本日は、馨華(シンファ)代表 秦さんによります中国茶品茶会を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます。

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今回は春の装いらしく、花盛りな室礼での品茶でした。
秦さんの事務所のお庭にある梅の一枝が、香りも添えてくれました。

今回、愉しみましたお茶は4種でした。

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(左上)雪月花[梅花紅茶] 馨華オリジナルのお茶。
    飲み干したあと、梅の香りが口の中に広がり、いつまでも余韻を楽しむことができるお茶でした。
(右上)祁門紅茶
    いつもながら、滋味のありつつもすっきりした味わいの紅茶でした。
(左下)文山包種[青茶] 台湾のお茶
    香りに厚みがあり、味わいもまろやかだけど深みがあり、余韻も長いお茶でした。
(右下)千年之香[青茶] 馨華オリジナルのお茶
    ライチの香りと味わいがするお茶。飲み終わりがじつに爽やかなお茶でした。

3月になったとはいえ、まだまだ寒い日もある時節なので、身体の温まるお茶を振舞ってくださいました。


吟詩は4首。
なかでも、陸游と唐琬とが作った「釵頭鳳」とそれにまつわるエピソードは実に風雅な詩情で、このような名作を中国語の朗誦で味わえるのは実に贅沢なひとときではないでしょうか?

今回、私が用意致しました、馨華のお茶を使ったスイーツは、「一目惚れ」を使いました「米粉の茶団子」でした。

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団子をこしらえる時の水分と、団子を茹で上げるお湯に「一目惚れ」のお茶と茶葉を使いました。



次回は6月22日に、今年の緑茶の新茶を愉しみます。