8月22日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 山口 廣和 さんです。

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世界中で奏でられているギター、そしてそのルーツであり、派生した楽器。
そんな多様性を取り入れてひとつに融合するギターサウンドを奏でる山口 廣和さん。
“ソロ演奏”は、そんなギタースタイルのサウンドと音楽の探究者である山口 廣和さんの魅力をストレートに堪能できるステージングです。

山口 廣和さんのギター演奏では、さまざまな奏法にて多彩な音や響きで音を紡いでいき、ギターという楽器の可能性の広さと深さを感じます。
本日も山口 廣和さんのオリジナル曲を軸にしつつ、ジャズのスタンダード曲も多く演奏されました。

山口 廣和さんのオリジナル曲は、どこかの国のメロディのようであり、それでいてどこでもないようなメロディで、シルクロードを旅するように、一曲の中でさまざまな情緒を感じます。

ジャズのスタンダード曲では、ピアニストの巨匠の作曲作品やピアニストの巨匠が演奏して有名になった曲などを取り上げ、ギターのソロならではのサウンドで聴かせてくださいました。

そして、山口 廣和さんといえば、リュートの演奏。

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リュートは楽器の特性上、生音での演奏に限られ、その点、カフェ・ユーの大きさと壁の質感、さらにはソロ演奏という組み合わせはリュート演奏に最適とのことで、毎回、演奏くださいます。
前回からバロック期の復元リュートでの演奏。

今回は、16〜17世紀のリュートの作曲者の曲、さらにバロック時代に活躍したリュート作曲者の曲を演奏くださいました。

アンコールでは、リュートで即興音楽からのジャズのスタンダード曲。
バロック時代の音楽を今に、そして現代の曲をバロック時代の楽器の音色で、時代をもクロスオーバーしたライヴでした。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ギターサウンドの多様で多彩な魅力をたっぷりと堪能するひとときをご一緒できて嬉しいです♪ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Ricercare (山口 廣和さんオリジナル曲)
2. Like Someone In Love
3. 4℃ (山口 廣和さんオリジナル曲)
4. Bolivia
5. Siciliana(Respighi)
6. I'll Be Seeing You

<2nd Set>
1. B Minor Waltz (For Ellaine) 
2. Dawn (山口 廣和さんオリジナル曲)
3. I Loves You, Porgy
4. Nebo (山口 廣和さんオリジナル曲)
5. Fantasia(Sylvius Leopold Weiss)
6. Eight Melodies

<Extra>
Improvisation ~ Fly Me To The Moon

1st-5, 2nd-5, Extra:baroque Lute by 山口 廣和さん