10月10日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 山口 友生 さんとベーシストの 大塚 義将さんです。

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“爪弾き”スタイルでとてもここちよい響きを放ち、心までうっとりと寛ぎに誘う山口 友生さんがご自身よりも若い世代のベーシストとデュオで行う生演奏。
本日は大塚 義将さんとのデュオでした。

山口 友生さんの生演奏では、“4つ”の異なる弦楽器の響きでジャズを愉しむことができます。

ひとつは、山口 友生さんの代名詞のひとつ「ウクレレでスウィング」。
今回は2ndセットのオープニングで、スタンダードジャズを演奏くださいました。

そして山口 友生さん自らD.I.Y.されたアコースティックギターにエレキギターのピックアップをハイブリッドギターは、曲に合わせてはもちろんのこと、曲中でもアコースティックギターサウンドからエレキギターサウンドに切り替えできるスグレモノ。
クールなサウンドがピッタリな山口 友生さんのオリジナル曲「Like Ronny」、そしてロックの名ギタリスト ジェフ・ベックをトリビュートして、代表曲を2曲、ジャズアレンジで演奏くださいました。
アコースティックギターの響きとエレキギターの響きの心地よいところを弾き分けて、ハイブリッドギターだからこその魅力で愉しませてくださいました。

そしてもうひとつがアコースティックギター。
ハイブリッドギターに比べて柔らかい弦を使用しているため、よりまろやかなサウンドが響くアコースティックギター。加えて山口 友生さんは爪弾きでさらに、繊細でかつここちよいギターサウンドになります。


また、山口 友生さんとベーシストのデュオでは、ベーシストの方の推薦曲をセットに取り込むのも魅力のひとつ。
今回、大塚さんが提案された曲は、誰もが知っているシャンソンの名曲、でありながら全く聴いたことがないようなアレンジ「La Vie En Rose」、そして、11月のニューヨークに想いをはせて生まれた大塚さんの新曲を、アルコを使って演奏くださいました。


ロック経験者の大塚さんと山口 友生さんとのデュオは、ジャズはもちろん、ロック色の曲も聴き応えのある演奏です。

心地の良い音色、
まろやかで落ち着きのある響き、
ふくよかなサウンドで演奏される、
ここちよいスウィング、クールなロック、そして絶妙なアレンジのシャンソンにボサノヴァ。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ふくよかでうつくしい爪弾きならではの2弦の響きによる心地よくかつクールな演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. If I Were A Bell
2. Our Spanish Love Song
3. Ana Maria
4. Not-yet Titled (大塚さんオリジナル曲)
5. Like Ronny (山口 友生さんオリジナル曲)

<2nd Set>
1. I Thought About You
2. Cause We've Ended As Lovers
3. People Get Ready
4. La Vie En Rose
5. Triste

<Extra>
Autumn Leaves

2nd-1 :Ukulele by 山口 友生さん
1st-5,2nd-2,3:Hybrid guitar by 山口 友生さん
ほか:acoustic guitar by 山口 友生さん