本日は、私たちのお店の中国茶メニューでもお世話になっております馨華(シンファ)代表の秦さんによります「中国茶品茶会」を開催いたしました。
参加くださいました皆さま、ありがとうございます。
本日は中国紅茶を中心に、水出し茶2種、お茶4種、計6種類の中国茶を楽しませていただきました。
まさに、中国茶のフルコース♪
本日楽しみましたお茶をご紹介いたしますと、

(上)「魅惑の香」 馨華オリジナルの玉蘭の香を移した中国紅茶です。こちらを水出しでいただきました。
蘭の香りが甘く漂い、心地よい紅茶の味わいの余韻がとても長いお茶でした。
(下左)「天使微笑」 福建省の坦洋紅茶です。和菓子の甘辛醤油のような香りと甘い後味の紅茶です。
(下右)「月夜見」 馨華オリジナルの桂花(金木犀)の香りを移した緑茶です。この季節にとても強い香りを放つ金木犀の香りが漂い、中秋の名月のような深い黄色の水色、そして甘みの濃い緑茶です。

(上)「富貴天香」 牡丹の蕾だけの水出し茶です。飲むとスゥ~とする味わいで、暑い日には良いお茶です。
(下左)「正山紅茶 熟香8年」 武夷山の松脂の燻し香のするお茶、ラプサンスーチョンです。
正当な造り方で造られたお茶は、松脂j香がとてもお茶に馴染んでいて穏やかで上品な味わいとなります。
(下右)「黄金の香」 雲南省の紅茶。今回のメインのお茶で、日本では馨華以外では飲む機会がないお茶です。茶葉の色も茶色も黄金色で、煎をどれだけ重ねても香りと甘い味わいが変わりません。
今回、お茶受けに創りました中国茶菓子は、前回楽しみました「大禹嶺」を使いました「小豆の葛寄せ」です。

中に、同じく大禹嶺を練りこんだ米粉餅を入れてみました。
今回、秦さんが朗誦してくださいました漢詩は2編。
李白の「古朗月行」、そして李 清照の「鳳凰台上憶吹簫」でした。
孤独の寂寥感を詠った詩の多い李白にしては、ちょっとロマンティックな詩な「古朗月行」。
中国では古来、月には仙人が住み、桂樹があり、兎が薬を創っているとされていたそうです。
月のことを詠いながら、暗に楊貴妃のことを詠った詩だそうです。
李 清照の「鳳凰台上憶吹簫」は、単身赴任の夫と離れていることの寂寥感がこもった哀歌。
日本の学校教育ではあまり女性の歌った詩は紹介されませんが、たくさんのすばらしい女性が詠んだ漢詩があることを、秦さんを通じて教えていただいています。
和歌と同じく、恋愛を詠った漢詩はとても心打つものがあります。
参加くださいました皆さまにとりましても、楽しいひとときでありましたならば、幸甚に存じます。
次回は2月8日に開催いたします。
参加くださいました皆さま、ありがとうございます。
本日は中国紅茶を中心に、水出し茶2種、お茶4種、計6種類の中国茶を楽しませていただきました。
まさに、中国茶のフルコース♪
本日楽しみましたお茶をご紹介いたしますと、

(上)「魅惑の香」 馨華オリジナルの玉蘭の香を移した中国紅茶です。こちらを水出しでいただきました。
蘭の香りが甘く漂い、心地よい紅茶の味わいの余韻がとても長いお茶でした。
(下左)「天使微笑」 福建省の坦洋紅茶です。和菓子の甘辛醤油のような香りと甘い後味の紅茶です。
(下右)「月夜見」 馨華オリジナルの桂花(金木犀)の香りを移した緑茶です。この季節にとても強い香りを放つ金木犀の香りが漂い、中秋の名月のような深い黄色の水色、そして甘みの濃い緑茶です。

(上)「富貴天香」 牡丹の蕾だけの水出し茶です。飲むとスゥ~とする味わいで、暑い日には良いお茶です。
(下左)「正山紅茶 熟香8年」 武夷山の松脂の燻し香のするお茶、ラプサンスーチョンです。
正当な造り方で造られたお茶は、松脂j香がとてもお茶に馴染んでいて穏やかで上品な味わいとなります。
(下右)「黄金の香」 雲南省の紅茶。今回のメインのお茶で、日本では馨華以外では飲む機会がないお茶です。茶葉の色も茶色も黄金色で、煎をどれだけ重ねても香りと甘い味わいが変わりません。
今回、お茶受けに創りました中国茶菓子は、前回楽しみました「大禹嶺」を使いました「小豆の葛寄せ」です。

中に、同じく大禹嶺を練りこんだ米粉餅を入れてみました。
今回、秦さんが朗誦してくださいました漢詩は2編。
李白の「古朗月行」、そして李 清照の「鳳凰台上憶吹簫」でした。
孤独の寂寥感を詠った詩の多い李白にしては、ちょっとロマンティックな詩な「古朗月行」。
中国では古来、月には仙人が住み、桂樹があり、兎が薬を創っているとされていたそうです。
月のことを詠いながら、暗に楊貴妃のことを詠った詩だそうです。
李 清照の「鳳凰台上憶吹簫」は、単身赴任の夫と離れていることの寂寥感がこもった哀歌。
日本の学校教育ではあまり女性の歌った詩は紹介されませんが、たくさんのすばらしい女性が詠んだ漢詩があることを、秦さんを通じて教えていただいています。
和歌と同じく、恋愛を詠った漢詩はとても心打つものがあります。
参加くださいました皆さまにとりましても、楽しいひとときでありましたならば、幸甚に存じます。
次回は2月8日に開催いたします。