今日は19:30より、馨華代表の秦さんによります中国茶の品茶会を開催いたしました。
今回は4種類のお茶を淹れていただきました。
1.風花の舞(左上)
緑茶に梅の花の香りを移したお茶。
飲み干すと口の中に梅の淡い残り香がただよう。心地良い渋味が感じられるお茶。
2.浪漫之蜜(右上)
紅茶に真珠蘭の香りを移したお茶。
紅茶の発酵香にも負けない真珠蘭の残り香。余韻の長い香りが楽しめるお茶。紅茶のほど良い甘味も美味しい。
3.会心之笑(左下)
烏龍茶に金木犀の香りを移したお茶。
金木犀の香りが豊かで全体的に柔らかく感じるお茶。
身体にすぅ~っと入ってくる感じがするお茶。
4.真珠之雫(右下)
緑茶に真珠蘭の香りを移したお茶。
全体的に柔らかく香り豊かで、それでいてスキッとしているお茶。
いずれも秦さんオリジナルの花茶です。
今回は旧正月近くということもあって、旧正月に中国で食べるお菓子を紹介いただきました。
パンダの形のチョコレートは、「可愛かったから」と秦さんのおまけチョイス。
必ずしもお茶菓子として食べるものではなかったので、お茶会の最後に食べました。
また今回は漢詩を3つ。李白の「月下獨酌」、王安石の「元日」、生査子の「元夕」を披露いただきました。
また唐代に既に書かれた「酒茶論」の大筋約も披露いただきました。
茶、酒ともに相手の非をあげつらい、自分の良さを唱えてあっていたのですが、そこに両者を諭すものが・・・。
なかなか含蓄に飛んだ論証でした。
いつものように、お茶を飲みつつ文化に触れ、いつしか時の過ぎる間隔さえも忘れるほど、楽しいひとときを過ごしました。
次回は5月15日です。
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