3月5日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、アルトサックス奏者の ヤマカミヒトミ さんとパーカッショニストの 佐藤 直子さんです。

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ヤマカミヒトミさんは、アルトサックス、木製フルートプレイヤー
という普段の演奏楽器に加えて、カフェ・ユーのライヴではピアノ、そしてギター弾き語りと、さまざまな演奏表現を聴かせてくださいます。

ヤマカミヒトミさんのソロパートでは、ヤマカミヒトミさんのオリジナル曲に加えて、フルートソロではブラジル音楽を、そしてアルトサックスソロでは日本の作曲家 武満徹さんの曲とブラジル音楽の曲を演奏くださいました。

この日は、3月の声を聞いたのに氷雨降る日。
そんなこともあってか、ヤマカミヒトミさんのソロは、春を呼び込むような温かなサウンドでした。

佐藤 直子さんのパーカッションとのデュオでは、フルートとデュオ、サックスとデュオ、ピアノとデュオという構成で演奏されす。

佐藤 直子さんの今回のパーカッションセットはアフリカの打楽器とグロッケン、そしてとあるものをバスドラムにしたセットでした。

佐藤 直子さんが推奨したヨーロッパとアジアの境目の国「アルメニア」の異国情緒に溢れる民謡。
そして、ブラジルの「フォホー」というリズムで造られたブラジル音楽など、演奏を重ねるごとに、オリジナルのパートをテーマとして、二人でのアドリブセッションどんどん膨らみ、ヤマカミヒトミさんと佐藤 直子さんならではの演奏となってきています。

さらに、今回はメドレーで新曲が取り入れられたり、
回を重ねる曲も、どんどん二人ならではのパートが加えられたりと、
繊細な音色と響き、そして表現力、二人の感性、“演奏”という会話が、どんどん花開いてきています。

“好き”
というシンプル、だけどとても大切なヤマカミヒトミさんの想いからセレクトされた楽器の音色、曲。
そこに共演者の佐藤 直子さんのパーカッションで加わる、リズムで躍動を、そして音色で情景と情感。

外の冷気をすっかりと忘れるくらいに、二人の醸し出すサウンドの温かさに満たされました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、繊細でうつくしい感性の響きによる“オーガニック”なサウンドと雰囲気に満たされるひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. 小春 (フルートソロ)
2. Rosa(フルートソロ)
3. めぐり逢い (アルトサックスソロ)
4. Vaidoso (アルトサックスソロ)
5. Erzrumi Shoror (フルート&パーカッション)
6. Shushiki (フルート&パーカッション)
7. Forró Brasil (アルトサックス&パーカッション)
8. Castérède: Étude No. 5ピアノ&パーカッション)
9. 空のはじまりピアノ&パーカッション)
 
<2nd Set>
1. Medley
  1. Izze (ピアノ&パーカッション)
2. Bon Tana (ピアノ&パーカッション)
3. Improvisation (ピアノ&パーカッション)
4. The Story Continues (ピアノ&パーカッション)
  5. Milonga Gris (ピアノ&パーカッション) 
2. Lugar Comum (ギター弾き語り&パーカッション)
3. Honey Bee (ギター弾き語り&パーカッション)
4. 風がくれたメロディ (ギター弾き語り&パーカッション)
5. Flor de Lis (ギター弾き語り&パーカッション)

<Extra>
Desenredo (ギター弾き語り&パーカッション)

2nd-3, Extra:コーラス by 佐藤 直子さん
1st-1,9, 2nd-1-4:ヤマカミヒトミさんオリジナル曲