本日は、五感を使ってワインをフルに味わうテイスティングクラブ活動「Wine Lovers Club」を開催いたしました。
参加くださいました皆さま、ありがとうございます。

本日のテーマは「ピノ・グリのワインの飲み比べ」でした。
イタリアなどでは「ピノ・グリージョ」とも呼ばれるこの品種は、ピノ・ノワールの突然変異種。
数あるピノ。ノワールの突然変異種の中でも、ピノ・ノワールの要素を多く残した白葡萄品種だといわれています。

今回は、イタリア・フリウリ州、ニュージーランド・マールボロ、フランス・アルザスと産地の異なるピノ・グリのワインを飲み比べていただきました。
皆さんそれぞれに、産地の特徴を的確に捉えられていました。
またピノ・グリの特徴として語られる「穏やかな酸」や「ハチミツに似た甘い香味」もしっかりと感じられていました。

今回セレクトしました中では、アルザスのワインがまるでデザートワインのような複雑な甘みを備えていました。
ニュージーランドのワインは酸がほかの2本よりも際立って感じられ、ドイツ的なワインに近い味わいでした。

今回、セレクトしましたワインのノートは下記のとおりです。

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