1月30日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ヴァイオリニストの 北床 宗太郎 さん、ヴァイオリニストの 梶原 圭恵 さん、ヴィオラ奏者の 角谷 奈緒子 さん、ベーシストの 寺尾 陽介さんのカルテットユニット「弦の友」です。

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2台のヴァイオリンにヴィオラ
これにチェロだと、クラシックの弦楽四重奏の編成となります
が、「弦の友」はこれにベース(コントラバス)が加わる編成。

さらに、全員が「ジャズ」という言語に精通している4人。

ですので演奏が始まると、もうそれは「ジャズ」のライヴ!

それは、演奏する曲がジャズの曲だから
だけではなく、
コード進行を担う楽器がいなくても、コードの響きを4弦で奏で、
リズムを担う楽器がいなくても、全員が共通のスウィングやグルーヴの上で演奏するから、です。

1stセットはジャズのスタンダード曲を中心にしながら、梶原さんと角谷さん、寺尾さんが一緒に演奏している別のバンド「Fiddlasstar(フィドラスター)」で演奏してる梶原さんのオリジナル曲を「弦の友」バージョンで演奏したり、デンマークのジャズバイオリニストの曲を取り上げたりと、アメリカだけでなく世界のいろんなジャズバイオリンの世界を演奏くださいました。

そして2ndセットでは
角谷さんがSTAY HOME期間中にSNSで出会ったポルトガルのミュージシャンのオリジナル曲でヴィオラをフューチャリングしたり、ジャズのスタンダードのバラードで寺尾さんのベースのアルコ奏法をフューチャリングしたりと、中低音の魅力も愉しませてくださいました。

さらには、J-Pop、そして北床さんのライヴ・ワークのひとつである「童謡・唱歌のジャズアレンジ」も「弦の友」で演奏されました
今回の童謡・唱歌は、庭駆け回っているような愉しいアレンジでの「」でした。

アンコールは、弦の友では初演奏となるJ-Popでした。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、4弦カルテットによるジャズ演奏を堪能するひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. I've Got The World On A String
2. Bird of passage  (梶原さんオリジナル曲)
3. 花「Hana」
4. Hambo om bakfoten
5. You'd Be So Nice To Come Home To

<2nd Set>
1. I Didn't Know What Time It Was
2. Flying to L.A.
3. 雪
4. The Very Thought Of You
5. Silver Lining

<Extra>
Pretender