本日は、姿勢と食養、ふたつの体の内面からのアプローチでいつまでも若々しく健康な体を手に入れるための智慧をお伝えする講座、「徳し人<うつくしびと>のすすめ」を開催致しました。
参加くださいました皆さま、ありがとうございます。
雪に見舞われましたが、中尾先生初め、皆さんの熱意で開催されました今回の大テーマは「脂肪燃焼」でした。
「食養」では、「太る原因要因」のチェック票をお渡しいたしました。
中医学の体質の種類のうち、肥満に関係するのは
・気の巡りが悪い「気帯体質」・・・ストレスなどで過食になったりするタイプ
・血の巡りが悪い「瘀血体質」・・・便秘気味で下腹ぽっこりタイプ
・水の巡りが悪い「水帯体質」・・・疲れやすくてむくみやすいタイプ
です。
それぞれの体質(複数の場合もあります)を改善する食材を日々の食事に加えることで、太りにくい体創りから始めます。
また食養では、体脂肪の種類として「皮下脂肪・内臓脂肪・コレステロール」の違いを紹介しました。
このうち「コレステロール」は運動では改善されず、食養でのみ改善されるものです。
そこで、今回の試食メニューは「コレステロールの吸収を抑え排泄し、さらに肥満防止効果」がある食材であるエビとマイタケを使ったパスタを紹介致しました。
パスタは摂取したあとの血中糖度の上昇率が緩やかなので、血中ブドウ糖を脂肪に変える働きをするインシュリンの活動が活発になりにくい炭水化物メニューで、かつ、タンパク源や食物繊維の元となる野菜とのバランスを取りやすいことで紹介致しました。
「姿勢」では、先ず体内での脂肪燃焼機能の紹介がありました。
運動におけるエネルギー源としては糖(ブドウ糖)と脂肪(遊離脂肪酸)があります。
脂肪はエネルギー代謝で酸素が必要なエネルギー源とのこと。また遊離脂肪酸は燃焼できなければ再び脂肪へと戻ってしまうので、そのため脂肪を燃焼させて減らすには一定時間以上の有酸素運動が必要となります。
心拍数が高くなり過ぎると無酸素運動(酸素をあまり体に取り込めない状態になる)ので、適度な心拍数での運動が最適となります。
脂肪燃焼を担うのは筋肉です。
ですが、体内にブドウ糖が枯渇した状態で無酸素運動を続けると体は筋肉の組成であるタンパク質を分解してエネルギー源として使います。そうなると、痩せても脂肪燃焼を担う筋肉が落ちた体になってしまいます。
などなどの智慧をお伝えいただいたあとは、脂肪燃焼のためのエクササイズをいくつか教えていただきました。
意外なところでは、アキレス腱を柔らかくして足首の可動を広げるエクササイズ。
足首を大きく使って歩くことで、筋肉も使いますし、血流もよくなります。
また脂肪燃焼に寄与するもうひとつの箇所、褐色脂肪細胞が多く集まっている肩甲骨周りを大きく可動できるようにするエクササイズも教えていただきました。
皆さん、ぜひ日々の生活でも実践して、うつくしく脂肪燃焼しましょう♪
参加くださいました皆さま、ありがとうございます。
雪に見舞われましたが、中尾先生初め、皆さんの熱意で開催されました今回の大テーマは「脂肪燃焼」でした。
「食養」では、「太る原因要因」のチェック票をお渡しいたしました。
中医学の体質の種類のうち、肥満に関係するのは
・気の巡りが悪い「気帯体質」・・・ストレスなどで過食になったりするタイプ
・血の巡りが悪い「瘀血体質」・・・便秘気味で下腹ぽっこりタイプ
・水の巡りが悪い「水帯体質」・・・疲れやすくてむくみやすいタイプ
です。
それぞれの体質(複数の場合もあります)を改善する食材を日々の食事に加えることで、太りにくい体創りから始めます。
また食養では、体脂肪の種類として「皮下脂肪・内臓脂肪・コレステロール」の違いを紹介しました。
このうち「コレステロール」は運動では改善されず、食養でのみ改善されるものです。
そこで、今回の試食メニューは「コレステロールの吸収を抑え排泄し、さらに肥満防止効果」がある食材であるエビとマイタケを使ったパスタを紹介致しました。
パスタは摂取したあとの血中糖度の上昇率が緩やかなので、血中ブドウ糖を脂肪に変える働きをするインシュリンの活動が活発になりにくい炭水化物メニューで、かつ、タンパク源や食物繊維の元となる野菜とのバランスを取りやすいことで紹介致しました。
「姿勢」では、先ず体内での脂肪燃焼機能の紹介がありました。
運動におけるエネルギー源としては糖(ブドウ糖)と脂肪(遊離脂肪酸)があります。
脂肪はエネルギー代謝で酸素が必要なエネルギー源とのこと。また遊離脂肪酸は燃焼できなければ再び脂肪へと戻ってしまうので、そのため脂肪を燃焼させて減らすには一定時間以上の有酸素運動が必要となります。
心拍数が高くなり過ぎると無酸素運動(酸素をあまり体に取り込めない状態になる)ので、適度な心拍数での運動が最適となります。
脂肪燃焼を担うのは筋肉です。
ですが、体内にブドウ糖が枯渇した状態で無酸素運動を続けると体は筋肉の組成であるタンパク質を分解してエネルギー源として使います。そうなると、痩せても脂肪燃焼を担う筋肉が落ちた体になってしまいます。
などなどの智慧をお伝えいただいたあとは、脂肪燃焼のためのエクササイズをいくつか教えていただきました。
意外なところでは、アキレス腱を柔らかくして足首の可動を広げるエクササイズ。
足首を大きく使って歩くことで、筋肉も使いますし、血流もよくなります。
また脂肪燃焼に寄与するもうひとつの箇所、褐色脂肪細胞が多く集まっている肩甲骨周りを大きく可動できるようにするエクササイズも教えていただきました。
皆さん、ぜひ日々の生活でも実践して、うつくしく脂肪燃焼しましょう♪