を楽しませていただきました。


1)梨山烏龍茶 台湾の烏龍茶。2300mの標高のところで摘まれるお茶です。今回のお茶は秋に摘んだものでした。
2)赤い糸 蓁さんが茶作りの古典を紐解いて創っているシリーズのひとつ。蘭の花の香りを移したお茶を水出しでいただきました。
3)阿里山烏龍茶 標高1400~1800mのところで摘まれる台湾烏龍茶。このお茶は春摘みのお茶。
4)東方美人 台湾の東方美人製作者の中でも1、2位を争う人の手によるお茶。標高は200~300mくらいのもの。
5)通天香 「毛沢東のお茶」と言われた大陸の烏龍茶。水色は濃いのですが、春摘みらしい清々しいお茶。
烏龍茶、と一括りで言っても、台湾の烏龍茶だけでも、その産地、そして作り手でも味が変わるものですね。
皆さん、それぞれお好きな味があったようです。
蓁さんは、お茶を淹れてくださりながら、良いお茶の目利きのポイントを教えてくださいました。
「誰それが良いと言ったから」、「誰それがお気に入りだから」
ではなく、自分の舌で感じ、自分で調べること。
そして、自分が美味しいと思うものを選ぶこと。
これはお茶以外のことにも当てはまるのではないでしょうか?
お茶と合わせて、馨華のお茶を使ったスイーツを、毎回私が創らせていただいているのですが、今回は「月夜見」を使った「カステラ」を用意致しました。

馨華のお茶は香り高く、それでいて渋みが出ないので、通常よりも濃く淹れても大丈夫なところがスイーツ創りに適しています。
でも焼き菓子の場合は、なるべく香りが飛んでしまわないようにレシピを考えています。
今回、蓁さんが紹介してくださった漢詩は2編。
「虞美人 黄庭坚」と「茶 蘇東坡」です。
黄庭坚も蘇東坡も宋の時代の有名な書家です。
「虞美人」はこの季節にぴったりの「梅」を題材にした詩。
「茶」はお茶を女性に見立てた表現が面白い詩でした。
香り高く、味わい深いひとときでした♪