3月18日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesdays Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 助川 太郎 さんとベーシストの 中村 新太郎さんです。

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今回も、助川 太郎さんはアコースティックギターを用いて、中村 新太郎さんのベースと、ともに生音での演奏でした。


助川 太郎さんと中村 新太郎さんの生音での演奏を一言で表すなら
「だけど、うつくしい」。

この日のオープニング曲は、まさにそんなお二人の音色にぴったりのブラジルの切なくもうつくしい情感あふれるバラードから始まりました。

助川さんがジャズを始めたときに、最初に弾いたジャズのスタンダード曲も含めて、ジャズのスタンダード曲を軸に、今回も助川さんの活動フィールドの一つであるブラジル音楽、そして南米音楽を織り交ぜて、演奏くださいました。

ジャズの奇才の巨匠の曲では、ギターの弦の響きを抑える助川さんならではの創意工夫を施して、まるでバンジョーのような音色を創り出して演奏。
そして、ギターのさまざまな奏法で生み出されるさまざまな音の表情。

ボサ・ノーヴァやアルゼンチンの曲など、うつくしい旋律ながら、どこかもの悲しさや儚さ、脆さを内包しているような曲想が漂い、そんな、ただうつくしいだけじゃないものを内包しながらも「うつくしい」、ギターサウンドのためのような曲の数々。

それに共鳴する、中村 新太郎さんの時に寄り添い、時に主旋律を担い、芯が通りつつもふくよかなベースの音と響き。

やわらかで、まろやかな音色と響きと演奏で、耽美な音の世界にどんどん引き込まれました。


回を重ねるたびに
より深く、より躍動的に、より自由に、より豊かで、より耽美な表現で愉しませてくださる助川 太郎さんと中村 新太郎さんのデュオ演奏。

春のまどろみに誘うような、選曲と演奏で、春の夜を愉しませてくださいました。



本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ギターとベースによるジャズそして南米音楽で「うつくしく弾くだけじゃない けど うつくしさにあふれた」デュオ演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Palhaço
2. Pannonica
3. Triste
4. Days Of Wine And Roses
5. Vuelvo al Sur
 
<2nd Set>
1. I Thought About You
2. En la Orilla del Mundo
3. It Could Happen To You
4. Samba Em Prelúdio
5. Ever After