10月8日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日は、ヴォーカルの 沖野 ゆみ さんとピアニストの尾崎 琢也さん、そしてドラマーの宇山 満隆さんによるトリオ・ユニット「アリ地獄」でした。

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急な傾斜の穴の罠を作り、アリが罠にはまると、どんどん砂を投げつけ、アリジゴクから脱出しようとするのを妨害する生き物 “ありじごく”。

ひとたびステージが始まれば、そこから抜け出そうと考えすらしない魅惑のステージング。
そんな沖野さん、尾崎さん、宇山さんのヴォーカルとピアノとドラムのトリオの演奏を聞かれたお店の方が命名されたユニット名「アリ地獄」。

オープニングはいつものように、尾崎さんと宇山さんのインストゥルメンタルでの演奏。


そして、2曲目からは、“プレイング・コンダクター”の沖野さんが、テンポや曲調といった味付け、さらには曲中での展開などを指揮しながら歌うステージの始まり。
沖野さんのリードにテンポ、曲調をサッと変えてしまう尾崎さんと宇山さん。
今宵も、来場されたお客さまをステージングで、どんどん惹き込んでいかれました。


「アリ地獄」でもお馴染みのジャズのスタンダード曲も、この日は、リトミック風なアレンジにしてみたり、ブギ調にしてみたりと、「アリ地獄」ならではのアレンジで、新鮮な驚きで愉しませてくれました。

また、この日は、沖野さんが初めて歌うというラテンの曲を歌ったり、また、沖野さんがイギリス在住時代にアシッドジャズブームで一世を風靡した曲を歌ったり、
はたまた、ジャズの巨匠の曲にアメリカンのソウルの巨匠が歌詞を付けた曲を取り上げたり、ジャズ以外の曲を取り上げるのも「アリ地獄」ならでは。


また、ミュージカルをやっていた沖野さんらしい、ミュージカルの曲や、ミュージカル映画の曲も、この日はふんだんに取り入れられ、尾崎さんと宇山さんが、まるでひとつのステージのようなドラマティックな演奏で世界観を創って聴かせてくださいました。


そんなステージを締めるアンコールに歌われたのは、アメリカのディーヴァの名曲バラードでした。
 

本日も、来場くださいました皆さまにとともに、一度聴いたら虜になってしまう生演奏のステージをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪  

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st set>
1. I Hear A Rhapsody
2. With A Song In My Heart
3. They Can't Take That Away From Me
4. Quando, Quando, Quando
5. Never Said (Chan's Song)
6. Love For Sale
7. Moon River

<2nd set>
1. Day By Day
2. Wave
3. There Are Worse Things I Could Do
4. Cheek To Cheek
5. I Got Rhythm
6. What About Today?
7. September In The Rain
8. Tomorrow
9. You Are The Universe

<Extra>
The Greatest Love Of All

1st-1:Instrumental by 尾崎 琢也さん & 宇山 満隆さん