火曜日の夜に開催しております、第一線で活躍されているミュージシャンによりますリヴィングルームスタイルのライヴ「Tuesday Night Music Club」。
本日も開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます。
本日は、TNMCには2度ほど出演してくださっていますギタリスト 関根 彰良さんが、今回はフラメンコ・ギタリストとして、カンテの永潟 三貴生さんとともに、フラメンコのライヴを務めてくださいました。
1stステージは、フラメンコの発祥の地ともされるヘレスに代表されるアンダルシア地方の曲を中心に、演奏いただきました。
今月の壁面展示は、ヘレス在住の画家 Midori K. Luckさんによる「ヘレスの馬祭り」の様子を描いた水彩画展を開催していることもあって開催致しましたフラメンコ・ライヴ。
Midoriさんも来場くださりまして、本場の「オレー」の掛け声を下さるなど、ヘレスの雰囲気を体感するようなライヴとなりました。
2ndステージでは、マラガ、カタルーニャ、グラナダなど、スペイン各地に縁の曲を演奏いただきました。
スペインは地方それぞれに独自の習慣、雰囲気があると言いますが、それを歌を通して感じるセットとなりました。
フラメンコは踊り(バイレ)のイメージが日本では強いかと思いますが、実は歌(カンテ)が基本なのだとか。
今回はカンテと伴奏としてのギターという、本来のフラメンコらしい組み合わせでのライヴをお楽しみいただきました。
アンコールでは、お客様として来場されていたバイレの講師とその生徒さんが加わり、バイレを披露くださいました。
すごく美しく、華やかでそして凛としたバイレ。
フラメンコの魅力をすっかり胆嚢できたライヴではなかったかと思います。
来場くださいました皆さまにとりましても、楽しいひとときになっていましたら幸甚に存じます。
♪♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Solea
2. Alegría
3. Taranto(Guitar Solo)
4. Talala
5. Petenera
6. Bambera ~ Buleria
<2nd Set>
1. Malaguena
2. Guajira y Colombiana
3. A Pau Casals(鳥の歌)
4. Recuerdos De La Alhambra(アルハンブラの思い出 Guitar Solo)
5. Farruca
6. Tarantos y Cartagenera y Tangos
<Extra>
1. Sevillanas
2. Buleria