本日は、「姿勢」と「食養」の二つの内面からのうつくしさを提唱する「徳し人<うつくしびと>のすすめ」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます。

本日の共通テーマは「ダイエット

先ずは「食養」からの提唱。
秋から冬にかけては、身体は寒さに備えてエネルギーを貯蔵しようとします。
ですので、この時期にダイエットをするのは、身体に負担をかけることになります。
一方で、春は身体が余分な脂肪や老廃物を出そうとするモードになります。
ですので、春はダイエットにお薦めの季節なのです。

今回、試食していただいたのは「揚げないコロッケ」。

130420001

衣をつけて油で揚げる代わりに、油揚げに詰めてフライパンで直接焼くコロッケです。
フィリングには鶏のひき肉とサトイモを使いました。
サトイモは、芋類の中ではカロリーが低く、食物繊維が豊富。
だから、ダイエットにお薦めの食材です。

「姿勢」からの提唱は「血流と代謝」。

改めて、血液循環のルート、そして「炭水化物」「脂質」「タンパク質」の体内でのエネルギー代謝を説明いただきました。3大栄養素のエネルギー代謝も、その運搬は血液が担います。
なので、「血流」は本当に大切な要素なのです。

脂質の熱代謝は主に筋肉でなされますが、褐色脂肪細胞も重要な担い手です。
褐色脂肪細胞は肩甲骨周りに多くあります。
なので、歩く時に肩甲骨を動かしながら歩くと、代謝の良い歩き方になります。
「肘を後ろに引きながらウォーキング」の真意はここにあるのです♪

130420002

血流が滞りやすい箇所は、体幹とそれ以外の部位との付け根。
具体的には「頸の付け根」、「鎖骨下」、「腋の下」そして「鼠径部」です。
このそれぞれの部位のストレッチ方法も伝授いただきました。

皆さん、智慧に基づく実践を、ぜひ行なってみてください♪