6月20日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ヴァイオリニストの 北床 宗太郎 さん、ヴァイオリニストの 梶原 圭恵 さん、ヴィオラ奏者の 角谷 奈緒子 さん、ベーシストの 寺尾 陽介さんのカルテットユニット「弦の友」です。

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2台のヴァイオリンにヴィオラ
これにチェロだと、クラシックの弦楽四重奏の編成となります
が、「弦の友」はこれにベース(コントラバス)が加わる編成。

さらに、全員が「ジャズ」という言語に精通している4人。

ですので演奏が始まると、もうそれは「ジャズ」のライヴ!

それは、演奏する曲がジャズの曲だから
だけではなく、
コード進行を担う楽器がいなくても、コードの響きを4弦で奏で、
リズムを担う楽器がいなくても、全員が共通のスウィングやグルーヴの上で演奏するから、です。

今回もオープニングからジャズのスタンダード曲を4弦で愉しませてくださいました。

そしてジャズのみならず
K-pop、そしてJ-Popの曲も取り混ぜての演奏。
北床さんが仰るに、J-Popではバンドサウンドとしてドラムは欠かせない要素
それを「弦の友」では、弓で弦を叩くサウンドを持ちまわることで表現します。

さらに北床さんのライヴ・ワークのひとつである、「童謡のジャズアレンジ」。
今回は、この季節にぴったりの「茶摘」のジャズアレンジでした。

また「弦の友」では、梶原さんのセレクション曲や、ベースの寺尾さんのサウンドをフューチャーしたアレンジもあり、そしてこの日は、角谷さんのオリジナル曲で「弦の友」ではお馴染みの、でもほかのライヴではあまり演奏されない曲が演奏されました。

それぞれがリードを取ったり、ハモリを担当したり、通常の弦楽器ではない役を担ったり
と「弦の友」はこの日も4弦四重奏とは異なるスタイルのサウンドでさまざまな曲を愉しませてくださいました。

本日も、来場くださいました皆さまにとともに、4弦カルテットによるジャズ演奏を堪能するひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. I've Got The World On A String
2. Footprints
3. Ditto
4. 茶摘
5. Asiatic Raes

<2nd Set>
1. Tricrotism
2. Here, There and Everywhere
3. 通勤しんどい  (角谷さんオリジナル曲)
4. 美しい鰭
5. Fascinating Rhythm

<Extra>
ルパン三世のテーマ